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メタンダイバー  作者: 山彦八里
第一章:遭遇編
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4話:Cloudy sky

 紆余曲折あったが、トマス達は無事、都市型ビオトープ『ナイアス』へと帰還した。

 その足で自律機体の残骸を満載したコンテナを都市に提出して身を軽くし、機体の水素燃料エンジンの出力を落としてのんびりと『シー・ガリラヤ』へと進んでいく。

 狩りの成果は上々だ。メタンダイバーに乗るのはこりごりでも、清算を待つこの時間はトマスも嫌いではなかった。


 男はコックピットの中、機体の寄越す反重力フィールド越しのゆるやかな震動と、膝上に乗ったデルフィの感触をスーツ越しに感じながら言葉を探しあぐねていた。

 どことなく気まずい沈黙が先程からこの狭い空間を支配している。

 サボタージュ気味の脳味噌を振り絞って数少ない話題を振っても二、三度の応答で途切れてしまったのだ。ニートの負の本領発揮である。

 頼みのジェイクも滞在手続き申請の為に先程別れてしまった。

 膝上の機械天使にユーモラスな会話を期待するのは木星の空に晴れを望むくらい無駄な事だということは既によくわかっている。

 雲の中に築かれた人工地殻の大地には晴れるということがない。

 晴れた空を知っている者はこの木星でも数えるほどしかない。

 デルフィの会話能力も似たようなものだった。


(やっぱ二度も機体をクラッシュさせたのは堪えてんのか?)


 トマスは機体を繰りながらそう考えた。

 デルフィの腕前は悪くない。教本通り過ぎるきらいはあるが、並のMD乗りは概ね凌駕しているだろう。

 シモンの「それなり」という評価も間違っていないとトマスも首肯する。

 その一方で、デルフィは敵機械に執拗に狙われて至近距離での乱打戦になっている。2度の遭遇で2度ともそうなるというのはどうにも不自然な話だ。


「……あー、稀にいるんだよ、お前みたいなやつ」

「デルフィ、みたい?」


 出たとこ勝負だと腹を括ってトマスは口を開いた。

 果たして、前方を見たまま微動だにしなかったデルフィがくるりと視線を翻して見上げてくる。

 先に自分が文句言ったから動かないようにしていたのだろうかと思うと胸が多少痛んだが、ひとまずそれは置いて男は言葉を続ける。


「よく狙われる奴だよ。自律機械どもが何を基準に狙っているのか知らんが、運の悪い奴ってのはどこにでもいるもんだ」

「……デルフィは」

「だから、別に怒ってる訳じゃねえ。お前もそういうこともあるんだと納得しとけ」

「……了解」


 これで良かったのだろうか。再び前を向いて彫像と化したデルフィを見ても判断がつかなかった。

 溜め息が漏れる前に呑み込む。

 それでも少しだけ軽くなった気のする自己満足に塗れた己の思考にトマスは想像の中で唾を吐き、こんなのだから妻にも出ていかれるんだ、と自分で詰って自分で凹んだ。


 ともあれ、二人は『シー・ガリラヤ』へと帰って来た。

 ドックで待っていたシモンは特に驚くこともなく、皺の目立ってきた口元を緩めて二人を迎えた。


「よく帰って来たな。デルフィは早速クラッシュしてきたか」

「おうよ、乗り換えた機体も3時間もたなかったぜ」

「ほう、幸先がいいな」


 予想通りだったのだろう。シモンは口元には苦笑が刻まれている。

 トマスは老店主の肩をむんずと掴んで埃だらけのドックの隅に連行して小声で問うた。


「なんだありゃ? なにもかもチグハグじゃねえか」

「記憶喪失なんぞそんなもんだろう」

「お話の中ではな。てか、それにしたって1回の狩りで2度もクラッシュするなんておかしいだろ」

「腕は悪くないんだがなあ」

「絶望的に運が悪いんじゃねえのか?」


 ちらりと揃って向けた視線の先、デルフィは手持ち無沙汰に佇んだままぼんやりと虚空を見上げている。

 放っておいたらいつまでもそうしていそうな儚い雰囲気にトマスは眉間にしわが寄っていく気分がした。

 どうにも()の手のタイプを捨て置けないのがトマスという人間だった。


「まあ、とりあえず二人とも今日は帰れ。新しい機体は入荷しておく」

「……まじでウチで引き取るのか?」

「ここよりはマシだろう?」

「自覚あるなら掃除しろよ」


 それでも、結局、トマスはデルフィを連れてシー・ガリラヤを後にしていた。

 小走りでついて来る少女を捨てられないのはトマスの親譲りの性だった。



 ◇



 トマスは自宅に戻る前に都市の中心区画にやって来ていた。傍らにはデルフィも連れている。

 ドックから中央区画への通り道に自宅はあるのだが、電気も通っていない家をデルフィに見られるのはいかにも風聞が悪いだろうと思って素通りしたのだ。40歳の情けない悪あがきである。

