国王の事件~書類と会談~
国王は「賢者」から「騎士」を借りていた、、
そして、「騎士」と国王は最初に書類整理へと向かう、、
「騎士」は書類の整理をし、国王と事件について話し合う、、
「では、国王様。最初の仕事は何がありますか?」
「そうだね、、まだ、処理しきれていない書類があるからそれを処理して、その後は謁見があるな。」
「なるほど。では、書類は私が選別いたしますね。」
そうして、「騎士」と国王は書類がある部屋に着く。
「それでは、国王様。どういった書類が必要で、どのような書類が不必要でしょうか?」
「必要な書類は、「国益に関するもの」「事件に関するもの」「怪しい動きがあった人物に関するもの」いらない書類は、「許嫁に関するもの」「告げ口」「わしに対しての批評」以上だ。」
「批評が来るのですか?」
「あぁ、国の外で魔物が出ただの。水路が時々止まるから整備しろだの。まぁ、、色々来るのだよ。」
「そうですか。では、そのように選別いたしますね。」
「騎士」がそう言った瞬間、、
多くあった書類がまるで機械にかけられたかのように次々と亡くなっていった、、
「終わりました。これでよろしいでしょうか?」
「あぁ、完璧だ。にしても、、早いのぉ、、人間というのはここまで早くできるものなのか?」
「どうでしょうね。私は慣れているというのもありますが、、」
「まぁ、そのような話は今はどうでもよい。わしは、謁見の時間まで書類に目を通していくから重要そうな呟きあったら書き記しくれ。」
「かしこまりました。」
国王が選別された「事件に関するもの」「国益に関するもの」「怪しい動きがあった人物」の書類に目を通していく、、
そして、「騎士」は国王から言われたとおりに重要そうなものを次々と紙に書いていく、、、
それから、謁見の時間から約一時間前で国王はすべての書類に目を通し終える。
「ふぅ、、」
「お疲れ様です。こちら、紅茶でございます。」
「あぁ、ありがとう。して、、重要そうなことをわしは呟いていたかな?」
「えぇ、まず事件についてですね。
・「事件が起きた時期はそろそろ次期国王候補が生まれる時期。」
・「事件は国の外に出ていた騎士団から始まっている。」
・「魔術師団の中堅層も実験でこの事件が起きている間に外に一、二回は出ている」
・「事件によって倒れた忠臣はわしが管理する経済網に所属していたもの」
次は国益ですね。
・「魔石の輸出で国益は潤ってきている。」
・「国を建ててやっていたモンスターの毛皮を使った防具が少しづつ国民に浸透し始めている。」
・「今のところは事件によって国益に影響は少ないが、、」ぐらいでしょうか。では、最後に怪しい動きをしている人物ですね。こちらは役職、人名ですね。
・「大神官 アルトリアル・ジーベル」
・「経済網最高責任者 ジルベル・ハルドルト」
・「魔術師団副団長 フレストル・ハンスル」
・「騎士団総指揮官 ハルド・フンレスル」
以上でしょうか。この中で気になることはございますか?国王様。」
「そうだな、、事件の内容がほとんどが外に出ているな。であれば、モンスターによるものなのだろうか?」
「いえ。その可能性は低いものだと思います。モンスターにも遅れて症状を発現させることのできるものはいますがそのようなモンスターはこの国と反対のところに生息しています。ですので、考えるとすれば。「モンスターを持ち込んだものがいる」もしくは「何かが原因でモンスターが生息地を離れた」という所が正しいでしょう。」
「なるほどな、、」
「国王様。質問をよろしいでしょうか?」
「ん?なんだ?」
「国王様が言っていた。怪しい動きがあった人物たちはどういった者たちなのでしょうか?」
「、、そうだな、、共通することは皆、金の亡者ところだろうな。皆が皆、それなりの権力者であるがゆえに、その権力の使い道を分かっている。そして、厄介なことにこ奴らは、今まで何度もその権力を使い国益を狙ってきた。だから、名前が出たのだろうな。その件から、こ奴らは嫌われているからな。だが、影からの情報ならば怪しい動きがあったのだろうな、、」
「なるほど。と、、そろそろ謁見の時間です。国王様。」
「あぁ、それでは行こうか。」
二人は謁見の間へと歩いていく、、
そうして、これから起こる謁見がこれから国に語り継がれる伝承「王の英断」の始まりとなる、、
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