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問い.家に帰ったら泥棒と鉢合わせに! どうする?

やっちまった……

いや、ホントにやってしまった~!


恐らくは気を遣って言って下さった

他作者様の「小説化してみては?」を実行に移すという愚行を犯した

厨二病全開のScottです。


すでに読んだ方もいらっしゃると思いますが、酔狂だと思ってご容赦下さいね。

以下は実際に頂いたバトンにあったお題です。

作者の低俗ぶりが伺えるアホな解答にしばしお付き合い下さい。


Q.家に帰ったら泥棒と鉢合わせに!!どうする?


A.【仲間のふりをして誘導していく】


泥「だ、誰だお前は!」

盗品を持った泥棒が叫ぶ。手には包丁が握られている。

見るからに危険人物だ。


すかさず嘘をつく。(ここで驚いた顔をしてはいけない)


僕「僕も泥棒だよ、だからそんな物騒なものはしまってよ」

肩をすくめてみせる。


泥「はぁ? 信用できるか! 大体なんで靴下なんだ」

僕「信用もなにも僕が同業者じゃなかったら悲鳴の一つや二つもう上げてるとおもうけど? それに土足で入ったらゲソ痕が残るだろ、今のアンタみたいに」


泥「そ、それは……」

僕「まだ疑うなら、そうだな~、アンタの後ろにある箪笥の裏を見てごらんよ」

泥棒は半信半疑で裏をのぞく。


泥「これは……ッ 預金通帳!?」

僕「僕の獲物だったけど仕方ない、アンタに譲るよ。僕はこれで我慢するさ」

そう言って僕は財布(自分の)を振って見せる。


泥「……ホントに泥棒だったんだな、……疑って悪かった」

ようやく彼は包丁をしまった。


僕「同業のよしみだ、別にいいさ。……それはそうとここから早く逃げた方がいい。僕たちの動きがサツにばれてたらしいんだ」


そう言ってから僕は窓の外を確認する。


僕「くッ! いってるそばから外には警官たちが! この家を包囲してやがる……」

慌てた様子で僕は部屋のカーテンを閉めた。


泥「な、なにぃ!?」

僕「シッ、大きな声をださないで。ちゃんと脱出路ぐらい確保してるさ。裏庭に倉庫があるだろう? その中には地下通路への入り口がある。そこを通ればサツの包囲網から逃れられる。だからアンタはそこから脱出するんだ」


泥「……お前はどうするんだ」


僕「心配ない、ここに残った証拠を消したらすぐにアンタの後を追う。だから、早く行くんだ!」

泥「おい、そんなの…」


そこで僕は語気を強める。


僕「どうしたんだ! アンタも犯罪をしてまで叶えたい何かがあったから泥棒になったんだろ! それを……こんなところで諦めんのかよッ!!」

(迫真の演技)


泥棒は衝撃を受けた顔をした。

もしこれが映画なら、多くの観客が心を打たれたことだろう。


泥「……分かった、恩にきるぜ! 絶対に捕まんじゃねーぞ」


ぐっb+


僕が返事の代わりに親指を掲げると泥棒は僕の指示通りに倉庫へと向かった。

その後をこっそりと追う。


ガチャリ


彼が入ったのを確認して僕は倉庫の鍵を閉めて110番。


トゥルルル……


僕「あ、警察ですか? 家の裏庭に包丁持った不審者がいるんで助けてくださーい」

泥「おい、ふざけんな、地下通路なんてねーぞ! 開けろォ!!」

ドンドンドン!!


僕「うるさいなー。開けるさ……警察がきたらね」(ニヤリ)



ミッションコンプリート!



当たり前ですが、真似しないで下さいね。

コレは泥棒が間抜けだった場合のみ通用するレアケースですから。

読了された方、お疲れさまでした。


こんな感じの内容で更新していきますので、これからも宜しくお願いします

※もちろんバトンだけじゃ続かないので一発ネタも投稿する予定ですが……

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