後漢騒乱 党錮の禁 黄忠 倭国へ
登場人物紹介
黄忠漢升 十九歳(西暦166年時点)十二月十九日生まれ 射手座 血液型AB型
身長八尺(184㎝)股下四尺弱(91㎝)
好きな食べ物 羊を使った料理全般、波斯豆、芭蕉(バナナ)
好きな泳法 『海神泳法』(凄いスピードの立ち泳ぎ)
必殺技 『双安息射法』 『海神特攻』
『飛翔安息十連箭射法』
角觝奥義『仏壇返し』(呼び戻し)
漢へ帰国したが、現在の漢帝を始めとした漢の体質に疑問を感じ、また旅に出ようと考えている
最近は髭が生え始めたので女と間違われる事が少なくなった
装備
E 『象鼻刀』(隕鉄製)
E 『火浣布被藤甲鎧』
E 『阿爾特弥斯女神弓』(兀突骨の乗っていた象の部位で製作)
E 『イージスの楯』(表が白金製、裏は木製)
E 『アテナの兜』(隕鉄製)
持ち物
今は無し
愛馬『火浣布被保法能(牝馬の三歳馬)』
体高八尺(184cm)体重百十鈞(750㎏)
マルクス帝とルキウス帝から貰った馬で、旧人類の共通言語「ホモフォーノイ」を
話し、また大型の馬でありながら食事を必要としない神馬
一日に三千百十里(約720㎞)を疲れ知らずに走る駿馬でもあり
全人類の言葉を訳せることから黄忠一行の旅の通訳にして相談役でもある
所有楼船『波塞冬号』造船指揮 黄承彦 船体二十七丈 積載量一万八千五百石(500t)船体中央前部に羅馬式カタパルト付き投石器『回転式オナガー(黄承彦・改)』搭載 船体前部に『黄承彦製・連弩砲』十台搭載 船首に波塞冬の彫刻のレリーフ(黄承彦・製作)が付属
黄承彦 二十五歳(西暦166年時点)五月三十日生まれ 双子座 血液型O型
身長七尺七寸(177㎝)
好きな食べ物 天竺で食べたカレー
貴霜で食べたナンカレーも秘かに気に入っている
利き手 左利き
黄忠達と共に漢へ帰国して同じく今の後漢に失望中
自他共に認める『工神』にして黄忠の叔父(黄忠の父の弟)鍛冶、兵器、建築の
知識の吸収の為なら手段を選ばないマッドサイエンティスト
後の世の黄月英の父であり、鍛冶師蒲元の師匠となる
装備
E 『ヘパイストスの鎚』
華陀(旉)元化 四十七歳(西暦166年時点)二月三日生まれ 水瓶座 血液型B型
身長七尺二寸(166㎝)
言わずと知れた後の医聖。外科手術と鍼治療の名人
張機仲景 十七歳(西暦166年時点)十月一日生まれ 天秤座 血液型B型
身長七尺(162㎝)
華陀と同じく後に医聖と称される若き医者、血液型を発見して、それによる輸血を実現した
他にも各種の漢方薬や香辛料の調合の達人でもあり、カルテ(診療録)の始祖
持ち物
貴霜の三智人、チャラカから貰った書きかけの医学書『チャラカ・サンヒター』
芭壇 十八歳(西暦166年時点)五月三日生まれ 牡牛座 血液型B型
身長八尺七寸(200㎝)股下四尺四寸強(102㎝)
好きな食べ物、芭蕉(バナナ)
婆羅洲(シンガポール)の英雄だったが天竺の格闘大会で
黄忠に敗れた後に、黄忠の副将として付き従う、人並み外れた怪力の持ち主で
角觝(相撲)四十八手の使い手
何進遂高 十九歳(西暦166年時点)四月十日生まれ 牡羊座 血液型A型
身長七尺五寸(173㎝)
自らの立身出世に生涯を捧げる事を誓った漢
出世の機を常に伺っている
何思 十五歳(西暦166年時点)四月十五日生まれ 牡羊座 血液型AB型
身長七尺一寸(164㎝)股下三尺六寸弱(82cm)
