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ローラリィは魔法の杖を取り出した。と言うよりかは作り出した。

両手を叩いたら薄墨のような光が手を覆い徐々に形取り杖に変わる。

15cm程の灰色と黒の中間の様な色の杖に力を込める。


力と言っても握力ではなく魔力だ。

しかし、おかしい。

いつもの感覚がローラリィに無い。


「あ〜、最悪だぁ」


どうやら魔力が霧散してしまう場所らしい。

これでは箒で空を飛んで脱出も難しいだろう。


道理で墜落した訳である。


ここが何も無い場所かと言えばそういう訳でもないのは不幸中の幸いかもしれない。


見渡せば木々が生い茂ってるから、果実も有るだろうし食べるに困らない……と良いなぁと泣きそうになりながら思うのであった。

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