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添い猫  作者: 神崎信


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猫のシルエット

夜に 頻繁に車で 通る道がある


中心部から 少し離れた場所にある 二階建ての建物


その建物の 正面を 車で 通り過ぎて行く


ある時 その建物の 窓際に 可愛らしい シルエッ

ト が 浮かんでいた


車で通り過ぎる その一瞬に 目を凝らす


猫さん達が 窓際に座っている ように 見えた


帰宅して その建物のことを 検索してみると


どうやら 二階で 保護猫カフェを運営してるらしい


だから 窓際に 猫さん達が 座っていたんだと

理解出来た


私 が 通る時間は いつも 閉店時間


カフェの店内の まだ消えていない 僅かな光


猫さん達の シルエットが 窓際に 浮かぶ


猫さん達は 窓の外を眺めながら 何を考え

何を 想って いるのだろう


私は その道を 通るたびに その建物の二階の

カフェを 一瞬 見上げている


猫さん達に いつか 会いに 行きたい

でも 会いに 行っても 良いん だろうか


そんなことを 考えながら いつも その道を

通り過ぎていく



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