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神殺しの弾丸  作者: 白い彗星
欠けた翼
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未来を勝ち取るために



 半天使であるリーシャ・テルマニン。彼女は、現在魔王として覚醒したかつての友人、ヒロト・カルバジナを止めるために旅をしている。彼女の周りには、少しずつだが仲間が集まってきた。



 彼女と初めから旅を続けていたオルテリア・サシャターン。旅の途中で出会った謎の少年スカイ。道中捕まっていた人たちの中から『剣星』エドワード・アルスカン。リーシャの育ての親、カーリャらから託された精霊(レイ)。そしてリーシャの親友であり今は亡きアカリ・ヴィールズの妹であるユメ・ヴィールズ。



 だが旅は命懸け、無事で進むはずもない。オルテリアは強敵『大罪魔獣』との死闘の末、勝利するが別の魔獣に自分に関する全ての記憶を食われた。記憶を失ったオルテリアはリーシャらから離脱、一人にできないユメとレイが着いていった。



 仲間は増えたが、しかし戦力は二分された。そんなリーシャの下に現れたのは、かつて死闘を繰り広げたバランダ。彼女と手を組み、道を進む。



「……オルちゃん達、元気かな」



 そう呟くリーシャの言葉は、頼りない。記憶がないのだ……心配にもなる。



 しかし、彼女の側には頼りになる仲間がいる。彼女達を、信じるのだ。



 悪魔に対抗するには、いくら戦力があっても心許ない。だが、リーシャも知らないところで悪魔に対抗する者達はいる。



 一つは、ただ一人で悪魔を屠っているという『隻腕の死神』。未だリーシャは会ったことがないが、その風貌はかつての神力学園、教師であったティファルダ・アラナシカと類似している。



 もう一つは、かつてオルテリアが育った孤児院の友達、カリィ、ユウキはじめとした少年少女を率いる、かつての神力学園、生徒会副会長ネコミ・レイが組織した『教祖猫組』。



 さらに一応悪魔と敵対はしているものの、人間と悪魔どっちつかずの異常殺人者ギィルディヒ・バトン。



 今は悪魔に支配されてしまった世の中だが、その不条理な運命に抗う者達は確かにいる。それぞれに思惑はあるだろう……リーシャは世界だなんて大それたものを考えたことはない。殺された親友アカリと、最後の最期で友達になれたエルシャの仇を討つために。



 アカリが好きだったヒロトはアカリを殺し、世界を暗黒に染めた。そこにいったいどんな意義があったのか、リーシャにはわからない。だが、ただ黙っているわけにはいかない。



 魔王ヒロト率いる悪魔の軍団、悪魔四神に大罪魔獣、そして悪魔に魔物、魔獣……敵は多く、すでに失ったものは多い。だが得たものも、決して少なくはない。



  人間と天使の半分の血を受け継ぎ、半天使(ハーフエンジェル)として生きてきたリーシャ。そんな彼女が、今や半悪魔(ハーフデビル)のバランダと行動を共にしているなんて、彼女自身も思わなかったことなのだから。



「そろそろ、行こっか」



「そうだな」



「うん!」



「ったく、休憩なんかいらなーだろっての」




 これからも、予想もしないことが数多く待ち受けているだろう。この旅路が、どういう結末を辿るのかはだれにもわからない。だが、それでも進み続けるしかない……光り輝く、未来を勝ち取るために。

ここまで読んでくださりありがとうございます!

長く連載してきたこの作品ですが、今回で完結となります!

中途半端……というか俗にいうおれたたエンドみたいな感じになっていますが、ネタ切れみたいな感じになり……このまま中断してしまうくらいなら、完結の区切りをつけたほうがいいかなと。今後、もしかしたら続きのシリーズを書くかもしれません!


ともあれ、ご愛読ありがとうございました!引き続き他の作品もよろしくお願いいたします!

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