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冒険者で異世界を!  作者: Catch262
第2章
30/38

第25話 神VS冒険者と幻影師VS神とNPC

今回は久しぶり戦闘シーンありです!

お楽しみください!

 ティグリスとミュリエルが前を歩きそれについて行くトレース

 幻影の中とは言え何もない空間を歩くのは結構しんどい。


 「あれか、案外近かったな」

 「近いとかじゃなくて固定だからね」


 何を言ってるのかわからず前を見てみるとそこには奇麗なひし形のクリスタルがあった。


 「これがどうかした?」

 「これを壊せば幻影から出られるんだよ。これがなきゃ幻影師が一番強うだろうな」

 「その代わり何回でも幻影は可能だしある意味最悪な職業だろうけどね」

 「まぁ壊して戻るとするか」


 ティグリスはクリスタルを壊すために拳を握りしめ上から思いっきり振りかぶった瞬間横から勢いよくティグリスの拳めがけて矢が飛んできた。

 それに即座に気づいたティグリスは振りかぶったのを止めやが飛んできた方向を見る。


 「それ壊されちゃ困るんだよね。この幻影の動力源でもあるんだから」

  

 奥から出てきたのは普通の二十歳越えの男の人だった。特徴的だったのは髪が茶色で片目を瞑っていることだ。


 「お前がこの幻影の主か、めんどうだからもう返してくれねえか?」

 「まぁそう言うな。神がいなきゃ無力地は突破できない。そっちにも神はいるだろ?」

 「何が狙いか知らねえが、その口調だとそっちにもいるようだな。何の神だ」

 「構えたまま出ておいで」


 男がそう言うと奥から女が弓を構えた状態で出てきた。それを見たミュリエルは即座に反応する。


 「弓の神......ちょっと厄介かな」

 「今反応居たのは水の神ミュリエルかな。弓とは相性が悪いだろ。撤退したらどうだ?」

 「できるなら苦労しないよ。そのクリスタル破壊させて」

 「撃て」


 矢を離しミュリエルにめがけて撃つ。それをトレースが真っ二つに切る。


 「うちの仲間に手出さないでくれる?万が一当たったら容赦しないよ」

 「ほお、神の弓を切るとはやはり君が片腕の冒険者トレースか、噂はよく聞いているよ。1対1で殺しあったら負けそうだな。だが今回は束王は効かないよ」

 

 ティグリスは隣で納得する。そう、相手は二人。束王が使えないからだ。使えないわけではないが成功率は遥かに下がる。そして幻影の中である以上主導権は全てあちらだ。


 「まぁどちらにしろクリスタルを破壊したいのであれば俺らを殺してから行きな。まぁここで死んでも幻影だから生きてはいるんだけどね」

 「なら遠慮なく殺せるってわけね」


 プレイヤーは殺さない。今回は例外みたい。殺しても死なないのであれば殺してもよし。


 「ミュリエルとティグリスは幻影師を頼む。私は弓の神をやるから」

 「おいおい、プレイヤー相手に神とNPCが相手していいのか?」

 「幻影師のことをよく知ってる方がいいでしょ。神は任せて、ちょっとやってみたいこともあるし」

 「あいよ、それでいいだろミュリエル」

 「別に構わないけどトレースが神に勝てるのかどうかも不安だね」 

 「こっちは大して気にしなくてもいいよ。危なくなったら呼ぶから」

 「それじゃ全員了承したってことでやりますか」


 こっち側で話している間に相手も何か言っていたようだ。ティグリスとミュリエルは先制攻撃を仕掛ける。勿論幻影師はあっさりと避ける。

 それと同時にトレースも弓の神に近づいて切りつける。流石神といった感じか全く当たる気配がない。弓の神も反撃をするために弓を連射してくる。異様な速さと多さで避けるので精一杯だ。

 正直なところティグリスとミュリエルの戦いも見たいがこっちに集中しなければ死ぬ気がする。それでもちらっと見ると水の球が飛んでいたりティグリスが銃を発砲、それを幻影師は動かずにすべて目の前で消える。

 幻影の中では幻影師以上に強い者はいない。幻影の中全てを操ることが可能だ。人の命さえも......


