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第一話


暗い、一番最初に思ったことはこれだ。


(ここどこだ…?俺は昨日勉強してて疲れて寝たはずなのに...)

目の前が真っ暗なのだ、いくら寝室で寝ていたからといって少しくらいは光が見えてもいいはずだ

なのに今いるところは自分の手が見えないほど真っ暗な為、混乱していた。


(まずは自分の体を確認...?ん?手足を動かしている感覚はある...

でも感触がない、なんだこれ?完全に夢だな!うん!

二度寝しよう!!)


...


(って寝れるか!!っていうか眠気が一切ない、手探りでいいからどこか確かめよう!感触無いんだけどね)


俺はは体を動かし辺りを探ってみる、まずは起き上がることからだ


(体を起き上がらせることは成功した、多分...

ナニコレ感触がないって手だけじゃないの?なんなの!?)


感触は無いが感覚で感じとれる範囲で立ち上がることができた

しかし、視界は以前として暗闇が支配しておりなにも見えない


「...!...!」

(うん?声出ない!なんで!なになになに!)


声を出し周りの人に助けを求めようとしたが声がでないのだ


(感覚はある、感触はない、声もでない、完全に夢だ!落ち着け自分!しかし思考がこんなクリアな夢あるんかな)


とりあえず次は歩いてみようと思い多分立てているので右足を踏み出してみた。


突然、頭が重力に従い地面に向かう

(これ、俺転んでる!!)

そのまま地面倒れ数回小さくバウンドした感覚はあったが痛みもなく、無音


(痛くない、そして結構な勢いで転けたはずなのに音もない

まさか、痛覚も聴覚もないのか!?)


疑問には思ったが視覚も痛覚も聴覚もない自分は一人称のゲームをしている気分で焦りは感じなかった

何も見えないとわかっているが周りを見渡してみた


すると、今までとはあり得ない光景が視界を支配した。

(うん?暗かったはずの視界が回復した?)


混乱したが視覚に入ってきたものは光それも淡い光のみ

(淡い光が見えるようになった、しかしこれは...)

入ってきた視覚は前後、左右上下淡く光っているのだ、ただ奥は以前として暗い

(なんだろう?洞窟?みたいに見えるな?なんで?)


突然の淡い光と洞窟のような光景に混乱を隠せない

(ん!?足元っていうか俺も光ってる!?)


周りの壁よりも少しだけ強く自分自身が光っていたのだ

(なんじゃこれ、俺は発光体になったのか?ドッキリか?誰が?いや、音もないなんて出きるか?誘拐?痛覚は???)


疑問が溢れて混乱しているところに目の前から何かが近づいてきた


「...?...」

(ハロー?って声出ないんだった!近づいてくる!

どうする俺!?助けて誰か!)


ゆっくりと接近する人型の光、壁よりも少し強い光を放っている

しかし、謎の存在は歩みを止めない


(え、全然止まらないですけど?動き若干おかしいしなになになに!)


触れられる距離まで接近した謎の存在は右腕を振り上げ

そのまま振り下ろしてきた


(…!)


間一髪で半身を左に反らし避ける

反応出来たのは予備動作が遅かったからであり、

ただ投げやりに右腕を振り下ろしたように見えたから

まるで身体の動かし方を知らない稚拙な動きだった。


(あっぶねぇ~!何?突然殴り付けるの?挨拶なの?

遅いから避けられるし、痛くはないはずだけどなんか嫌だ)


少しだけイラッとしたので殴り返そうと右手を握る

相手が2度目の右腕を振り下ろした瞬間

先程と同じように左に半身を反らし相手のボディにストレートを入れる。


(オラァ!)

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