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間奏曲3
そしてホウキをかった。
店員のドワーフは驚いていたものの、きっちりぼったくった。
ったく、なんてやつだ。
「お母様、次はパートナーですか?」
「そうだ。」
現在魔法動物飼育屋へ向かっていた。
「お前、なんの動物にするか決めたか?」
「はいっ!! 私は是非、カナリアかリスがいいです!!」
カナリアかリスか.....。
ギリギリ飼育してそうだな。
「!。ここだ、ここ。」
危ない、通りすぎるところだった。
一見普通の外観だが中は.....等といった展開はない。
いえばただのペットショップという奴だ。
「あ!カナリアっリスも!!」
案の定二匹ともいた。
だがこれはコユキ、悩むとおも
「決めたっ!!私リスを選ぶわ!!」
.......はやっ。
「コユキ、このリスはもうお前にしかなつかない、そしてしゃべらない。」
「しゃべるの!?」
「パートナーだけとな?」
相当喜んでいるコユキは早速リスに名前を着けた。
パートナーのメスリスに『クル』と名付けたコユキは、
ルンルンとクルと何か話しているのだった。
その話の内容を私は知るよしもない。
嘘の塊の会話だった。




