「番長補佐 支倉 劉希」 Part3
体育祭やら、なんとやらありまして、更新が遅れた事、
心からお詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。
今日は入学式。
け●おんの誰かさんのように一時間早く登校する訳でもなく、
普通に起きて、普通に登校した。
だが、只一つ、普通でないものがある。 それは、「学校」だ。
何たって、俺の受かった学校は超名門不良校だからな。
皆さんが通ってるような普通の高校ではない。
さぁ、どうしよう。俺は心の底から思った・・・・
『入りたくねぇ!!恐えぇ!!』
何故かって?では、まず轟高の外装から説明しよう。
まず目に付くのは校舎側面にある「死」という文字、まるで地獄のようだ。
並大抵の人間では即倒だろう。
そして、地面に入ったひびや弾痕(Why?)
壊された窓ガラス、学校としての風貌。
それらが合わさり、「入るべからず」という雰囲気を
かもし出している。
ここで外見紹介は終わりだ。
それにしても、これが新入生を迎える学校としての形か?
こりゃあ、ひどい。ここで一言
『敢えて言おう カスであると』
そんな名言を放っていると、後ろから俺を呼んでる声が聞こえた。
その発声元は、あののんきな番長だった。
『霧道 諦成』、その人だった。
「お~い、劉ちゃん、元気にしてるか~い?」
ったく、よぉ、「劉ちゃん」なんて誰にも呼ばれたことねェぜ。
そんなんなら、女子に呼ばれたいというのが本音だ。
『何ですか?番長さm・・・・・?』
俺は驚きのあまり、言葉を失った。
彼の後ろにいたのは100人を超える、まさに『大軍』だった。
『ちょっ・・・後ろの人たち・・・・』
「え?こいつら?俺の舎弟だよ。言うなれば俺の軍隊?」
ええええええええええええええええええええええ?!?!?!?!
現在の状況を改めて確認してみよう。
俺は一人でこいつの知り合い。従うような事はしていない。
そしてアイツはこの50人の不良の頭。
そして、霧道以外、俺にメンチビームを発してる。
さぁ、君はこんな場面に立ち会ってみたらどうする?
いや、、そんな事は滅多にないのだけれども。
「あの・・・霧道・・様?この軍隊で私めに何を?」
「いや、顔合わせ、顔合わせ。自分らの勢力のメンツぐらい知っとったほうがいいやないか」
ふぅ・・・ならいい。いや、マジで殺されるかと思った。
ここで一段落ついた・・・・・
と思ったが、やはりメンチビームは絶えることを知ってないようだ。
「じゃ、行こうぜ」
との霧道の掛け声とともに、
「押忍!!霧道番長!!」
という、猛者達のごっつい声が鳴り響いた。
俺はその声で吹っ飛んだ。(何故か)
俺は朦朧としていく意識の中で・・・・
「俺はこの先どうなるんだ・・・・・
桜●みたいな高校の軽●部とかに入りたかったぜ・・
こんなんならS●S団のほうがまだましだと思うぞ・・・・・!!」
こ~んなことを考えながら瞳を閉じた。
劉希 :前から思ってたんだけどさ・・
お前の小説って一コマ一コマが長くね?
bloodray:ああ・・・気づいてしまったか・・・
劉希 :だって、他の某先生の小説読んでると
時間の流れが速いじゃないか。
お前のはかなりロースペースなんだよ
bloodray:すいません、読者の皆様。
私めの文才がないだけでありまして・・・・
劉希 :頑張れよ。俺も疲れるんだよ。
あんな場面に何行も居ちゃあさ、
bloodray:別にお前が疲れるのは俺の望んでることだ
これからもっとキツくなるぜィ
劉希 :何ッ!!まさか・・そんな・・・
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霧道 :では皆さん
お先もよろしいようで
bloodray:最近思うんだけどさ・・・
『お先もよろしいようで』って何なんだろな・・・?