表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
evoke・sirius  作者: 結城周
2/3

第2話 空中都市デロス

馬が先生を原型の残らない程にした

その光景をみた、生徒たちは、叫び、逃げたり、立ちすくんでいる人がいた。何も無理は無い。俺も空いた口が塞がらない

 ???「邪魔者は消えろ、あと、ギャーギャーピーピーうるさいぞ」

そう言い放った後、普通では考えられない速度で次々と生徒たちをなぎ倒していった、

 気がつくと俺1人だけだ

 俺はたってもいられず足がすくんだ

 そして、俺以外を殺した馬が俺のとこに近寄ってきた

 ???「そろそろ目覚めてきたか?」

「なななんのことだ?俺はあんたをしらない、、」

 ???「そーかそーか、主役は最後だからな、さっさと死んでもらおうか」馬は俺に襲おうとした時

 目の前に青年が現れた。そこにいたのか、それとも一瞬で姿を現したのかわからない

「お前、俺の知る奴らだはないな」

 と青年は喋る。髪は青く、背の高さは俺よりでかい。

 体つきもよく、ガッシリとしている

 ???「なんだお前は邪魔しに来たのか」

「俺は、こいつを助けに来ただけだ」

???「名前はなんという」

「俺は、渦嘉瀬 威海(うずかせいかい)お前の名前はなんだ」

「我に名前はないあの方々に造られた」

「造られた?そんなやつは聞いたことがない」

「当たり前だ、最近現れたからな」

「通りで知らないわけだ」

「あいつを殺すように言われてる、でなければ殺すぞ」

「やってみろよ、痛い目を見ないとわからないよな」

 その瞬間、2人は激しくぶつかった

 2人の速さは普通の人間では考えられない速さだ

 最初の勝負は互角、お互いは少し離れた。

また、衝突し、力と力による戦いが始まる

無駄のない動き、鍛えられた武術に驚きを隠せない

そして、馬が動く。

「力では互角、この世界では能力によって勝敗が委ねられると言っても過言では無い」

 互いが吹き飛ぶ中、馬の一言で俺の常識が覆される

「sealed Break 地の権能 」(シールドブレイク)

