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ろーぷれ日記、こぼれ話

ソリティア3 −解説、あとがきのような演出− (エッセイ、永遠についての部品)

作者: みなはら

先に投稿しましたエッセイ、『永遠について −『天気の子』を見ての思索活動−』。


なろうではエッセイでしたが、カクヨムでの投稿は感想文にしましたので、お遊びのキャラ会話を足してました。

これはその時のパーツ原本です。(カクヨム版は若干加筆修正されてます)

セリフ:

狐『稲荷狐、あやは』

猫『猫又、タマ』



猫「あたしもね新海誠の映画、好きだよ♪」


猫「新宿は昔、あたしの庭だったから。そういう設定(笑)」


猫「だから、あの辺りはとっても懐かしい♪」



猫「みなはらが東京に居た頃、あたしもあの界隈を根城にしていたことになっているんだよ。

前世の主人公○○が、神様、先代の勧誘を受けたのは、新宿西口、ヨドカメ辺りのキャッチセールスのイメージだしね(笑)」


狐「あー、そうなんだ。猫又ちゃん」


猫「うん(笑)

新宿御苑や歌舞伎町、靖国通り、思い出横丁、新宿職安通り。あの界隈は当時のあたしの縄張り。ということになってる」


猫「渋谷センター街、文化村通りに道玄坂、中野ブロードウェイに、吉祥寺のアニメスタジオ近辺は、アキバになる前の秋葉原以前、カルトなスポットとしてあたしはあの辺りに良く行っていたよ♪ってことだね(笑)」


猫「その後、秋葉原が電気街からアニメなどのカルトな情報発信スポットになって、あたしはアキバ命で今に至るわけ♪」


狐「その頃にわ今の、地方のこの町に引っ越してきたの?」


猫「そうみたいだよ。

みなはらははっきり決めてないみたい(笑)

でも、お話の時系列から考えて、(ろーぷれ主人公○○が)転生したタイミングで、縄張りを移したのかな?」


猫「だから(設定上は)秋葉原には住んだことないんだよ。遊びのお出かけスポットだね、あそこは(笑)」



猫「稲荷ちゃんは新海誠はどうなの?」


狐「んー、好きだよ。

新海誠さんのお話の風景、特に雨を降らせるシーンわね、良いよね〜。

『彼女と彼女の猫』も、『ほしのこえ』もそう。雨が好いの(笑)」


猫「なんで?」


狐「雨のあとの世界って、あたらしく生まれ変わったみたいでしょう?

わたしわだから、雨も雨上がりの青空も好きっ♪」


猫「ふ〜ん、雨なんてうっとうしいけどね(笑)」


狐「そりゃあ、猫又ちゃんわ傘いらずだから(笑)

どんな嵐だって、濡れずに鼻歌うたいながら帰ってくるし」



狐「わたしわ新海さんの風景、あの人の心象風景を演出したみたいな世界が好きなの。

『雲の向こう、約束の場所』の塔や、今回の『天気の子』の魚や雲。

ああいうのは、その人の心に触れたみたいで、胸がきゅーってなって嬉しくなるの」


猫「稲荷ちゃん、新海誠のこと、本当に好きなんだ(笑)」



狐「やめて、猫又ちゃん」


猫「え!?」


狐「今のタイミング、恋愛ネタに持っていこうとしてたでしょ?」


猫「(するどい!!)ちがうよ(笑)」


狐「違わないっ。全く相変わらずよね、猫又ちゃんわ(笑)」



狐「今日わこんなところにしましょうか」


猫「皆様、ご静聴ありがとうございました」


猫「ありがとうございました」



猫「…で、ほんとのとこはどうなの?」


狐「だからぁ…」


猫「…は、…」


狐「…」


猫「…」


狐(怒)


猫(笑)


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