モデル顔負けのスタイルを誇る何進の異母妹
異母兄の何進と共に皇后になろうという野心を持つ、黄忠が大好き
そして百合っ気が有る
盧植子幹 三十六歳(西暦166年時点)十月二十七日生まれ 蠍座 血液型B型
身長八尺五寸(196㎝)股下四尺三寸強(100㎝)
必殺技『世界樹伐採牙撃』
漢の大儒学者にして名将をも兼任する儒将、党錮の禁により暇になる
装備
E『ニーズヘッグの鉞』
黄蓋公覆 二十歳(西暦166年時点)二月一日生まれ 水瓶座 血液型AB型
身長八尺一寸(187㎝)
必殺技(但し、程普と韓当との共同技)『江南激流衝撃波』
(黄忠直伝)『海神特攻』
後に孫家三代に仕える宿将の一人、現在は仕える主君を探して程普、韓当の悪友たちとつるんでいる
装備
E『鉄鞭』
程普徳謀 十九歳(西暦166年時点)二月二日生まれ 水瓶座 血液型O型
身長八尺弱(183㎝)
必殺技(但し、黄蓋と韓当との共同技)『江南激流衝撃波』
(黄忠直伝)『海神特攻』
後に孫家三代に仕える宿将の一人、現在は仕える主君を探して黄蓋、韓当の悪友たちとつるんでいる
装備
E『鉄脊蛇矛』(←海神鉾を黄承彦から改鋳して貰った)
韓当義公 十八歳(西暦166年時点)二月三日生まれ 水瓶座 血液型A型
身長七尺九寸(182㎝)
必殺技(但し、黄蓋と程普との共同技)『江南激流衝撃波』
(黄忠直伝)『海神特攻』
後に孫家三代に仕える宿将の一人、現在は仕える主君を探して黄蓋、程普の悪友たちとつるんでいる
装備
E『魏武王常所用挌虎大刀』(←後に曹操愛用の刀となる)
曹操孟徳 十二歳(西暦166年時点)十二月二十七日生まれ 山羊座 血液型A型
幼名 阿瞞
身長六尺五寸
聡明だが、かなり生意気なガキ
劉表景升二十五歳(西暦166年時点)九月二十九日生まれ 天秤座 血液型O型
身長八尺強
優柔不断なくせに腹黒い儒者
時に漢の延熹九年(西暦166年)三月
時の漢の皇帝、桓帝は黄忠一行に報奨金三千万銭を与えた。
またローマへの返礼として絹一万匹、銅鏡二百枚、紙二百斤を
輸送用の牛車ごと与えた。
黄忠「随分と大盤振る舞いだな。」
黄承彦「途中で売った宝物と合わせて、これで五千万銭は集まったな。これだけあれば江陵で造られてるらしい大型船も買えるだろう。」
黄忠「それじゃあローマ人の交流旅団の人達は先にローマに帰ってくれよ。マルクス帝とルキウス帝によろしくな。」
そこに以前、見かけた巨漢の儒者が話しかけてきた。
盧植「あの者達には報奨が無いようだが、いいのか?」
黄忠「あれはローマの奴隷たちで、この国交が成立して朝貢品がローマに届いたら奴隷から解放されるというのが条件なのでいいのですよ。」
更にそこに黄忠の幼馴染の、これまた巨漢の儒者が話しかけてきた。
劉表「阿忠ではないか!無事だったか?六年前に故郷を離れ『世界を見てくる』と聞いた時は驚いたが、立派になって帰って来たな、うんうん。」
黄忠「劉表か!旅の途中で聞いたよ!何でも『八俊』とか言うのに選ばれた若き大儒者がいるって、幼馴染の俺も鼻が高いよ!アンタも立派な体格になったな!」
劉表「『大儒者』なんて、そんな大袈裟な……盧植先生や鄭玄先生に比べたら、まだまだ若輩の身だよ。」
盧植「そうか、二人は幼馴染だったのか。ま、積もる話は私の邸に来て存分に話すが良い。」
盧植邸 儒者らしく二階建ての建物ながら、その土地は広く如何にも大儒者の邸に
