作品全体
作品(小説)の書き方について。
1、文字の方向について。
私の作品は全て、〝縦書き〟だったものを〝横書き〟に変換して投稿しています。
2、〝「」〟や〝『』〟、〝【】〟や〝( )〟について。
文法上、本来行始めの〝「〟の前はスペースを入れず、そのまま書き始めることになっていますが、スマホなどで読むネット小説では、〝改行が分かり辛い〟ということもあり、私の場合は一文字分スペースを空けています。 ※そのため、投稿している作品と実際の作品は、文字数の都合などにより、若干ではありますが文章が異なっています。
また、それぞれのカッコは、以下のように使い分けています。
「」→登場人物のセリフ。
『』→回想等での登場人物のセリフ。及び、マイクや電話、壁越しなど、機械や物を通しての登場人物のセリフ。
【】→看板やプリントなどの文字。及び説明文。
( )→ちょっとした説明や、登場人物の考え。
3、〝!!〟や〝!?〟について。
1で書きましたとおり、私の作品は本来、全て〝縦書き〟のものとなります。
そのため、〝!〟は全角であるのに、〝!!〟が半角になっている理由は、本来の縦書き文の際、それが〝一文字分〟となっているためです。
例↓
何だと!? ←横書き。
だ
と ←縦書き。
!? ←全角にすると〝二文字分〟使用することになる。
これは、主に力強く話したりする際に使用し、それを超える叫び声や大声では、〝!!!〟や〝!!!!!〟を使用しています。
また、〝!!?〟と〝!?!〟などの違いは、その時の、登場人物の感情の動き方を表しています。
例↓
〝!!?〟→驚きの方が強い。
〝!?!〟→混乱気味。
4、〝…〟について。
〝…〟は本来二つ一組で使用されますが、私は登場人物の微妙な感情や、所謂〝間〟というものを大切に考えています。そのため、その場面の状況によっては、二つ一組ではなく、単体で使用することがあります。
5、漢字について。
例として〝止める〟という漢字に関しまして。
ルビが振られていないこの漢字は、〝やめる〟と読むのか、〝とめる〟と読むのか、前後の文章を読んでも判断がつかない(つき辛い)場合があります。そのため、私の場合は〝とめる〟と書く場合は漢字で書き、〝やめる〟と書く場合はひらがなで書いています。
他にもいくつかひらがなやカタカナで書いてあるものがありますが、それは上記の理由でわざとそうしています。
また、なるべく難しい漢字は、言い回したり、書くことを避け、どうしても使用する場合は私の判断でルビを付けています。
しかしながら、〝見る〟と〝観る〟や、〝聞く〟と〝聴く〟などは、登場人物の都合以外では、ほぼ書き分けています。
※他、特に注意して書き分けている漢字の例↓
通り、とおり
上る、のぼる
探す、捜す
覚え、憶え
別に、べつに
飲む、呑む
例え、譬え
等々。
※【一握りの魔法使い】と【ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~】に関しましては、〝まだ編集を行っていない〟ため、当設定資料集の内容と若干ではありますが矛盾する点がございます。ご了承ください。