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帝国海軍育成計画 其の弐 〜戦艦大和ヲ量産セヨ!?〜  作者: 扶桑かつみ


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12/17

新軍備拡張計画始動(1949〜50年度)

 さて、日米関係が再び悪化したという想定の中で組まれる、事実上の対米戦時計画ですが、果たしてどうなるでしょうか。

 

 おそらくは、超大型空母と大量の護衛艦と潜水艦、そして膨大な数の航空機、特に重攻撃機を組み込んだ計画という事になるでしょう。

 

 実にありきたりな答えでしかありませんが、ここまで時代が進むと手持ち以外の戦艦の入り込む余地はありません。

 大和級ですら無駄遣いと言われたのですから、超大和級なんてたくさん作ったところで無駄もいいところです。

 

 ファンタジーを強くすれば、アメリカ並みの贅沢な装備を満載した艦艇、ドイツ海軍の技術を応用した潜水艦、そしてジェット機運用を前提にした超大型空母と、ジェット型超大型爆撃機というラインナップになるでしょうか。

 

 まあ、史実から順当に発展して欧州での戦争もひととおり経験したら、この半分ぐらいはかなえられていると妄想したいところですね。

 

 では、妄想ついでに、最後に日米双方の艦隊編成を紹介して、個々の艦艇についてみていきましょう。

 



■大日本帝国海軍(1950年)

 (初期計画案)


 主力戦艦(13隻):

「紀伊級」戦艦:「紀伊」、「尾張」、「駿河」、「近江」、

        「常陸」、「三河」

「信濃級」戦艦:「信濃」、「甲斐」、「越後」

「大和級」戦艦:「大和」、「武蔵」

「長門級」戦艦:「長門」、「陸奥」


 超甲巡(6隻):

「葛城級」戦艦:

「葛城」、「笠置」、「阿蘇」、「生駒」「白根」「鞍馬」


 予備(6隻)

 練習戦艦・予備役:

「金剛級」戦艦:「金剛」、「比叡」、「榛名」、「霧島」

「伊勢級」戦艦:「伊勢」、「日向」



 大型空母(10隻):

「海鳳」、「雲鳳」、「沖鳳」、「神鳳」、「白鳳」

「大鳳」

「赤城」、「加賀」

「翔鶴」、「瑞鶴」


 中型空母(4隻)

「蒼龍」、「飛龍」

「雲龍」、「天龍」


 軽空母(8隻)

「龍驤」

「瑞鳳」、「祥鳳」、「龍鳳」

「千歳」、「千代田」

「瑞穂」、「日進」



 重巡洋艦(20隻)

「利根級」:2隻

「伊吹級」:2隻

「最上級」:4隻

「高雄級」:4隻

「妙高級」:4隻

「青葉級」:4隻


 軽巡洋艦(22〜26隻)

新型防空巡洋艦:4〜8隻

「阿賀野級」:4隻 

「改阿賀野級」4隻

「大淀級」 :2隻

「5500t級」:8隻(旧式の改装済み)

練習巡洋艦:4隻(「香取型」)


 駆逐艦

乙型(防空型) :12隻〜

丙型(重雷装型):16隻〜

甲型(艦隊型) :57隻〜

特型(旧式)  :24隻

その他(旧式) :6隻


 他多数


※艦名は全て予測。

 



■大日本帝国海軍(1950年)

 (修正、完成後) ※最大予測数


 主力戦艦(8隻):

「紀伊級」戦艦:「紀伊」、「尾張」、「駿河」、「近江」

「大和級」戦艦:「大和」、「武蔵」、「信濃」、「甲斐」


 戦艦(6隻):

「葛城級」戦艦:「葛城」、「笠置」、「阿蘇」、「生駒」

「長門級」戦艦:「長門」、「陸奥」


 練習戦艦(2隻):

「金剛級」戦艦:「比叡」、「榛名」



 主力空母(8隻):

