独りに
暗い失恋の詩ですがよろしくお願いします
空が高くなった 夕闇が部屋を包む
さよならのメールがあまりに突然で
わずかな月日でも築いたつもりの
関係が意味がなかったのだろう
浅い呼吸で 涙を流し探すの
ありったけの薬
あまりに悔しくて
世間で馬鹿にされ誤解されてもよかった
あなたがいたから
きっとまた戻ってくるここに
これは悪夢
安全ガードのない剃刀で切った傷口
黒ずんだ暗い血が流れてる
よう、と笑みを浮かべて現れたあなたが
熱い涙でかすんで
ずっと誰かと生きる夢を見てやってきた
あなたとともに
やっと出会えたんだと
孤独にうちひしがれ放っておかれる夜は長く
明ける朝はいつなの
優しかったあなたが消えていく絶望と
読んでくださりありがとうございました