プロポーズ??
ほぼ会話回
「あ、はい。初めまして、堂本鷹秋です。えっとみゅあさんで良いんですか?」
混乱してるだろう挨拶に笑みをこぼす
「そうだよ〜。みゅあって呼んで?たか君♡」
ウィンク付きで言ってみた
「あ、えっとはい。えーとみゅあさんは「みゅあ」・・・はい?」
「みゅあって呼び捨てでいいの〜。だ〜ってたか君のが年上だしぃ」
「うぇっ?!みゅあっていくつっ?!」
「ふふ〜、もう少しで大人の仲間入り〜」
「てことは19?!うそだろっ?!そんなに綺麗で色気あんのにっ?!」
「ふふ、たか君はタラシだね〜?僕相手にそんな事言えちゃうなんて〜」
「いや、みゅあって美人だよ。肌綺麗だし自分に似合う洋服の選び方もできてるし何より色気があるけど商売女っぽくない。うわぁ〜こんな嫁欲しい」
「真顔で言われると本気っぽいね〜。嫁は困っちゃうから婿にくる〜?」
「え、良いの?本気で婿に行くよ?!」
「来れるもんならどうぞ〜。でもたか君が僕の所に婿に来たら誰がまさ君の後継ぐんだろ〜ね?」
「え?おれ継ぐよ?そんでみゅあとの間に出来た子供に渡せばいいでしょ。」
「う〜ん、そうすると僕ん所の後継がいなくなっちゃうじゃ〜ん。」
「沢山産んでよ。子育ては当然手伝うし、大家族って憧れてたんだ!おれの給料で余裕で養えるし大丈夫だよ!」
「そもそもさぁ〜?本当に結婚する気ぃ〜?僕は自分の子は愛するだろうけど〜たか君を愛せるかはわかんないよ〜?」
「構わない!結婚してから愛を育めばいいじゃないかっ!」
「あぁ〜、暑苦しい子だねぇ?宮島さん?」
「私に振らんでくれ・・・・」
いつまで立っても離れないみゅあに負けたのかグッタリしながら答える
それをみて鷹秋は面白くなさそうな顔をする
「所でみゅあ?宮島から離れて下さい。抱きつきたいならおれに抱きついて。プロポーズしてる相手が既婚とはいえ他の男にくっついてるなんてっ。さぁ、どうぞおれの胸にっ。」
ばっっと手を広げる鷹秋
「まぁ良いよ。結婚しても。来月には大人の仲間入りだし?好きになるって保証はないけどねぇ?」
そう言いながら鷹秋の腕の中に収まる
「生涯かけて振り向かせるから大丈夫!どうせなら明日にでも籍入れに行こうか」
「お馬鹿さんだねぇ、そこら編はきちんとしなさいよ。たか君も社会人なんだからさぁ」
「みゅあさん、私はこれで失礼しますよ?」
「ん〜?ダメだよ〜。さっきのお返事は〜?」
「さっきのって、みゅあさんの所で働くってやつですか?」
「うん。それが無理ならお子さんちょ〜だいって言ったじゃん?」
「あぁ〜、私はもう年的にも異動は辛いのでうちので良ければどうぞ」
「ふふっ、ありがと〜!3人共だからね〜。」
「えっ?3人共って娘もですかっ?!しかし娘はもうすぐ結婚するんですが・・・」
「大丈夫だよ〜?僕ん所は託児所もあるし育休や産休もかなり多めに上げてるからね〜。女性でも働きやすくしてるよ〜。だから3人共ちょ〜だいね〜。」
「は、はぁ。本人達がいいって言えば構いませんが。えーっと本気で鷹秋さんと結婚されるんですか?」
「そうだね〜、今年中には結婚するよ〜。子供としてもだけど後継者が欲しいからねぇ。」
「そうですか、では社長には鷹秋さんご自身で伝えて下さいね?」
「ん?ごめん聞いてなかった。みゅあの抱き心地良すぎて。なに?」
「大丈夫でしょうか、こんなんで。」
「躾するから平気〜。」
もうやだこの子等
と顔に出てしまっただろうが諦めて仕事に戻ることにした宮島だった
「むふふふー、みゅあはおれのだからね?もう他の男に抱きついたりしないでよ?」
「多分ね〜。挨拶とかもカウントしたら速攻でお仕置きしてア・ゲ・ル♡」
「みゅあにならなにされても良いよっ。なんなら首輪付けてもい良いよ?」
「犬なら間に合ってるんだけどね。まぁ精々たか君に僕を振り向かせてご覧よ」
「あぁ!頑張る!!」
やれやれと肩を軽く竦めしたいようにさせておくことにした
「ん〜、みゅあ愛してるよ!」
「はいはい、僕はどちらでもないよー」
なんだこの二人という視線を全く気にしない二人だった
なんだこれ…………←おい作者っ