地の権能と叫んだ途端、地面が蠢いている

どうやら、地面を操るらしい

「どうだ、俺は地の権能、地を操れる、お前は俺に及ばない」

なんと馬は地を操ることが出来る権能らしい

「authority スペアーズ 」

岩の、塊が大量に空中に舞い上がり一気に威海を襲った

威海はこの岩の塊を腕で弾き、耐えている

「いつまで耐えられるかな?」

威海は防戦一方だが一気に反撃に出る

岩の雨を抜け、馬に一気に近づき、一撃を入れる

「ぐっ、、なかなか聞いたぜ、けどよ俺はスペアーズの物質を変ることができるんだぜ」

すると、馬は岩ではなく鉄の塊にした、そして威海に向け、スペアーズを再開した

それに対して威海はヒットアンドアウェイに徹する

時には鉄の塊にかすったり、攻撃したりとしているがキリがない

「能力の使えないお前ではどう足掻いたところで勝てないんだよ、」

「誰が能力を使えないと言った、権能くらいで俺に勝てると思ってるのか?」

「sealed break 海の支配者」シールドブレイク

 と叫んだ後1本の、槍が降ってきた

 ???「なんだそれ、お前、支配者なのか」

「お前は、知る必要は無い、それにこっちから情報を与えるやつはいないだろ」

「くそっまあいい、お手並み拝見といこうじゃないか」

 すると、青年が槍を振るうと、体育館の上が吹き飛んだ、

「だから、使いたくなかったんだよなー」

「くっっ、威力は申し分ないなだが俺には敵わん」

馬は、スペアーズを唱えた。

「今度は、鉄ではなく、自然界で最も硬い物質、ダイヤモンド、お前じゃ破壊など不可能」

威海はダイヤモンドを破壊する手段に変わりわなかった


威海は槍を振り、ダイヤモンドを粉々にする

「俺のスペアーズが、、、いとも簡単に」

「お前は弱い、俺の最高の一撃を見せよう、これがこの世界の頂点だ


Gate Break 水神の加護」

と唱えた

すると急に雲が上空に出来き、雨が降ってきた

「ただ雨が降ってくるだけかよ」

「戦って見ればわかる」

両者は能力を使う、馬はスペアーズをダイヤモンドで唱え、威海は雨を振らせている

しかし、威海が押している、一発の威力、スピード共に威海の方がうわてだ

「これは、デバフか」

「きずいたか、俺はスピード、パワーなどのデバフ効果を操れる」

「厄介だが、俺もその分スピードを上げれば意味が無い」

「もういい、終わりだ」

と言い放ったあと、次の瞬間には首は取れていた

「言い忘れたがバフも調節可能だ、、、、死んでたか」


馬を倒した威海は俺の方に近づいてきた

「怪我はないか」

「はい、なんとか助かりました」

「俺は渦嘉瀬威海だ、さっき聞いたと思うが、、」

「渦嘉瀬さんありがとうございます、、、」

「名前はなんというんだ?」

「須貝來斗です、渦嘉瀬さんどうもありがとうございます」

「威海でいい、お前は俺に色々と聞きたい事があるだろうけどついて来た方が早い、、」

「わかりました!」

***

威海さん、俺はどこに向かっているのですか?