相応しい家であり、何処もキレイに掃除が行き届いていた。
黄忠と劉表は、二人が幼馴染であり、同じく安清世高から字を頂いた
兄弟弟子である事を盧植に告げた。
盧植「ほう、安先生が『漢升』『景升』と付けたか。確かにお主らなら漢を升らせる、景(日輪)を升らせる器量を持っていそうだな。安先生も良い弟子に恵まれたようだな。」
劉表「盧子幹先生、楽観視は出来ませぬ。先日、馬融先生が亡くなり、濁流の宦官共は足枷が無くなったのか、堰を切ったように増長が激しいです。近い内に我々、清流派の儒者と諍いが起きましょう!」
盧植「ああ、早速、李膺、郭泰、賈彪などが中常侍を批判しだしているが、宦官共も帝に訴えて事態は泥沼化するであろうな。私はこの諍いは清流派が負けると判断している。」
劉表「そんな弱気な………」
盧植「希望的観測を言っても何も始まらん。なので黄漢升殿と言ったな?江陵で新造闘艦を建造中だとか?私達もそれに同行させてくれぬか?」
劉表「私"達"って……」
盧植「お主も負けた後にむざむざ死罪を賜るよりは早々に逃げる準備をした方が良かろう。その新造艦が出来た時期に江陵から外に出れば正に渡りに船よ。」
黄忠「我々は構いませんが、この様子だと漢を升らせるのは、まだまだ先の話になりそうですね………」
こうして、黄忠・黄承彦・芭壇・華陀・張仲景・盧植・劉表は騒乱が予測される
洛陽を離れ、二十五日後に荊州中部の一大造船拠点『江陵』に到着した。
そこには黄忠達が乗るであろう大型の楼船が聳え立っていたが
まだ着工の首尾は初期の段階であった。
黄忠「なあ、その船を売ってくれよ。これが購入者の割符。」
造船技師「へえ、アンタがあの荒らくれ三人衆(黄蓋・程普・韓当)から、この船の所有者と認められた漢か。でもコレの値段は五千万銭だぜ、買えるのかい?」
黄忠「ちょうど五千万銭あるから買うよ。」
黄承彦「ウッヒャー!これは良い船になりそうだなあ!なあ、コレの製作総指揮権は俺に譲ってくれないか?絶対、凄い船にしてみせるから!」
黄忠「お?早速『工神』の血が騒いだか?いいぜ、頼むよ叔父貴」
黄承彦「フフフ、『工神』名の下に中華一、いや世界一の船を創って見せるぜ!おーい、船大工の皆!この設計図を見てくれよ!見るからに良い船になりそうだろう!」
船大工「ふむっ!こんな船なら俺達も造り甲斐が有るってもんだぜ!黄承彦の旦那、アンタの指図に従うぜ。」
こうして黄承彦の製作指揮の元、新たな新造艦は着々と造られていった。
その間に黄忠と盧植は新たな必殺戦法を習得すべく修業に励んていた。
また、その間に清流派の儒者と宦官の諍いはヒートアップし
結果、李膺ら清流派党人は逮捕され、逮捕者は豪族達の運動で死罪は免れたものの
終身禁錮の刑(官職追放・出仕禁止)に処されたという。(第一次党錮の禁)
盧植「これで私も完全に暇人となったな………」
劉表「私もです。暫くは漢升と共に着いていきます。」
そして五ヶ月後に新造艦は完成した。
それは当初の予定通り、船体二十七丈
積載量一万八千五百石(500t)の超大型船である事に加え
船体中央前部に
羅馬式カタパルト付き投石器『回転式オナガー(黄承彦・改)』搭載
船体前部に『黄承彦製・連弩砲』十台搭載
船首に波塞冬の彫刻のレリーフ(黄承彦・製作)が付属という
極めて戦闘的スタイルの船が出来上がった。
