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添い猫  作者: 神崎信


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遣る瀬無い

朝から風が吹いている 冷たい風に肩をすくめながら

みんな浮かない顔で 歩を 進めて行く

嫌なこと 辛いこと 苦しいこと 悲しいこと

やり場の無い 気持ちを 抱え込んで 歩いている

通勤時間帯 駅の構内 人目も憚らず お互いに

抱きしめ合う 若い男女

その横を 冷ややかな目をして 通り過ぎる人々

ホームでは ランドセルを背負った小学生達が 朝から元気良く じゃれ合っている

その様子を見て わたしにも そんな 無邪気な時代があったのかな と 遠い記憶を 思い返す

電車が入ってきた 過去をゆっくりと振り返っている時間も余裕も無い

やるせない きもち を ポケットにしまい込んで 振り返らずに わたしは 電車に 乗り込んだ




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