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人物紹介

簡単な登場人物の紹介

7/21 セリカ・ラ・ヴァルラリスを追加。ほか微修正。


●地球での主要登場人物


名前 夜月 姫鬼 (やつき ひめき)

性別 男

年齢 22

種族 人間

備考

 華奢で女顔。黒髪ポニテがよく似合う。中性的な声や鋭めな目付きも相まって見た目はキリっとしたお姉さん的な印象を持つ。銭湯などで男湯に行き、服を脱ごうとすると必ず周りが鼻血を噴出させてしまうなどの経歴がある悲しい人物。本人はいたって健全な男子である。

 VRMMO【-Embodiment-】の原案者にして、同ゲームの廃プレイヤー。

 元々は男キャラでプレイしていたのだが、【-Embodiment-】を運営する会社の社長兼従姉弟の企画、もとい策略により泣く泣く女キャラでプレイすることに。

 ゲームプレイ中に突如銀の杭に刺され、魂が半死状態になる。その後、エルディアによってゲームの世界と類似したアストレインへと誘われ、魂の死から脱し彼女と行動を共にすることに。

 自分がエルディアと同一の存在だという話しは信じてはいるが、夢だといいなとも思っている。

 現在思い出した知識は、暗黒魔法のグラトニー・ディメンジョンのみ。


 

名前 夜月 皇華 (やつき おうか)

性別 女

年齢 25

種族 人間

備考

 姫鬼が企画したゲームをリリースした会社の社長兼従姉。

 黒髪のストレートで、胸も大きい大人なお姉さんで、姫鬼を弄ることに幸せを感じる生粋のS。しかし会社経営の腕も良く、部下にも慕われている。姫鬼も鬱陶しく思っているものの嫌いなわけではない。

 ゲームのイベントのため極秘に姫鬼のキャラを作り替えるなどもしたが、それがエルディアと同じ名前と同じ容姿、同じ種族であったという偶然にしては出来すぎな一致に姫鬼は疑問を抱いている。



●アストレインでの主要登場人物


名前 エルディア・デモンナイト

性別 女

年齢 推定3000(封印された千年含めず)

種族 吸血鬼(真祖)

備考

 神によって封印されていた吸血鬼の王。

 封印の時に神に己の知識を奪われそうになり、それを防ぐために魂を二つに分け、一方に長年蓄えた知識全てを渡しそれをアストレインの神が手を出せない地球へと送った。そしてその魂である姫鬼が、地球の仮想空間(ゲーム世界)において神に殺されそうになったところを救う。

 タイミングよく封印が解けたことに疑問を感じたり、封印開放から数日経過したというのに一向に神やその兵が攻撃を仕掛けてこないことに日々苛立ちが募っている。

 基本上から目線で自分勝手な性格をしているが、根っこのところではお人好しで寂しがり、そして家族が大好き。

 実は知識まるごと全部別れてしまったために知識に関する記憶が欠落しており、神にどんな知識が狙われていたのかも分からないという事態に陥っている。

 王になる前に長い間修行していたことがあるらしく、サバイバル能力に家事能力はそこらにいる女性なんかよりも遥かに上を行く。生来の身体能力に修行で身に付けた魔法、姫鬼を呼び寄せた際について来たゲームの技スキルや魔法スキルもあり潜在能力はかなりモノになっている。しかし、未だ魂はくっきり別れているため、得意分野も別れてしまっている。エルディアは体や武器を使った技などが得意になり、姫鬼は魔法などの特殊能力に長けている。ただ、吸血鬼生来の能力や魔法はどちらの状態でも扱える模様。

 最近は和服を気に入っているらしく、特に闇巫女の服がお気に入り。



名前 スウェン・エイディアス

性別 男

年齢 25

種族 人間

備考

 ヴァルラ国周辺を縄張りとした野盗の生き残り。生きるために商人を襲っていたが、できる限り殺しはしていなかった。というか出来なかった小心者。

 弓が得意で、野盗達が食いつなぐために食べていた動物たちはほとんど彼が狩っていた。

 エルディア城の王の間において仲間が安易にエルディアの封印を解いてしまったため、結果的に仲間は暴走した姫鬼によって吸い殺されてしまう。自らも死を覚悟したが、姫鬼が満腹感を感じた瞬間に主導権を取り戻したエルディアのおかげで命拾いをする。

 封印を解いた礼としてエルディアから特殊能力が備わった弓と、一個あれば普通に暮らしていた場合で金に困らなくなる宝をもらう。

 現在はエルディアと逆方向に旅立っているらしい。



名前 トゥルス・バーバライズ

性別 男

年齢 32

種族 人間

備考

 ヴァルラ国の南にある小国に住んでいたしがない商人。

 自国でちゃんとした稼ぎが出せなかったため、流通が止まり物資の不足が続いていたヴァルラ国へと渡ってきたものの、途中でゲルプラントに襲われるという悲劇に見舞われる。しかし、姫鬼たちに助けられ事なきを得た。

 ポーションなども取り扱っているが、ほとんどがヴァルラ国で不足していた物資を商品として扱っている。



名前 リルカ

性別 女

年齢 23

種族 人間

備考

 オラクルの街のギルドで受付をやっている女性。

 明るく元気な性格で、自分が登録担当した冒険者には手製のガイドブックを渡すのが趣味。

 顔が広く、高ランクの冒険者との知り合いも多く、またかなり上の地位の人間や亜人にも顔が利くらしい。

 本当はアルティミア国の中央都市のギルドで受付嬢をしていたが、新人教育のために訪れたヴァルラ国がアルティミア国に戦争をふっかけたことにより、自身に戦う力も護衛を雇うだけのお金もなかったため帰れなくなってしまった。

 エルディアのことを臆せずエルちゃんと呼ぶ。

 最近の悩みは危険区域内への侵入宣言を行ったエルディアのことである。


名前 マユラ・マーテイ

性別 女

年齢 30

種族 人間

備考

 オラクルの街で一番の宿を経営していて、娘のメルルと二人で切り盛りしている。

 今は二人しかいないが別に未亡人なわけではなく、夫はヴァルラ国の都市に赴いている。



名前 メルル・マーテイ

性別 女

年齢 12

種族 人間

備考

 宿の女将であるマユラの一人娘。

 もうすぐ大人となるので子供扱いが嫌。

 宿屋に泊まったエルディアのことは案外気に入っているらしい。



名前 セリカ・ラ・ヴァルラリス

性別 女

年齢 17

種族 人間

備考

 ヴァルラ国第一王女。栗色の髪を腰あたりでまとめていて、瞳はサファイアのように青い。

 箱入り娘のごとく城から出たことがなかったため、護衛を伴ってお忍びで国内旅行という名の視察を行っていたところ、野盗たちに襲われ護衛の兵もやられてしまった。逃げている最中に姫鬼たちの野営地に辿り着き、流れ的に野盗たちを倒してもらった。

 実は何とかして父親である国王を抹殺、もとい止めたいらしく野盗を一瞬のうちに葬り去ったエルディアを一目惚れのごとく気に入り、助力を乞うてきた。

 レズっ気が有り、自分のまな板な胸もあって大きな胸が大好き。

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