黄承彦「名付けて、新造戦艦、『波塞冬号』だぜい!これで河や海のどんな敵でも軽くやっつけちゃうぜ!ま、『工神』にして天才の、この俺様に懸かればザッとこんなもんよ!」
黄忠「あんまり叔父貴を褒めたくないけど…これは確かに天才が造った船だね!正に波塞冬の象徴と言える艦だ!」
劉表「うむっ!荊州の造船技術は中華一ぃ~!私が謹慎を終えて中央に復帰したら荊州を統治する刺史に任命して貰おう!荊州は、いずれ中華の中心地になろうぞ!」
曹操「その時が来たら俺がお前を使ってやるぜ。」
突然、そこに十歳くらいの童が現れて生意気な事を
言い出した。
曹操「俺は阿瞞ってもんだ。いずれ、この中華の覇者になるものよ!後学の為に俺もこの船に乗せてくれや。損はさせないぜ。」
黄承彦「いいよ。子供一人くらいは乗せるのに、そう負担は無いからな。阿瞞君、沢山勉強して精々、この中華の覇者になって民を導いてくれよ!」
そこに見覚えのある三人の偉丈夫達が姿を現した。
黄蓋「うはっ!凄え船!」
程普「これなら俺達が乗るのに相応しいかもな!」
韓当「阿忠さんよ、俺達もこの船に乗せてくれや!」
黄忠「やあやあ、アンタらはいつぞやの!あれから『鉄脊蛇矛』の使い勝手はどうだい?程普さん…だっけ?」
程普「いやあ頗る良いよ!あれから三十人ほどの水賊を討ったがね、全然、刃毀れしないんだわ!オマケに水の中に入ると、この矛の不思議な力が反応するのか魚のように泳げるし、正に『水を得た魚』のような気分だよ!」
黄蓋「あれから俺達も海神特攻以外にも、この長江が氾濫した時の激流を表現した必殺戦法を編み出した、期待しててくれや!」
黄忠「そうか、凄いな…勿論、アンタらも乗ってくれよ!行き先は遥か『倭国』だ!」
韓当「『倭国』だと?あそこって遼東公孫氏の公孫延って奴が治めてて、倭国に向かう者には高~い通行税を勝手に取っていくって聞いたぜ、大丈夫か?」
黄忠「漢のお墨付きじゃない地方豪族の勝手な徴税なら、この艦船の威容を見せれば黙るだろ?多分、大丈夫さ!」
こうして黄忠一行は江陵を出て江南、江東を渡り大海(東シナ海)に出て
そこから北上して行き、江陵での出発から二ヶ月が経過した。
そして遼東公孫氏の領土まで行くと、そこに思わぬ敵と出くわした。
烏桓である。
韓当「参ったな…烏桓騎兵は一千は居るな。奴ら、例の飛翔戦法で敵を恫喝しながら迫ってくる。アレを止める術は今のところ無いな。俺達三人の突撃戦法も烏桓の飛翔戦法には無力だ………」
颯爽と『波塞冬号』から飛び降りる黄忠。
黄忠「敵の先鋒隊が船に近づいてきたら俺が挫く、そしたら盧植先生と黄蓋、程普、韓当は挫いた敵の真っ只中に入り込んで例の必殺戦法で暴れて下さい。叔父貴は艦砲射撃を絶やさずに、これで、この戦は被害無しで勝てます。」
曹操「ほう、この漢、二十歳足らずにして戦を心得ているな。将来は俺の将として使えそうだ。」
黄承彦「お前もよく"実戦"ってヤツを見ておけよ、阿瞞。全員、艦砲射撃用意!俺が撃てと言うまで撃つなよ!」
そして黄忠は烏桓騎兵が岸辺に位置する『波塞冬号』まで近づいて来たのを
契機に愛馬、保法能と共に駆け出した。
そして烏桓騎兵が飛翔戦法を仕掛けようとするのを見て、こちらも安息射法
の後ろ構えで迎え撃ち、保法能に呼びかけた。
黄忠「こちらは向こう以上に跳ぶぞ!出来るか?保法能?」
保法能「私を誰だと思っているのですか!漢升様!」
そして烏桓騎兵がジャンプする瞬間を狙って黄忠と保法能も
後ろ向きに跳んだ!
