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中東に向かう

僕は心の中で言った「君達は元気で、僕が来るのを待っていて!」


僕らが乗っている飛行機は夜に、中東のある国に着いた。出口では一人の当地の方は、僕の名前を書いてある看板を持っていた。僕らは彼と合図を交換したら、彼はとても熱心で、名前はピーと言った。ピーは彼の車まで案内してくれて、そして車で泊まる場所を連れてくれた。


場所に着くと、僕は部屋に入り、素早く周りの状況を確認した。中風さんはすでに周りの目印を簡単な絵で描いた。


僕は西風さんに話し掛けた「君はピーと一緒に武器を取りに行って。」


西風さんは頷いて、ピーと一緒に部屋から出て行った。僕は軍用の地図を出して、真面目に見始めた。中風さんはピーから貰った資料を読んで、僕らは話す時間さえない、早目に行動し出した。


僕らは早く青風さん達を探し出すと、彼らの生存率がより高い。


僕はとても焦ってイライラして、でも自分は落ち着けと自分に要求した。僕は注意深く地図を見ながら、別の紙で自分の地図を描いた。これらは紙に描いた物だから、一番いいのがもちろん自分で現地に行って、見てから描いた物。


僕は必死でそれぞれの交差点、それぞれの市町、それぞれの部落、それぞれの主要幹線道路を覚えて、30分ぐらいしたら、ある作戦地図を描き終わった。


地図を描いた後、僕は中風さんに聞いた「彼らはどこに行った?」


中風さんは首を横に振りながら答えた「知らない、資料には書いてない。」


僕は頷いて、再び静かに地図を見た、僕はアメリカのウイルス研究所を探し始めた。


どうやって探すって?実はとても簡単だ、まずこの地域のすべての地形図を見て、有利な地形を探して、そして地域の交通図を見て、目標によって、必要な交通状況も違う、最後は軍用地図を見て、この国のこの地域の軍隊の場所を把握して、自分の経験を加えたら、何か所か怪しい場所を見付け出した。


僕は自分の地図で怪しい場所を表記して、一つは連合病院、一つはアメリカの平和維持部隊(表面では平和維持の警察が駐在している)、もう一つは当地の武装組織、この3つの場所は、地形図からでも、交通図からでも、有利な地形を占有する。


僕は頭を上げて中風さんに聞いた「どう?資料から見ると、ウイルス研究所の場所が分かる?」


中風さんは真面目に資料を読み込んで、ゆっくりと首を横に振った。


僕は椅子に座ったまま、目を閉じた。中風さんは資料を全部読んでから、これらの情報を合わせてウイルス研究所を特定するのを待っていた。


何分間を経ったら、中風さんは小さい声で僕に話し掛けた「東風さん、問題がある。」


僕は目を閉じたまま言った「自分で解いて、はやくウイルス研究所を特定して!」


中風さんは話した「資料は間違えた!」


僕はすぐ目を開けて聞いた「どういう意味?」


中風さんは答えた「後半部分の資料はピーから貰ったでしょう?」


僕は頷いた。


中風さん続けて話した「つまり、赤風さん達はここに到着した前に、前半部分の資料を読んだ。彼らはここに来て、後半部分の資料を読んでから、最終的にウイルス研究所を特定してから、行動し出した。」


僕はイライラして言った「重点を話せ!」



中風さんは自分を責めるような顔で僕を見て話した「前半部分の資料は問題がないけど、赤風さん達4人がここに到着したら、後半部分の資料は前半部分と比べると、深い意味がある。」


僕は中風さんを見て話した「つまり、赤風さん達は中東に来てから、ピーから貰った資料が変わった?」


中風さんは頷いて話した「そう、前半部分の資料と比べると、表面では違いが見えないけど、よく読んだら、色んな細かいところは違うのが推理できる。」


僕は頷いて、前後2部の資料を読み始めた。よく読み比べたら、確かに中風さんのいう通り、後半部分の資料は字面の意味が特別なところがないけど、よく読んだら、深い意味がある、これは普通じゃない。

僕は静に後半部分の資料を見て話した「これらの資料は嘘な物だ、ピーには問題がある!」


中風さんは僕を見て話した「僕もそう思う、彼には問題があるか、彼に資料を提供する人には問題があるに間違いない。」


僕はちょっと笑って話した「ピーには問題がある。」


中風さんもちょっと笑って聞いた「また君の直感で感じた?」

僕は頷いた。


中風さんは急いで窓に向いて走って、力強く窓を開けようとしたけど、開けられなかった。


これは予想した通りだ、僕は上着を脱いで、上着を僕の椅子にカバーした、中風さんも真似して、彼の上着を彼の椅子にカバーした。

そして、僕はライトを消した。


中風さんは小さな声で話した「先に武器を探そう、西風さんはどうなったかな?」

僕は答えた「西風さんを心配しなくていいよ、彼は僕と君より頭がいいから。君はドアの方に行って見て。」

中風さんは頷いた。


僕は側面にある寝室のドアを開けた。中には簡単な家具と小さな一枚の窓だけ、僕は窓を開けようとはしなかった。そして壁にきつく寄せて、スナイパーの死角に隠れた。そして僕はゆっくりと寝室から出た。


中風さんは戻って、話した「外には敵がやって来た。」


僕は聞いた「君は敵を見えた?」


中風さんは首を横に振って答えた「見えてない、僕も直覚で感じた。」


僕は頷いて話した「彼らは僕らが寝るのを待っている。じゃ僕らは寝よう。」


僕は正門の左側まで歩いて、中風さんは右側に隠れた。部屋中は真っ暗で、僕らは外の敵が入るのを待っている。


僕はライトを消したのが10分を経った、僕の予想では、これから50、60分後には、彼らは入って来る。

僕らは黙って待っている。敵の人数、武器、どんな人なのか分からず、不利だった。


有利なのは、僕らはこの詐欺を見破ったから、僕らは反撃出来るようにした。


中風さんは小さい音で、手で彼の足を叩いて、このメッセージを送って来た「もし僕らは武器を持っていれば、外に逃げ出せる!」


僕も手で足を叩いて、メッセージを伝えた「武器があっても、外に行かない方がいい。一番いい方法は彼らの計画の通りにやる、そして裏の裏を行く!」


中風さんはまたメッセージを送って来た「もし僕らは部屋に入る敵を殺せば、僕らはまた部屋を出て、外には彼らの相棒がいるはず、同じでしょう?どうせ外に行くから、敵が不備の時に行こうよ!」


僕は手で足を叩いて、メッセージを伝えた「僕は自分の計画がある。」


中風さんは返事がない、部屋中は再び静かになった。


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