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愛を紡ぐ
あれが最後に なると わかっていたら もう二度と
逢えない と わかっていたら 他に やれることがあったんじゃ無いのか と 一生懸命に考えている振りをして 答えも既に分かっていて結果も変わらないのに 自問自答している 結局 最後 は 諦めたんだと 毎日が過ぎて行く中 いくら嘆いた所で 時は巻き戻せない
周りの為と嘯いて 保身に走っていた どうしようも無い 救いようの無い 只の嘘つきの卑怯者
偽りのないものが ひとつだけある ひとつだけ残っていて心の中に留まり続けて くれている
あなたが 私に 与えてくれた 無償の愛
その 愛 が 私の心を 突き動かしてくれている
あなたが喜んでくれるかは わからない わからないけれど 私は自分を信じて あなたと同じように 愛を紡いでいく




