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添い猫  作者: 神崎信


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走る

夜に無性に走りたくなった 何もかも忘れて 

走って 走って 走って 息が苦しくなって 

途中で涙が出てきたけど 構わず 走った

涙の粒を 撒き散らしながら ひたすら走り抜ける

心臓の鼓動を感じる ぼくは まだ 生きている


空の月を見上げる ロマンチストを気取って 月に答えを求めても月は無言だ だけど ぼくを優しく照らして 見守ってくれている

さっきまで 泣いてた自分が 恥ずかしく思えた

答えなんか 無いのかも 知れないけれど だけど

心の中で 諦めるな まだ諦めるな と 叫んでいる

だから ぼくは 走り続けてやるんだ









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