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78 帰還

 床が沈みゆく中、巨大化したレティシアはみんなを小脇に抱え込んだ。


「ぶもん!」≪神獣スキル:たてにとっしんアルティメット・バーチカルアタック


 そのままジャンプし、天井へ頭から突っ込む。


 すると、膨大な瓦礫と土砂があるはずの頭上は、まるで水面に波紋が広がるかのように、意思を持ってボク達の進路を空けるかのように、サアッと開けた。


 やはり見えない何かがレティシアの周囲を守っている、つまりは神力だ、スキル“とっしん”中のベヒモスには、主のボク以外は干渉することはできない。


 この世界では無敵と言っていい、神々が跋扈するゲーム、O.G.O(オールド・ゴッド・オンライン)のスキルは、現実世界ではとんでもない効果を発揮する。本来ショボすぎるボクのポイズンブロウでさえチートと化すほどに。


 そして、抱えられたボク達はあっけなく地上へと飛び出した。


「そ、外だ!!」


 外だけれども!


「た、高いっ」

「ひえええええっ」


 気がついたら雲の中にいた、崩れ落ちる軌道エレベーターから地上まで、どの程度地面に厚さがあるか分からなかったとはいえ、ジャンプしすぎだ。


 下を見ると大地に大穴が空いている、ボク達が飛び出してきた場所だ、それでも周囲の砂漠がなだれ込んで、大穴は徐々に塞がってゆく。


 しかし、あの規模では完全に元通りになることはないだろう、後々巨大なクレーターか湖にでもなりそうだ。地下の街が潰れたこともあり、一帯は盆地と化すかもしれない、地形が変わってしまった。


