僕じゃカノジョを救えない!~親友の姉と付き合っているんですが、お人好し過ぎるカノジョは妙なことまで手伝ってしまうので少々困っています~
これはお人好しのお姉さんと、何もできない年下彼氏の、とある日常の物語。
「僕」こと「物部(もののべ) ナオキ」は、隣に住むお姉さん「斯波(しば)ミドリ」さんと付き合い始めた。けれど、なかなか2人で会えないでいる。
原因はミドリさんの趣味、というか性格。
彼女はお人好しで、頼まれると色々な事を手伝ってしまうのだ。
学校の部活の助っ人から、町内会のイベントまで多岐にわたり、そのせいで「僕」との時間が作れずにいた。
最初はそれでもいいかと思っていた「僕」だけれど、ちょっとそれが多いことに不満を覚え始めている。
ある日曜。ミドリさんと出かけた先で「僕」は、彼女がサバゲ―の手伝いをしていると聞かされる。
言葉を僕が口にしようとした時、目の前にあったコーヒーカップが砕け散る。次いで耳をつんざく銃声と、店にいた客の悲鳴。
そう、彼女が手伝いを了承したイベントは『町ひとつをフィールドにしたデスゲーム』だったのだ。
辛くも襲ってきた相手を撃退したミドリさん。
しかし、ゲームはまだ始まったばかり。
次に立ちふさがったのは小学生の頃まで近所に住んでいた「旧姓:吉田 リュウヤ」こと「デブゴン」と、その妹(?)「ハナビ」。一触即発の事態を免れ、僕らはミドリさんの一言で、デブゴンと共闘することとなった。
このデスゲーム、人を殺さずに勝利する方法があるとデブゴンがいう。
それは『登録された敵チームのフラッグを破壊すること』。
僕ら4人は、ある敵チームのいる雑居ビルへと突入。
そこで、ミドリさんの学校へ編入してきたばかりという少女「八雲 サヤカ」を保護する。どうやら彼女は兄を追いかけていて、このゲームに巻き込まれたらしい。
ミドリさんの提案で彼女を「僕」が守り、ミドリさんは隣の部屋へ単独で潜入。
しかしそこで敵チームの女「菱谷 タカミ」他数名に囚われ大ピンチ。
菱谷の猛攻に苦戦するミドリさん。「僕」は何もできずにいた。
そこへフラッグを奪取したデブゴンとハナビがやってくる。
フラッグを破壊するデブゴンを他所に、ナイフを持ち「僕」へ向かってくる菱谷だったが、その切っ先が届くことなかった。
彼女は『ルール違反により消滅』してしまったのだった。
これはお人好しのお姉さんと、何もできない年下彼氏の、とある日常の物語。
「僕」こと「物部(もののべ) ナオキ」は、隣に住むお姉さん「斯波(しば)ミドリ」さんと付き合い始めた。けれど、なかなか2人で会えないでいる。
原因はミドリさんの趣味、というか性格。
彼女はお人好しで、頼まれると色々な事を手伝ってしまうのだ。
学校の部活の助っ人から、町内会のイベントまで多岐にわたり、そのせいで「僕」との時間が作れずにいた。
最初はそれでもいいかと思っていた「僕」だけれど、ちょっとそれが多いことに不満を覚え始めている。
ある日曜。ミドリさんと出かけた先で「僕」は、彼女がサバゲ―の手伝いをしていると聞かされる。
言葉を僕が口にしようとした時、目の前にあったコーヒーカップが砕け散る。次いで耳をつんざく銃声と、店にいた客の悲鳴。
そう、彼女が手伝いを了承したイベントは『町ひとつをフィールドにしたデスゲーム』だったのだ。
辛くも襲ってきた相手を撃退したミドリさん。
しかし、ゲームはまだ始まったばかり。
次に立ちふさがったのは小学生の頃まで近所に住んでいた「旧姓:吉田 リュウヤ」こと「デブゴン」と、その妹(?)「ハナビ」。一触即発の事態を免れ、僕らはミドリさんの一言で、デブゴンと共闘することとなった。
このデスゲーム、人を殺さずに勝利する方法があるとデブゴンがいう。
それは『登録された敵チームのフラッグを破壊すること』。
僕ら4人は、ある敵チームのいる雑居ビルへと突入。
そこで、ミドリさんの学校へ編入してきたばかりという少女「八雲 サヤカ」を保護する。どうやら彼女は兄を追いかけていて、このゲームに巻き込まれたらしい。
ミドリさんの提案で彼女を「僕」が守り、ミドリさんは隣の部屋へ単独で潜入。
しかしそこで敵チームの女「菱谷 タカミ」他数名に囚われ大ピンチ。
菱谷の猛攻に苦戦するミドリさん。「僕」は何もできずにいた。
そこへフラッグを奪取したデブゴンとハナビがやってくる。
フラッグを破壊するデブゴンを他所に、ナイフを持ち「僕」へ向かってくる菱谷だったが、その切っ先が届くことなかった。
彼女は『ルール違反により消滅』してしまったのだった。
これはお人好しのお姉さんと、何もできない年下彼氏の、とある日常の物語。
お人好しお姉さんの勘違いではじまるデスゲーム
普通の日曜日はコーヒーカップが砕けて終わる
2021/04/30 23:16
(改)
普通のお姉さんはC.Q.Cに長けていない
2021/05/01 23:00
(改)
普通に過ごしていたのは偶然でした
2021/05/02 23:00
普通にどこかで見られている可能性
2021/05/03 23:00
普通に忘れていた
2021/05/04 23:00
彼女は普通に強いらしい
2021/05/05 23:00
普通は最初に知っておくこと
2021/05/06 23:00
(改)
できれば普通に登場して欲しい
2021/05/07 23:00
どちらも普通の女の子
2021/05/08 23:07
(改)
かつて普通の通り道
2021/05/09 23:00
手際が普通に良い2人
2021/05/10 23:00
銃を手にしている人を前にすれば、普通は怯える
2021/05/12 23:00
(改)
当たり前だが普通に振る舞えるわけがない
2021/05/13 23:00
(改)
やはり彼女は普通に強い
2021/05/14 23:00
やっぱり普通じゃない
2021/05/15 23:00
(改)
やはり普通に面倒な人
2021/05/16 23:00
さよなら普通(げんじつ)
2021/05/17 23:00
(改)
お姉さんと行く、日帰りデスゲームツアーは続く
普通の回復力でないことだけは確かだ
2021/05/18 23:00
普通ファミレスに入るのに車を盾にしたりはしない
2021/05/19 23:00
普通に突入していった
2021/05/20 23:00
普通の兵力差ではない
2021/05/21 23:00
普通には戻れないのか
2021/05/22 23:00
普通に倒しておくべきだった
2021/05/23 23:00