 それはともかく、同心円状に広がる都市の中心区画には各種行政施設が並んでいる。文字通り、都市の心臓部である。

 わけても、中心区画の大きな面積を占める原子変換機(アトムコンバータ)は都市に生きる人々の生命を握っていると言って良い。

 水、食料、酸素、そのすべてが原子変換機によって賄われているのだ。


 そして、都市の生命線を支配する者が、都市の行政を司るようになるのは当然の帰結だろう。

 “管理局”の名の下に都市と原子変換機と、そしてそこに生きる人々は管理されている。

 管理局の自動扉を開けた先に広がる整然とした広間はひどく人間味が薄い。

 そこかしこを歩く人々の顔も真白いリノリウムの床を反射してか青白くみえる。

 トマスは分野ごとに区切られた受付のひとつに見知った顔を見かけてそそくさと駆け寄った。その後をデルフィが小走りでついていく。


「邪魔するぞ、ネル」

「邪魔するなら帰ってよ、トマス」


 受付越しにぞんざいな言葉を投げつけてきたのは20代前半と思しき女性だ。

 灰金色の髪を肩口で綺麗に切り揃え、鋭い目つきを眼鏡で外界と隔てた様はいかにも仕事の出来そうな様子であった。

 キツイ感じが良いと評判の受付嬢だが、10代前半の頃から知っているトマスにしてみれば、大人になった今でも近所の娘のようなイメージが拭えなかった。


「おい、今日はまた一段と辛辣じゃねえか」

「明日の空調停止区画にあなた達の家が含まれているのを見た時の私の気持ち、わかるかしら?」

「ちゃんと間に合っただろうが」

「もう、しっかりしてよ、ホント。あなたはマリーの帰る場所なんだから」

「……わかってるよ」

「だったら髭ぐらい剃りなさいよ」

「電気止められてたのにどうしろってんだ……」


 二回りも下の相手にお小言を頂戴したトマスは困ったように薄くなった頭を掻いた。

 妻の知り合いというのはどうにも距離感がつかめない。出ていかれた後は尚更だ。

 ともあれ、ネルは会話の間に手続きを済ませたのか、数秒の後に忙しなくキーボード上を動いていた指がぴたりと止まった。


「提出されたコンテナが6万B、電気その他の滞納分を引いて、手取りは1万2000Bね」


 1Bはその都市の原子変換機がひと月に生産する銃弾1発の値段である。

 原子変換機は都市内の人口に応じて空気や食料などの生産割合を自動的に変更するが、銃弾の数だけは常に一定を保っている。

 おそらく戦前において都市間の均衡を守る為のセーフティだったのだろう。

 現在では、最も供給量の安定している品物として各都市の通貨の裏付けとなっている。

 1万2000Bとは、およそ成人男性がギリギリ一月生きていけない程度の値段だ。


「おいおい、ガメてんじゃねえのか?」

「勘弁してよ。ただでさえ変換機の制御コンピュータがいつ“汚染”されるか戦々恐々としてるのに」

「そん時は俺らみんなおっ死んで終わりだろうよ」


 渡された狩りの成果を手に、肩を竦めてとぼけるトマスを、ネルが呆れの混じった目で見遣る。

 その可能性があることをトマス達は知っている。

 だからこそ、ネルも冗談で済ませようとするトマスを嗜めることはしない。

 少なくとも今現在、曇天の向こう、4つの衛星にある原子変換機は狂った機械に乗っ取られているのは事実なのだ。

 どこか白けた雰囲気の中、トマスの後ろでデルフィは感情の窺えない無機質な表情で二人を見つめていた。



 中央区画からの帰りの足で、トマス達はリックの雑貨屋へと向かった。家に食料がないからだ。

 都市内を往復するような行き来にデルフィが不満を垂れないかとトマスは内心では冷や汗をかいていたが、当の少女は物珍しげに辺りを見回しており、文句を言う様子はない。

 きょろきょろとあちこちに首を伸ばす少女の所作は初めて都市に来た者のそれだ。

 MD乗りならば狩りの成果を頂戴しに管理局へ足を向ける必要があるのだが、もしや最後まで狩りについて行けたのは今回が初めてだったのではないだろうか、とトマスの脳裡にふと疑念がよぎった。