 そんな眼下を眺めていると、砂漠の上で何かが動いているのに気がついた、崩壊する砂漠から遠ざかってゆく何かがいる。


「あ、あそこに何かいるよ」


 一緒にベヒモスの腕の中にいるミルクに聞いてみる、ミルクは常時ホークアイ状態でボクより目がいい。


「どれ、ああ、あれは私達の馬車だな、トーマスだ」


 ボク達の馬車だった、するとベヒモス化しているレティシアは、フリーになっている左腕で受ける風をコントロールして、その近くへと落下地点を修正した。


 ――ドッ、バザアアアァァァ。


 そして、大量の砂を巻き上げてレティシアは砂漠へと着地する。


 あの高さからどうやって衝撃を吸収したのか、神力なのか、とにかくボク達は無事だった。足腰はフラフラだが。


 突然の空からの落下物に、トーマスは何事かと慌てふためいている。


「出たーっ! なんじゃこりゃーっ!?」


 ベヒモス化しているレティシアを目の当たりにして、尻餅をついていた。


「ふう、やっと地上だよ」

「ゆっ、ユーノ、おまえユーノか!?」


 うんボクです、なんだかとっても久しぶりな気がするよトーマス。


「ゆゆユーノ、コイツは何だ!? 伝説に出てくる魔王ってヤツじゃねーのか!」


 いいえ、それはレティシアです、そして魔王はボクです。


 そんなことよりも、愛しの大地、久方ぶりの太陽、ああ、しばらくダンジョンは遠慮したいと思った。



 しゅるしゅると元の姿に戻ったレティシアは、膝をついて眉間を押さえている。それでも多少体の変異に慣れたようで、一度目の時のように眠ってしまうことはなかった。


 毎回ちゃんと人間に戻れるのは良かったけれど、これはあれだろうか、やはり責任を取らないとイケナイ案件だろうか……。


「さっきの怪物がレティシアだと!?」

「うん」


 変身を解くところを見られては誤魔化しも効かない。


「っぽいわー、言われてみれば違和感ねーわー」


 え、そんな感じ? 簡単に経緯を説明したが、トーマスは改めて驚くこともなく納得している。


 やはりボクのバフを受けるもの同士、何かを感じ取ることもあるのだろうか? カイネル達と反応が違う。


「お前らもそう思うよな? この暴走娘すぐ特攻すんだろ?」

「い、いえそんな事は、すいません」

「私には何のことやら……」

「キモっ、なんだコイツら、こないだの威勢はどうした」


 カイネルとロブは、レティシアの変異を目の当たりにして小さくなっている、ボク達と極力目を合わせないようにしている。


 まるで、レティシアの事で一言でも発しようものなら、口封じに殺されるのではと怯えているみたいだ。



 説明しなきゃいけないことは沢山あるけど、こんな砂漠で立ち話していても仕方ない、一旦アーデルアに戻ることにした。


 馬車には救助用の道具は積まれていたが、逆に旅の荷物は少なかったのでカイネル達も一緒に乗せてゆく。御者はトーマスだ。


 やっと危険から逃れ街に戻ることが出来る、振り返るとあまりに色々あったし、危機の連続だったし、おまけにレティシアはベヒモスになるわでもう疲れた。


「すまないが、ひとつ見てもらいたい物があるのだが」


 そんな中カイネルが話しかけてきた、そして、自分のバックパックから、地下から持ってきた機材を取り出す。


「持ってきたのは良いが、一体どう使うものなのか皆目見当がつかん、できれば用途を教えて頂きたい」


 それはボクにも分からなかった、なんかオシロスコープみたいなゴツい機械だ。


「うーん、ボクにも良く分からないです、多分何かを感知して表示するものだと思いますけど、とにかくこれ単体では使いみちは無いと思います」


 おそらく神のエネルギーを感知する機材の一つだろう、レーダー的な受信機がないと無意味だ。


「なんと、苦労して持ってきたのに使えないとは」


 カイネルは欲をかきすぎたようだ、持てる限界の大きさのものを持ってきた、こんな重いものを持って走り回っていたら、そりゃ疲れる。


 ロブはというと、逃げるのに必死で荷物ごと全部捨ててきたようだ、結局二人とも使えるものは手に入らなかった。


「えっ、じゃあこれは?」

「おねえちゃんも持ってきたの!?」


 気が付かなかったが、どうやらレティシアも持ってきたようだ、あの時いじっていたヘッドセットを。


「おねえちゃん、それも単体じゃ意味が無いよ」

「なーんだ、そうなんだ?」


 元々ワケの分からなかった物が、やっぱりワケが分からなかっただけというように、レティシアは特に残念そうでもなかった。


「あれ? ミルク、いま後ろに隠したやつ」

「あ、いやこれは」


 ミルクは自分の後ろに腰袋を隠した、しかしボクに見つかったため、観念してすごすごと差し出してきた。


「ミルク……」

「う、うむ、分かっている、何か見た目に惹かれたもので、ついな」


 腰袋の中身はオシロスコープだった、カイネルとまったく同じものだ。さすがにカイネルとのやり取りを見た後でこれは出しづらい。それにしても、いつの間にこんなデカイものを。


 結局、みんなそれぞれアイテムを持ち出したが、それらはこの異世界で役に立たないものばかりだった。仕方ないな……。


「はいこれ、お二人もどうぞ」


 そう思ってミルクとレティシア、そしてカイネルとロブにも、それぞれ小さな箱を手渡した。


「優乃、これは?」

「あの部屋にあったペンだよ、沢山持ってきたから使って」


 小箱にはペンがダースで入っている、あの部屋で使えそうな物は文具くらいだった、新品が箱ごと引き出しに入っていたので、あるだけ持ってきたのだ。


「……私も貰っていいのか?」

「ええ、きっと便利ですよ」


 ダンジョンに落ちる前まで、ボク達にキツく当たっていたカイネルは、申し訳無さそうに受け取った。 


 ペンは万年筆のようなもので、インクを追加すればずっと使える、そのインクも粉末状に砕いた魔石で良いみたいだ。


 何百、何千と年数が経っているはずのペンは新品同様だ、しっかり宇宙人転移者の保存能力が効いている、あの日記を書いた文字の消えないペンと同一だろう。


 それをみんなに一ダースずつあげた、せっかくダンジョンに潜ったのに何も無いのも寂しいし、参加賞だ。


 あんなに大変な思いをした砂漠の地下ダンジョンで得た宝物は、結局このペンだけだったのも何だけど。


 カイネルは「これは素晴らしい、永遠に文字が消えないなんて国宝級では無いのか?」などと喜んでいたので、多少は持ってきた甲斐もあったか。


 そして日も傾く頃、やがてオアシスの街アーデルアが見えてきた。


「カイネルとやら、お前に頼みがある」

「はいミルク様、私などでよろしければ」


 ミルクは今回の事を触れ回らないように説明していた、変に騒ぎ立てられても困る。まあ、大人しくなったカイネル達の様子では大丈夫だと思うけど。


「では明日、我らと一緒にギルドに出向いてくれるか?」

「ハッ、微力ながら、お力添えさせていただきます」


 他にも色々と頼みたい要件を相談し、明日またボク達とギルドで落ち合うことを約束して、カイネルとロブとは街に入った所で別れた。



 ボク達は夕食を済ませて帰ろうと、小さな食堂へ立ち寄った。


 当然、トーマスからは地下ダンジョンでの出来事や、レティシアのベヒモスについてなど、色々と説明を求められた。


 魔王の事はまだ伏せるにしても、転移者の事はそろそろ隠しようがない。そうでなければ、一般人と変わらないボクが、こんなとんでもない事象を引き起こしている説明がつかない。


