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傘の中
黒板に 相合傘 の イラストが 描かれている
誰かが 傘に亀裂を付け足して イジワル している
その じゃれあい を 冷めた瞳で 見ている人
同じ 傘の中に入っても 只の 雨避け 濡れたくないだけ
一方通行の 想いは 勘違いを生み 恥を掻く
身体の距離が縮まっても 心の距離は縮まらない
思うようにいかない この もどかしさ
小学生同士の 相合傘 を 見かける
男の子と女の子 男の子と男の子の ペアもいる
そこには 混じり気の無い 純情 が ある
今日も 何処かで 相合傘 別れ傘 いろんな傘が
行き交っている




