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添い猫  作者: 神崎信


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70/91

招く

誰かが呼んだ気がして 後ろを振り返った

わたしのことなんか 呼び止めてくれる人なんかいないよ

近づいてくるのは 怪しげな人間ばかり

笑顔で近寄って来て 何も無い所に 何か宝物があるかのような話を持ちかける

甘い誘惑に誘われて 偽りの愛に踊らされて

幻の未来を夢見た後には 絶望の現実が待っている

騙されて泣いている人に同情は してくれない世の中

友達だと思って居た人間も 表面では共感をしてくれるが 裏面では馬鹿だなと 陰言を誰かに言っている

目の前で 真っ直ぐに瞳を見つめられ 真剣に自分の事を叱ってくれる 厳しいことを言ってくれる人が側に居る人は 恵まれている


また 誰かが呼んだ気がして 後ろを振り返ると

1匹の猫が こちらを 見つめている

猫は 足許に近付くと 身体を擦り寄せてくれた

わたしは しゃがみ込み 猫の身体を撫でて行く

気がつくと 泪が 頬を 伝っていた





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