 あのクラッシュぶりではその可能性も低くはないだろう。途中で置いていかれても不思議ではない。

 しかし、連れまわしている現状、下手なことを訊いて凹まれても困るので、トマスは湧いてきた疑いを心のゴミ箱にねじ込むことにした。


 さて、雑貨屋とはその名の通り、多種多様な雑貨を扱っている店だ。

 原子変換機の生産した食料と日用品の売買が主な商品であり、それ以外に変換機を介さずに作られた酒類やリサイクル品を細々と扱っている。

 前者は月の供給量が一定で品ぞろえも安定している点が、後者は仕入れ次第で掘り出し物もあるのがウリだ。


 店主の名をとって『リックの雑貨屋』と呼ばれるその店は、トマスの家の近く、やや下層よりにある。

 雑然とした店内は中層よりも下層民向けの低価格な品物を取り扱っている。

 店主の接客態度を除けば、半端にお高くとまった中層向けの店よりも遥かに良心的な値段であり、つまりはトマス(ニート)の味方だった。


「いらっしゃ――おっと、買い物する前にツケの7Bを払って貰おうか」

「5Bだろうが。水増ししてんじゃねえ」


 奥のカウンターに肘をついた店主のリックがトマスの顔を見るなり軽口をたたく。

 その表情は――本人は笑顔のつもりなのだろうが、頭部に刺さった無数のプラグと相まってトマスには性質の悪いだまし絵にしか見えなかった。

 この店があまり繁盛していない理由のいくらかはこの笑顔のせいだろうとは思うが、本人なりの努力を否定するのはどうにも憚られた。


「何言ってんだよ、クソニート。俺がきちんと帳簿付けてたらアンタはツケで買い物できないんだぜ?」

「はいはい。まあ、鼻の穴を増やされない程度にしとけよ」

「毎度。あと万引きは勘弁だぜ」

「あん?」


 苦笑と共にトマスがカウンターに5Bを落としている内に、デルフィはいつの間にか陳列棚の方に向かっていた。

 文字が読めないのか、少女は背伸びして品物をとる度に首を傾げている。

 売買の概念さえ知っているか怪しいデルフィの挙動は、成程、リックには物色しているように見えたのだろう。

 下層区では実年齢とかい離した子供のような外見を利用して万引きを行う者も少なくないという。


「どうした、デルフィ?」

「この粉末はなに?」


 近付いたトマスを見上げて、手に取った袋を矯めつ眇めつして見ていたデルフィが尋ねる。

 随分と哲学的な質問だった。

 原子変換機の生成したそれはオリジナルと同一の成分であるが、かといって、感情的にはオリジナルだと云うのも憚られる。


「コムギコだ。水を加えて練って焼くと食い物になる」


 尤も、トマスはその“オリジナル”を見たことも食べたこともないので気にしようがなかったが。


「この細いのもコムギコ?」

「それはパスタだ。茹でると食い物になる」

「この肉は?」

「肉だ。煮るか焼くかすると食い物になる」


 トマスのざっくばらんな答えに、カウンターでリックが呆れているが無視する。

 デルフィは思案気な表情で手の中の真空パックと己の下腹部を交互に見る。

 耐衝撃ジェルの内側で僅かに透けている腹部は呼吸と共にゆるやかに動いている。

 何か気になることでもあるのかと思えば、さまよっていたデルフィの視線がトマスの顔を再度見上げて固定された。


「デルフィも食べられるの?」


 途端、向こうでリックが立ち上がる音がしたが無視する。

 トマスに他人の鼻の穴を増やす趣味はない。ただ頭痛を堪えるように額を押さえた。


「人間様は食べられねえよ。この肉はコンバータが生成した食べられる肉だ」

「……理解した」


 本当に理解しているのか怪しいデルフィの無表情を見下ろしながらトマスは深々と溜め息を吐いた。

 共同生活の先行きはどうにも不安に感じられた。



 ◇



 帰宅したトマスは風呂に湯を入れて、入り方を知らないデルフィに適当に教えて放り込んだ。

 そのまま、脱ぎたてで微かにデルフィの体温の残るパイロットスーツと、己の加齢臭のするそれをクリーニングルームに吊るす。

 耐衝撃ジェルの劣化を防ぐためにスーツには専用の洗浄設備を用いねばならない。これは個人で持つと部屋ひとつほどの大きさになる。

 共にMD乗りだったトマスと妻が家を買おうと思った理由の小さくないひとつだ。


 時計を見ればそろそろ良い時間だ。外も人工照明がやや光量を落として夕暮れを演出している。