 「なんか向こうすごいな~まぁ任せたのも攻略法を知ってるだろうと思ったからなんだけどあの二人ならどうにかなるでしょ。あっちの心配してないでまずはこっちか」


 神と戦うのは初めてだ。ただここで勝っておかないと創造神には絶対に勝てない。


 「さて、まずはお手並み拝見。『束王』」


 早速束王を使ってみるが一切止まる気配を見せない。神に通じないのかな?それとも上すぎた?どちらにしろ無理なのはわかった。

 

 「なら、新しい技でもみせてあげようかな」


 冒険者はスキルを持たない。そんな言葉を覆すかのように新しい技とトレースは言い放った。


 『闇王あんおう


 連射してくる弓をよけながら闇王を使った。神の目の前は真っ暗な闇に包まれたようになり一切こちらが見えていない状況だろう。このスキルは神にも効いたってことか

 視界がよくないうちにトレースは素早く切りに行くがいともたやすく避けられる。それはまるで見ているかのように。 

 視界を封じただけじゃ意味がないってことだ。まぁそれも想定内だけど。

 切れないことを確認した後トレースは束王を使う。


 今度は一瞬だけ神は動きを止めた。

 その瞬間を狙ってトレースは魅桜で神を軽く切る。


 「これで準備完了っと、もう動けないでしょ?」


 魅桜のアビリティは一定時間動きを止める。いくら神でもアビリティやこの世界に関する常識は覆せなかった。


 「じゃあね。どうせ現実世界で会うのだろうけど」


 そういいトレースは太刀筋の見えないスピードで神を切った。神は何もできずに死を受け入れる事しかできなかった。


 神は倒し終わって幻影師の方を見るとある程度終わっていた。

 どうやったらあの幻影師を倒せるのか教えてほしいものだ。


 「なんだ。もう終わったんだ」

 「案外余裕だったなこいつら」

 「そりゃ神とNPCだし強いでしょ。それじゃクリスタル破壊して戻ろうか」


 ミュリエルはクリスタルの前に立ち『水弾』と言って手から水の弾丸が飛んできた。その弾丸は真っ直ぐにクリスタルの方へ行きあたった瞬間クリスタルは壊れた。


 「お前ら戻ったら後悔するぞ。覚悟しとけ」


 幻影師が最後に何か言っていたようだけどうまく聞こえなかった。


 現実世界に戻るとそこは普通の無力地だった。先ほどまで崖だった場所もしっかりと道ができていた。

 その先にはしっかりと無力の街も見えていた。


 「それでトレース、お前冒険者なのに何個スキル持てば気が済むだよ」

 「だって使えそうだったから。てか使えたし」

 「闇王だっけ?どういうスキルなの?」

 「簡単に言えば相手の視界を奪うってだけの技。ただメリットとして束王などのデバフがかかりやすくなる。ただその分敵の攻撃力などが上がるからちょっと怖かったんだよね。そっちこそ幻影師をどうやって倒したか教えてよね」

 「幻影師は確かに幻影の中では最強だ。だが神にはアビリティもスキルも通用しない。それを理解してなかったんだろう」

 

 神にはアビリティもスキルも通用しない......?でも魅桜のアビリティが使えたような


 「あ、トレースが相手した弓の神はアビリティやスキルが通用する神だ。それに比べてミュリエルはどちらも通用しない」

 「あ、ミュリエル結構強かったんだ」

 「失礼ね。これでも神だよ」


 ミュリエルの強さも分かったことだし前に進む。


 「もう無力の街見えてんだから行くぞ」 

 「てかさっきの幻影師とかは?」

 「多分あの街の中だろうね」

 「正直もう会いたくない。次会っても勝てる気がしない」

 「それでも行くぞ。ここで止まってても神は倒せねえぞ」

 「いや......現時点で一人倒してるんですけど......」




 おまけコーナー第5回目

 作「お疲れ~」

 ミ「お疲れ......あれ?今日は一人なの?」

 作「ああ、あの二人なら今買い出し中」

 ミ「帰ってきてからでもよかったのでは?」

 作「ミュリエルが居たしせっかくなら一人でもいいかなって」

 ミ「なるほどね。それで話題は?」

 作「この24話深夜に書いてて眠かったんだけどそれでも書き切ろうと思って書いてできた瞬間寝たわけよ」

 ミ「うん」

 作「それで次の日見てみたら会話が成立してないし行動はバラバラだしで手直しが大変だった」

 ミ「それはご愁傷さまで」

 作「眠い時に書くものじゃないね」

 ミ「当たり前でしょ......」


 見ていただきありがとうございます。

 

 またまたトレースが強くなったではありませんかw


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 次回投稿は10月19日17時です   

 次回もお楽しみに!

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