 このメンバーには信頼が置ける、外から見ると美人と子ども二人とならず者の奇妙な顔ぶれだが、ボクにとってはこの異世界で頼れる数少ない仲間だ、順を追って少しずつ話していこう、あまり急でもビックリしちゃうと思うし。


 それに、レティシアにはダンジョンから出たらボクの正体を話すと約束もしている、勇者の秘密とも関連してしまうが、ベヒモスにまでなったレティシアなら理解してくれるだろう。


 とりあえず今は、ダンジョンで起きた事をトーマスにかいつまんで説明した。


「とまあ色々あったんだよ」

「はーん、すげーな」

「細かい説明は追々するね、ところでトーマスの方はどうだったの?」


 ボク達が地下ダンジョンに潜っている三日間、トーマスにも随分心配をかけたと思う。


「いやこっちも厳しかったぜ、お前らを見つけにロープで下って行ったんだけどよ、でっけえゴーレムが中に居てな? コイツが強えのなんの、やっとこ動きを封じて逃げてきたってわけだ」


 右腕の無い青ロボだ、やっぱりフロアまで上がって来ていたのか。


 トーマスは青ロボを倒し切ることは出来なかったが、何とか機動力にダメージを与え、そのスキに脱出したらしい。


「それも今聞いたロボットってヤツなんだろうな、ミルクでも苦戦したヤツにオレが勝てるわけねーわな、それで救助に呼んだ街の連中はビビっちまってよ、みんな引き返しちまった」


“地下ダンジョンのゴーレム”それは勇者でも勝てなかった魔物だとチマタでは噂になっている、救助のためとは言え、誰しもそんな魔物が居る地下へ降りて行きたくはないだろう。


「街の奴らはユーノ達は絶対死んでるって言ってたけどよ、オレにユーノの力がまだ宿っていたからな、死んでないって事は分かっていたぜ」


 トーマスは一度街へ戻り、新たに準備をしてたった一人で現場に戻った。


 どうやら馬車に積んであった鎖で青ロボを拘束する予定だったみたいだ、そんな物では効果は無いが、トーマスも何とかしようと頑張っていたのだろう。


 そして街から戻って来たところで、砂漠に異変が起きてボク達が現れた。


 フロアへの穴も、一帯が急速に地盤沈下したため塞がっている、山の施設も無事では済まなかったみたいだ、地下ダンジョンはほぼ潰れてしまっただろう。


 そんな会話をしながら、食事も進みそろそろ帰る頃合いかなと思った時、ふとあることに気が付いて、ボクは最後のオーダーをした。


「すみませーん、りんごジュース、材料で!」


 そう注文すると、間もなくまるごとのリンゴとグラス、すりおろし器とお皿がボクの前に置かれた。


 これは力自慢がよくやる飲み方だ、このちょっと硬いリンゴに似た果物を、握力だけで握りつぶしてジュースにするという、おバカな飲み方だ。


 もちろん本来はすりおろし器を使う、注文した時間に関係なく、酸化していないジュースが飲めるというメニューだが、今回はボクも“力自慢の飲み方”が目的で注文した。


 理由は当然、今のボクにどの程度力があるか調べるためだ、つまり魔王レベルが上ったかどうかを知りたい。


 レティシアがベヒモスに変身した、これは明らかにボクの能力がより深く発現したことに他ならない。ならば魔王レベルだって上がっているはずだ、ひょっとしたらすっごく強くなっているかも!


 今のボクがこのリンゴを握ったなら、“握りつぶす”なんていう生易しいものでは済まないだろう。


 破砕するのではなく、果肉にゆっくりと圧をかければ、レモンを絞るかのようにリンゴの果汁も絞れるはずだ。そして、ジューサーで作ったようなサラサラのりんごジュースが出来上がるだろう。


 よし、ボクは目の前のリンゴを掴む、片手には大きいので両手で、そして徐々に力を加えてみた。


「むむむ……」


 あ、あれ、おかしい、こんなに一生懸命力を入れないとダメなの?