 元より、木星の雲の中にある人工地殻は、500キロの厚みのある雲によって太陽光は殆ど差し込むことはない。満天の曇り空こそが木星の人々の空なのだ。


 トマスはボタンひとつで照明の点く我が家に小躍りしつつ、そそくさとキッチンに入った。

 7年の主夫生活と、3年のニート生活は伊達ではない。材料を買い込み補給を整えた今、この戦場は勝ったも同然だ。

 元々、トマスは料理は嫌いではない。新婚生活で炭化した物体Xを食べることに命の危機を感じたというのもあるのだが……。

 はっと気が付いたトマスは頭を振って忌まわしい記憶を叩きだした。

 ともあれ、夕食である。トマスは手早く調理を開始した。

 事前に聞いた限りでは、デルフィに好き嫌いはないらしいが、トマスの予想が正しければ、そもそも料理自体を知らない可能性がある。

 加えて、シモンもまともな食事をするタイプではない。

 栄養チューブと固形ブロックで三食済ませてしまう上、それが普通の食事だと思っている男なのだ。


「あのジジイはホント生活無能力者だからな……」


 よくあのトシまで生きられたもんだ、とトマスは手を止めぬまま呆れ気味に呟いた。

 掃除、洗濯、炊事、整理整頓その他諸々。

 この都市の七不思議に加えてもいいレベルでシモンには生活能力がない。

 尤も、戦前の人間と云うのは概してそういう類なのだが。彼らは生活の全てが機械によって整えられていた時代の人間なのだ。


 トマスはスライスした玉ねぎとハムとチーズをまとめてパンに挟み、トマトソースをべったりと塗ると、バターを塗って温めておいたフライパンに載せる。

 途端にじゅっと水分の焼ける音と共に空っぽの胃袋を刺激するにおいがキッチンに充満する。

 食欲に負けてかぶりつきたくなるのを堪えつつ、トマスは軽く焦げ目を着けたパンをひっくり返す。

 隙間から零れる溶けたチーズが音を立てて焦げていく様がトマスの自制心を削っていく。


「……デルフィのスーツは?」


 と、リビングの入り口からデルフィがひょっこりと顔を出した。

 左右で結っていた青く透ける髪も解いて背に流し、床に水滴を落としている。

 僅かに見える肩と足は剥き出しの白さの上を滴が滴り落ちている。

 バスローブもあった筈だがサイズが合わなかったのだろう。また随分と教育に悪い格好だった。


「ちゃんと体拭いてから出て来い。タオルは洗面台の横、スーツは向かって左のクリーニングルームにある」

「了解」


 ぱたぱたと離れていく足音を聞きながら、トマスは二枚目のホットサンドをフライパンに載せた。



 一通り身なりを整えたデルフィが行儀よく椅子に座り、目の前の皿に置かれた湯気を立てるホットサンドを不思議そうな目で見つめている。

 大かた、どうやって食べればいいかわからないのだろうとアタリをつけて、トマスはまずは自分がかぶりついてみせた。

 途端に、口の中で溶けたチーズとトマトソースの味がむわりと広がって溢れる多幸感が舌を刺激する。

 ガツガツと食い進めていく男をじっと見ていたデルフィもそういうものかと理解したのか、意を決して両手で持ったホットサンドに小さな口を大きく開けてかぶりついた。


「!?!?!?!?」


 次の瞬間、未体験の味覚にデルフィが目を白黒させる様に、トマスはしてやったりと笑みを浮かべた。

 これだから他人に飯を作ってやるのはやめられないのだ。

 デルフィは何も言わず、頬張るようにして黙々とホットサンドを口の中に納めていく。


「二枚目、いるか?」


 微笑ましい様子に思わず問うた一言に、デルフィはぶんぶんと頭を上下させた。



 結局、その日、デルフィは三枚のホットサンドを完食した。


「ちょっと食いすぎたんじゃないのか?」

「――?」


 食後、腹部がぽっこりと膨らんだデルフィは首を傾げた。

 トマスはトマトソースのついた口もとを拭ってやりながら苦笑するばかりだった。


 外を見れば、いつのまにか人工照明も最低限までおとされている。

 夜の時間だ。

 トマスは若干うとうとし始めたデルフィを妻の部屋に放りこんだ。

 出ていかれてからの3年間も掃除は欠かさずしているので、そのまま使えるだろう。

 そうして、僅かな感傷をかぶりを振って払い、トマスは慣れ親しんだ加齢臭のする自室のベッドへと潜り込んでいった。




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