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空も飛べなければ見渡す事も困難だと思った。

ローラリィは筋力や体力は女性の平均を余裕で下回る。


とりあえずで進んでみたもののめぼしい建物もなく、なんというか、まあ、迷子の様な感じになっていた。


「あうぅ、このまま死んじゃうんだ……」


その場に仰向けに倒れてそう言うと、倒れた時の頭の方から声が聞こえた。


「そ、それは大変だぁ!」


首を伸ばして声をする方に頑張って視線を合わせると……何アレ?


そこに居たのは真っ黒なリンゴ2つ分位の大きなの球体。

その球体の前面(多分)にはユニコーンの様な立派な角。背面(多分)には悪魔のような翼。そして、悪魔の様なシッポが付いている。


顔……は無さそうなのに明らかにこの謎の球体から声がしたように思えた。

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