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この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
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僕じゃカノジョを救えない!~親友の姉と付き合っているんですが、お人好し過ぎるカノジョは妙なことまで手伝ってしまうので少々困っています~

作者:侍 崗
 これはお人好しのお姉さんと、何もできない年下彼氏の、とある日常の物語。

「僕」こと「物部(もののべ) ナオキ」は、隣に住むお姉さん「斯波(しば)ミドリ」さんと付き合い始めた。けれど、なかなか2人で会えないでいる。
 原因はミドリさんの趣味、というか性格。
 彼女はお人好しで、頼まれると色々な事を手伝ってしまうのだ。
 学校の部活の助っ人から、町内会のイベントまで多岐にわたり、そのせいで「僕」との時間が作れずにいた。
 最初はそれでもいいかと思っていた「僕」だけれど、ちょっとそれが多いことに不満を覚え始めている。
 ある日曜。ミドリさんと出かけた先で「僕」は、彼女がサバゲ―の手伝いをしていると聞かされる。
 言葉を僕が口にしようとした時、目の前にあったコーヒーカップが砕け散る。次いで耳をつんざく銃声と、店にいた客の悲鳴。
 そう、彼女が手伝いを了承したイベントは『町ひとつをフィールドにしたデスゲーム』だったのだ。

 辛くも襲ってきた相手を撃退したミドリさん。
 しかし、ゲームはまだ始まったばかり。
 次に立ちふさがったのは小学生の頃まで近所に住んでいた「旧姓:吉田 リュウヤ」こと「デブゴン」と、その妹(?)「ハナビ」。一触即発の事態を免れ、僕らはミドリさんの一言で、デブゴンと共闘することとなった。

このデスゲーム、人を殺さずに勝利する方法があるとデブゴンがいう。
それは『登録された敵チームのフラッグを破壊すること』。
僕ら4人は、ある敵チームのいる雑居ビルへと突入。
そこで、ミドリさんの学校へ編入してきたばかりという少女「八雲 サヤカ」を保護する。どうやら彼女は兄を追いかけていて、このゲームに巻き込まれたらしい。
 ミドリさんの提案で彼女を「僕」が守り、ミドリさんは隣の部屋へ単独で潜入。
 しかしそこで敵チームの女「菱谷 タカミ」他数名に囚われ大ピンチ。
 菱谷の猛攻に苦戦するミドリさん。「僕」は何もできずにいた。
 そこへフラッグを奪取したデブゴンとハナビがやってくる。
 フラッグを破壊するデブゴンを他所に、ナイフを持ち「僕」へ向かってくる菱谷だったが、その切っ先が届くことなかった。
 
 彼女は『ルール違反により消滅』してしまったのだった。

 これはお人好しのお姉さんと、何もできない年下彼氏の、とある日常の物語。
お人好しお姉さんの勘違いではじまるデスゲーム
どちらも普通の女の子
2021/05/08 23:07
やっぱり普通じゃない
2021/05/15 23:00
さよなら普通(げんじつ)
2021/05/17 23:00
お姉さんと行く、日帰りデスゲームツアーは続く
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