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添い猫  作者: 神崎信


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『運』

隣りの席の女の人が 友人らしき人に 私は 男運が無いのよね〜 と 続けて 私は ダメな男を毎回好きに なっちゃうの あの人は かわいそうな人だから 私が側に 居ないと ダメに なってしまうの


うん うん と 頷きながら聴いている 友人らしき人

の目が 笑っているように 僕には見えた


僕は『男運』と言う表現が嫌いだ 男運が〜 と

なんちゃらかんちゃら と 言っている人達は苦手だし なんなら もれなく全員に 『男運』開運!グッズ!をプレゼント! 応募方法は・・・と 意地悪に揶揄してしまう


男の人が『女運』が〜 と どーたらこーたら 語っているのを聞いた事はない きっと世の中には 偉そうに『女運』を語っている男の人も大勢いるんだろうけど 僕は 今の所は聞いた事がない


お前はどうなんだ? と 問われたら 僕は『女運』が悪い〜 だとか うんぬんかんぬん と 他人に語った事は 人生で 一度もない

なぜ?言わないか?別に何も理由はない 理由はないけれど好きになった人 好きだった人 との思い出を『運』のせいにはしたくない 左右されたくない 惑わされたくない 僕は そう思っている


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