烏桓騎兵が3mを跳んだのに対して黄忠と保法能は5mは跳んだ。
そしてその高い視点からは敵が丸見えだった
黄忠「必殺❗『飛翔安息十連箭射法』❗❗❗❗❗」
黄忠は一気に十連箭を放って烏桓騎兵十人を
余す所なく射殺した。
敵味方の騎兵がジャンプから落ちた所にはバタバタと烏桓の兵が落馬していた。
曹操「あの漢升という漢、弓馬の扱いは神童と言われた妙才(夏侯淵)以上か!?いや、あれ程の技法でも妙才が修行すれば………」
黄忠「今です!盧植先生!!」
盧植「我が故郷、幽州涿郡涿県を蹂躙した烏桓共!この盧子幹の一世一代の必殺戦法を喰らえ!!必殺『世界樹伐採牙撃』❗❗❗❗❗」
盧植はニーズヘッグの鉞を振り回し、まるで独楽のように回転した。
その回転に巻き込まれた烏桓騎兵は誰を問わず一片の肉塊と化した。
曹操「アレが三十五過ぎの儒者の動きかよ…化け物じゃないか!」
動揺する烏桓騎兵達に追い打ちをかけるべく黄忠が叫ぶ。
黄忠「黄蓋!程普!韓当!"アレ"を!そしてその後に『波塞冬号』一斉射撃!!」
黄蓋・程普・韓当「よっしゃー!みんな、敵の馬の脚を狙え!行くぜー!!必殺!!!『江南激流衝撃波❗❗❗❗❗』」
黄蓋・程普・韓当の三人がそれぞれの得物を烏桓騎兵の馬の脚に狙いを付けて
一斉に薙ぎ払った!
劉表「おお!あの様子はまるで氾濫した長江の激流に馬の脚がすくわれるようではないか!!!」
曹操「ああ!あれでは烏桓といえども、ひとたまりもない!」
馬の脚をやられ、一斉に落馬する烏桓兵達。
他の烏桓騎兵達は、その五人の必殺戦法に恐れ慄き完全に
脚が止まっていた。
黄承彦「よーし!残敵を掃討するぞ!全員、一斉射撃!撃てー!!」
『波塞冬号』から放たれる投石と矢の嵐に巻き込まれ
一千は居た烏桓騎兵も今や二百足らずとなっていた。
烏桓酋長「撤退だ!撤退しろ!!こんな奴ら相手じゃ命がいくつ有っても足りんわ!!!」
その様子を傍から見ていたのが遼東公孫氏の豪族、公孫延であった。
公孫延「確かにこんな奴らを敵に回しては命がいくつ有っても足りん……通行税は取らないようにしよう、見て見ぬふりじゃ………」
曹操「これが"実戦"か~!面白え~♫俺は戦ってやつを極めて、こんな凄い漢共を手足の如く使いこなして見せるぞ!見てろよ、俺を『宦官の孫』と見下してきた連中共よ!」
時に漢の延熹九年(西暦166年)十二月
黄忠漢升 十九歳 最後の大激闘であった。
黄忠「阿瞞はああ言ってるが、今の漢には俺達を使いこなせる主君が居ないのが哀しいな………」
【後漢騒乱、党錮の禁。黄忠、倭国へ・完】
今回の獲得品
新造戦艦『波塞冬号』(黄承彦・製作総指揮)
今回の習得戦法
黄忠
『飛翔安息十連箭射法』
盧植
『世界樹伐採牙撃』
黄蓋・程普・韓当
『江南激流衝撃波』
今回も小説を読んで頂き大変ありがとうございます。
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