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添い猫  作者: 神崎信


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嘘粒

今夜も 遠い空の上から 嘘の雨が 降り注ぐ

君がいちばん大事だから君が必要なんだ

あなたの事を思うと胸が張り裂けそう 

君に出会う為に僕は生まれてきた

あなたの居ない夜は淋しい

僕の君への思いは言葉に出来ないと言いつつ言葉を並べ続けていく人達


地上では嘘の愛が語られ その嘘が 空に登っていくと 嘘の塊が出来て やがて地上に落ちてくる頃には嘘の雨になって空から降ってくる


嘘の雨に濡れるのが嫌で傘をさす人

嘘の雨が通り過ぎるのを待つ人

嘘の雨の中ずぶ濡れになりながら歩く人

みんな心の中では 嘘の雨がやがて上がり 空に綺麗な 虹が見えるのを願っている

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