 詳しく計った事は無いけど、ボクの握力は屈強な成人男性と同じくらい強い、そのため徐々に指がリンゴにめり込んでゆくが、果汁が絞れるまではいかない。


 リンゴは砕けもしない、そんな、全然魔王のレベル上がってないよこれ。


「こら、ユーノちゃん、食べ物で遊ばないの」

「はーい」


 あげくレティシアに注意されるし。


「お姉ちゃんがやってあげるね」


 レティシアはボクのリンゴを両手で包んで、おにぎりでも握るかのようにキュッとやった、するとリンゴはキュッと小さくなった。


 砕けずに縮んだリンゴは、形もリンゴのままで、まるで姫リンゴみたいになってる。そしてグラスに注がれた果汁は、とってもクリアな清涼飲料水だった。


 美味しかった。



 食事を終えコテージへ戻る、今日は早く休もうとみんなそれぞれの部屋へ入ってゆく、ボクも早々に自室のベッドへ潜り込み、天井を眺めていた。


 さっきのリンゴの一件を思い出す、結局魔王のレベルは上がっておらず、依然Lv1のまま、毎回何かと期待させておいて結局はこれだ。


 レティシア達が強くなってゆくのも良いけど、ボクもぱわーあっぷしたいな。


 そんな事を考えていると、どうにも寝付けなくなってしまった。すごく疲れているはずなのに、ヘンに気が高ぶって仕方ない。


 夜の十一時か、外の空気にでもあたって少し気を落ち着かせよう。そう思い、みんなが寝静まっている中、音を立てないように部屋を出て玄関へ向かった。


 庭の片隅まで来たボクは、ミルクから返してもらった鋼クロトカゲの牙を眺める。月明かりに反射して青く冷たい色を放っている、さっきまでミルクが使っていたナイフだ、これであの凄まじい戦闘を戦ってきたんだ。


「シッ」


 一振りする、このナイフの正体がわりと上物だった事も相まって、なんだかボクまで強くなった気がしてくる。


「……旋風斬!」


 シッシッ、シーッ!


「はあはあ、無理か」


 ミルクはこんな小さなナイフで、よくあんな威力の技が出せるな。


 ボクも少しでいいから戦技が使えたらなぁ、ポイズンブロウは使えるけど実質封印スキルだし、ああいうのじゃなくて、もっと手応えのある技を出してみたい。


「はっ、はっ」


 それからしばらく体捌きの練習をした、少し温まってきた体に夜風が気持ちいい、これならすぐに寝付けそうだ。


 ――カチャ。


 その時、コテージの玄関扉のノブをひねる音が聞こえた。


 反射的に身を屈めて注視する。別に隠れる必要はないのだが、暗い中でしたその音に体が勝手に動いてしまった。


 庭の片隅から玄関を見ていると、コテージからミルクが出て来た。


 いつものように話しかけようと思ったけど、なんだか様子が変だ、ミルクは明かりも持たず人知れずコテージを離れてゆく。


 深夜に一人で何処に行くんだろう? ボクは後をつけてみることにした、影歩きの足取りで、気づかれないように距離を取って。


 かなり歩く、湖を回り込み、砂丘を越えて、やがて街から少し離れた砂漠まできてしまった。


 辺りには誰もいない、ミルクは月明かりの下、新調した剣を抜き放つ。


「ハッ、セィッ、ハアッ」


 剣術の訓練だ、あれほど剣を極めたミルクでも、こうやって人知れず練習しているんだ。


 ミルクの剣は剛の剣、しかし豪快な剣筋の中にしなやかさも感じる、夜の闇に浮かび上がる完璧なその型は、幻想的で芸術的で、そして力強い。


 ボクは砂丘の影に身を潜めたまま、その美しさにしばらく見入っていた。


「よし」


 はたと素振りを止めたミルクは、今度は全身の力を抜いて自然体で立ち尽くす。


「集中しろ……行くぞ……」


 ゴクリ……、何かやるつもりだ、大技の練習だろうか、新たな戦技を編み出しているとか?


 するとミルクは剣を高らかと掲げ、叫んだ。


「ハアアアアッ、来い! ベヒモスの力よ!」

「はあ?」


 おっと思わず声が出た、慌てて両手で自分の口を塞ぐ。


「へん! しん!」


 ええーっ、何やってるのミルク、こんな夜更に一人で。


「変化しないな? ……そう言えばあの時、優乃はレティシアの服を脱がしていた、よし」


 そこには深夜の砂漠に一人、全裸で奇妙なポーズをとるナイスバディがいた。


 当然ベヒモスに変身出来るはずもない、もし変身出来たとしてもミルクはベヒモスという感じではないよなぁ。


 なんだか見ちゃいけないモノを見てしまった、いや、ボクは何も見なかった、そういうことにしておこう。



 翌朝、みんなよく眠れたようで、昨夜ボクとミルクがコテージを抜け出していたことなど誰も知らないようだった。ミルクも何もなかったように振る舞っている。


 しかし、朝食を済ませ、お茶を飲んでゆっくりしていると、不意にミルクが近寄ってきて「昨夜の事は秘密だぞ」と囁かれた。


 やっぱり後をつけていた事はバレていたらしい。

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