76/91
かけら
時が いつのまにか過ぎ去って行く
過去の背中を追いかけても もう瞳には映らない
明日を夢見る余裕は無い 心から落ちた欠片を探した
身を粉にして生きている 生き抜いている
人の心は思い通りにはならない よく分かっている
身にも染みているが もどかしい思いが心に浮かぶ
人間なんて 世の中なんて 汚くて当たり前だろ
騙される奴が馬鹿なんだ 自業自得だよ
達観してる人の表情も どこか寂しそうに感じた
どうにもならない 鬱屈した感情を抱えて
それでも諦めずに 失くしたものを 探している
いつか必ず 暗闇に光が射す そう信じている