「すぐそこだ」

「ここって、都庁じゃないの?」

「そうだ、都庁だがここから拠点に行くことが出来る

都庁には秘密の地下に行く方法が隠されている。政府の中でもごく1部しか知らない

拠点は主に2つある、1つはかなり離れたとこの地下

2つ目は空中にある」

「空中?見てないけど」

「魔法によって見えないように隠されているんだ、転移結界を通っていくために、結界に向かっている」

能力に目覚めたものしか拠点の行き方や存在について知らされていない」

2人は都市都庁の中にはいり、地下に行った


「これは?」

「転移結界だ、これを通れば拠点に行ける」

都庁の真下にこんな転移結界があるとは思いもしない

「行くぞ」

2人は転移結界を通った

「うっっ、目が、、、、、、綺麗だ」

「そうだろ、ここは空中都市デロスだ、昔ある神がここデロスを作ったのだ、理由や分からないことは後ほど説明されるだろう」

ここは空中都市デロス、雲の上に浮かぶ大都市だ

空中都市なのに川が流れて、家やお店ビルが並んでいる

遠くを見れば山があり、自然豊かだ

昼には多くの能力者が集まり、夜になっても多くの人がいる

「あのでかいお城は?」

「あれか、少し前までいたお方が死んでしまってな

あるお方が現れるまであの座は誰も座ることが出来ない特別な城だ、あの中には数多くの部屋などがある」

「そーだったんだ」

「お前はこれから副団長に会いに行く」

「副団長ですか?」

「ああ、副団長はどっちみち城の中にいるから行くぞ」

「はい!」

2人は副団長に会いにいくため、城にむかった

「ここに住んでいる人は人間なんですね」

「ああ、ここには俺みたいな人達や関係者が住んでいんだ、詳しくは中で聞くといい」

俺たちは城の中に入った

***

「ここが城か思った以上にでかいです」

「そうだろ、戦国の世の城より遥かにでかいからな、

中に入るぞ」

俺は中に入った

「めちゃくちゃお洒落じゃないですか!」

シャンデリアなどいかにも金持ちのひとの家だ

そして、城の中に続く階段や数多くの部屋が並んでいる

「ああ、この中には部屋だけではなくて、娯楽施設や食堂などあるんだ、もう1つ他にもあるが今回は行かないがな」

「ところで副団長はどこにいるんですか?」

「副団長は団長のいた間の手前のとこだ」

「副団長、、どんな方ですか?」

「会えばわかる、あまり出しゃばるなよ」

威海と俺はある方の間の前にきた

「コンコンコン、一夜連れできたぞ」

「はいれ」

「久しいな」

「俺はしばらく前線にいたからな」

「それはお疲れ、それより來斗挨拶だ」

「初めまして、須貝來斗と言います!」

「俺は常島一夜(とこしまかずや)だよろしくな!」

「はい!」

一夜さんの部屋はお札や人形な土といった少し気味の悪い部屋だった

「色々あったと思うがとりあえずようこそ、空中都市デロスへ」

「ありがとうございます。」(いい人だ、、ほっ)

「來斗は分からないことが多いだろう」

「そーなんですけど、部屋ってどうしたんですか笑」

「あーこれから、これはな俺の能力に関する物を飾っているんだ」

「能力ですか、、」

「ああ、俺は闇と呪いなどだな、まあわからないことが多いだろう話をしよう、、、」

俺は、馬の件、空中都市について、この人たちは

何かを隠している、、

「今の起きていることは、、、、、、、、」

俺は一夜さんから、ほぼ全てのことを聞いた


今、地球は他の星と戦争状態にあり、3つの勢力が互角なためバランスを保っているらしい。まずは俺らがいる地球、2つ目はアビサル星、3つ目はグラテレス星だ。

そして、その3勢力の兵士たちは能力を使う。

普通の能力は権能といい、選ばれたものにしか使うことが出来ない支配者というのがある。支配者と権能の違いは明らかだ、規模や威力など段違いだ、そして、極めた能力使いは、普段神の力を借りることが出来るがGateと呼ばれる門を開門させると、能力だけでなく、ステータスの上昇、など様々な恩恵がもたらされる言わば最終奥義とやらだ

地球には結界を張っているため、雑魚敵は死んでしまうようになっているらしい

まあ、支配者は死んでしまうと、肉体は死ぬが魂は残り、他の生まれた赤ちゃんへ引き継がれる。権能は死んでしまったら終わりだ

能力は1人1つしか持つことが出来ない。

そして、支配者は合計13人おり、今は9人いて、2人死んで、2人復活待ちのようだ。そして、俺は支配者の力

を秘めている候補らしいのだ


「俺が支配者の候補だと!」

「ああ、威海の能力は海の支配者と言われているものだ」

「俺はどんな支配者ですか?」

「わからない、前線に参加し、能力が使えるまでは分からないが、きっと使えるさ」

「能力が、、使える日が来ることを願う」

「威海さんまで、ありがとうございます」

「そうだ、今いる2人も紹介しよう」

一夜は2人を呼んだ

***

2人が一夜の間にきた、、

「こんにちは、椎名羽優(しいなはゆ)です!」

別名 工芸の神

「そして。二人目は」

「少年よ、俺は聖斗快羅(せいとかいら)だ、よろしくたのむぞ」

「椎名さんに快羅さんよろしくお願いします!」

「來斗くん、これから大変だけど頑張ろ」

「來斗、言い忘れたが能力のことについて知る人々は

普通の生活に戻ることはできない、世間では死んでしまったことになるんだ」

「えっ」

俺は威海さんが嘘をいう人でないが信じがたかった

「申し訳ない」

「俺には親はいないけど妹がいるんです、妹だけでもこっちに、、」

「だめだ、規定として普通の人間を巻き込むことはでかない」

今この時でも、人間軍は戦っている、それと同時に犠牲が生まれている。もし今回みたいに1部でも地球に降りてきたら、被害が出てしまう、そこで俺らがいつも食い止めているんだ

「そーだったんだ、、、」

「これから來斗は、俺ら支配者が集まる会議に出席してもらう、くれぐれも失礼のないようにな」

支配者達の会議、支配者が集まり今後の方針を決める大切なものた

「俺が会議に出ていいんですか?」

「ああ、もちろんだ」

「わかりました、、、、」







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