剣錬国家の滅亡~終後~
「賢者」が「発明王」に対して言葉を話す、、
そうして、「賢者」が話を始める、、
だが、勝負の結果は残酷に終わった、、、
「傲慢だな、、」
「賢者」が”代償”を払った「発明王」に対して言葉を投げかけた、、
その声は、ひどく冷たかった、、
「な、、何だ、、その声は、、なんだその眼は!!そのような哀れみの眼を向けて!!何がわかるというのだ!!」
「何もわからないさ、、「神が見捨てた民の王」などのことなどな、、」
「は?」
「お前は不思議に思わなかったのか?どうして、この世界に「神の武器」があるのか。この世のほどんどが「人によって作られた物」で成り立っているのに、、」
「そ、、それは、、」
「わからないだろうな。お前は、”人類”を導くことに対しては天性の才があるのだろう。しかし、科学者としてのお前はあくまで「正解」を探しているだけ。些細なことなど目になど入っていないのだろうな。だから、「真実」ではなく「正解」を求める、、本当に、、愚かだな。」
「だとしても、、何だというのだ!!たとえ「神の武器」と言えど誰かが声を上げればなるのが今の世の中だ!!それが神の存在証明にはなりえない!!」
「そうか、、確かにな、、だが、お前が作ったレプリカであっても”代償”は発生した、、それが何よりも証拠になると思うが?」
「、、っ!!」
「かつて、この地には神がいた。「剣錬国家」には「鍛造と創造の神 ゴルニス」、「王国」には「調和と公平の神 アールフレッド」。神がいるかもわからぬ今の世にどうして神の名が残っている?それは、かつて、神がこの地にいたが故だ。神が納めた地に”人類”を住みつかせ、自身たちで統治をさせた、、それが”国”の始まりだ。ところでお前は”時代”を知っているか?」
「は?時代だと?」
「あぁ、時代だ。お前は時代を言えるか?神がいた「神代」から今の世までを。」
「、、、、、」
「言えないだろうな。いいか?時代の流れは「神代」→「暗代」→「明代」→「星代」→「起代」→「承代」→「転代」→「結代」の順番だ。「神代」は神が去ったことにより終わりを迎えた。そして、今は「結代」、、つまり終わりの時代なのさ。終わりがあるから始まりがある。そして、今、ここでお前が死ぬことで新たな時代が始まる。」
「賢者」がそう言いながら、再び手を上げる、、
「また、、隕石を落とすのか?ならば、俺は残った腕でもう一度「神槍」をもってお前を討つ!!」
「隕石ではお前のレプリカに負ける、、だが、この魔法はお前では防げない。まぁ、、死ぬ前なんだ。最後にこの魔法だけは教えてやる。」
「いいのか?本に載っている過去に使用された魔法ならばある程度対策はできるぞ?」
「やれるならやってみろ、、この魔法は「言霊魔法」、、原初の魔法にして、万人が持っている魔法だ。「恒星よ、我が敵を潰せ。」」
「賢者」がそう言った瞬間、、
「賢者」の背後に太陽と見まがうほどの星が現れた、、
しかし、「発明王」を襲ったものは熱よりも先に重力が襲った、、
「、、、っ!!」
「生き残るか、、本来であれば重力によって押しつぶされ、即死するはずなんだがな?レプリカと言えど「神の武器」を使ったことにより通常よりは頑丈になっているようだな。最も、その頑丈さが苦しみを長引かせる原因になっているようだが、、」
「、、、っ!!」
「まぁ、、どうでもいいことか、、さて、、そろそろだな、、」
「発明王」は重力によって動けない、、
そこに、恒星の熱が「発明王」を襲う、、
「、、っ!!」
「どうだ?動けない中で焼かれるのは?随分と苦痛だろう?」
それから「発明王」は「神槍」のレプリカによって与えられた「恩恵」によって数分間、、重力によって動けない中熱によって焼かれ続けた、、
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