超大型空母   :「越後」、「播磨」

「海鳳級」空母 :「海鳳」、「神鳳」、「飛鳳」

「改大鳳級」空母:「雲鳳」、「沖鳳」

「大鳳級」空母 :「大鳳」


 在来型空母(6隻)

「赤城」、「加賀」

「翔鶴」、「瑞鶴」

「蒼龍」、「飛龍」


 軽空母(8隻)

「龍驤」

「瑞鳳」、「祥鳳」、「龍鳳」

「千歳」、「千代田」

「瑞穂」、「日進」


 護衛空母(戦中のアメリカからの払い下げor貸与艦)

各種合計:鷹級14隻



 重巡洋艦(16隻・過半が防空巡洋艦に改装)

「利根級」:2隻 

「伊吹級」:2隻

「最上級」:4隻 

「高雄級」:4隻 

「妙高級」:4隻


 軽巡洋艦(34隻)

「大淀級」   :2隻(指揮巡洋艦に改装)

「阿賀野級」  :4隻(防空巡洋艦に改装)

「改阿賀野級」 :4隻

新型防空巡洋艦 :各種12隻

「5500t級」:各種8隻(旧式・対潜用)

練習巡洋艦   :4隻(指揮巡洋艦に転用可能)


 駆逐艦

乙型(防空型) :16隻 

丙型(重雷装型):16隻

甲型(艦隊型) :48隻(一部予備艦)

特型(旧式)  :23隻(過半が予備艦か護衛艦隊向け)

その他(旧式) :6隻(予備艦・護衛艦隊向け)

丁型(旧式)  :62隻(半数が予備艦)

護衛駆逐艦:約30隻(米からの貸与艦の買い上げ分)


(水雷戦隊数=主力艦隊用:4、空母機動部隊用:2、護衛戦隊用:4隊)


 他多数




■アメリカ海軍(1950年次最大数)

 (初期計画案)


 戦艦(25隻)

  新型

「モンタナ級」    :5隻

「アイオワ級」    :6隻

「サウスダコタ級」  :4隻

「ノースカロライナ級」:2隻


  旧式

「コロラド級」    :3隻

「テネシー級」    :2隻

「ニューメキシコ級」 :3隻


 戦闘巡洋艦(6隻)

「アラスカ級」:6隻


 空母(16隻)

4・5万トン級空母:3隻(※史実の「ミッドウェー級」相当)

「エセックス級」:8隻

「サラトガ級」 :2隻

「エンタープライズ級」:3隻

「ワスプ」   :1隻

「レンジャー」 :1隻


新型重巡洋艦:24隻

旧式重巡洋艦:18隻

新型軽巡洋艦:29隻

旧式軽巡洋艦:10隻

防空巡洋艦 :15隻


他多数



 太平洋艦隊所属(全戦力の75%を太平洋に回航)

戦艦:18隻+4隻

空母:12隻




■アメリカ海軍(1950年次最大数)

 (修正、完成後)


 戦艦(24隻)

  新型

超大型戦艦      :4隻

「モンタナ級」    :2隻

「アイオワ級」    :4隻

「サウスダコタ級」  :4隻

「ノースカロライナ級」:2隻


  旧型

「コロラド級」    :3隻

「テネシー級」    :2隻

「ニューメキシコ級」 :3隻


 主力空母(16隻)

4・5万トン級空母  :3隻

「エセックス級」   :7隻

「レキシントン級」  :2隻

「エンタープライズ級」:3隻

「ワスプ級」     :1隻


 予備空母

「レンジャー」:1隻(練習空母)


 護衛空母(過半は予備役・既に解体進む)

各種合計:約100隻



新型重巡洋艦:8隻

旧式重巡洋艦:18隻

新型軽巡洋艦:36隻

旧式軽巡洋艦:10隻

防空巡洋艦:8隻


他多数



 太平洋艦隊所属(全戦力の75%を太平洋に回航)

戦艦:16隻+4隻

空母:12隻



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