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3

街についた。高さ2mぐらいの塀があって、入り口は門になっていて門番が1人居た。


「こんにちは。」


「ん?おう、こんにちは。おまえさん何の目的でこの街に来たんだ?」


「ちょっと仕事を探しに来ました。」


まあ、これぐらいが無難かな?


「そうか、じゃあ身分証はあるか?」


身分証が必要なのか?うーんどうしよう適当に言い訳するか。


「その、田舎から来たのでそういった物は無いんですが入れますか?」


「無いなら銀貨3枚払ってくれ。」


ゾンビの言う通り街に入るのにお金が必要になった。

身分証が無いとこれからもお金を払う必要があるのかな?


「今回はこれで入れるが、身分証は持っといた方が良いぞ。」


「そうですよねー。なんか良い方法ないですかね?」


「うーん、なら冒険者になったらどうだ冒険者ギルドに行って登録すればなれるし、仕事を探してるんだろ?上手くいけばお金も大量にてに入れられるし、身分証としてつかえる冒険者カードが貰える。まあ、魔物と戦う事になって危ない仕事ではあるけどな。」


冒険者か…まあ働かないといけないし、僕のステータスはゾンビには敵わないけど普通より高いらしいからそう簡単にはやられる事はないだろうし、やってみるか。


「はい、冒険者になろうと思います。腕には多少自信があるので。」


「そうか、なら街を真っ直ぐ歩いてしばらくしたら、剣と盾の看板がついてる所があるそこがギルドだ。」


「わかりました。」


「それじゃ、気をつけてな。」


「はい、ありがとうございます。」


いい人だった。偏見だけど門番って、いかつくてなんか無愛想なイメージが有ったからいい人で良かった。


「さて、ギルドに行くか。」


そうして僕はギルドに向かって行った。

ギルドへ行く途中歩いてる人の中に、獣耳やら尻尾やらが生えている人がいた。


「まあ、僕は魔王だし、側近はゾンビだし、獣人ぐらい居るよね。お、アレがギルドかな?」


多分ここだね、剣と盾の看板ついてるし。

よし、あとは冒険者に絡まれずに、無事登録で着ることを願う。


僕はギルドへ入った。

おお、すごいゴツイ人が沢山居る。あ、細い人もいるなあ多分後衛のひとなのかな?

そんな事を思いながら僕は受付嬢さんが居るところまであるいた。


「はい、ご用件は何でしょう?」


受付嬢さんは金髪の似合う美人さんだった。

受付嬢さんが美人って相場できまってるのかな?


「はい、冒険者登録です。」


「はい、わかりました。では、こちらのカードに血を1滴垂らしてください。」


「はい、わかりました。」


僕はカウンターの上に有った針で指を軽く刺し、カードに血を垂らした。


「はい、これでこのカードはあなたのギルドカードになりました。こちらは身分証としても使えるようになってます。カードを失くした場合再発行に銀貨5枚いただくので注意してください。」


「はい、わかりました。」


「では、他にも説明しますね……」


受付嬢さんいはく。

冒険者ランクというものかあり、ランクはFが1番下で、EDCBASの順に高くなっていき、依頼にもランクがあって冒険者ランクと同様になっていて、自分の冒険者ランクより1つ上のランクの依頼まで受けられるということだ。


「説明は以上です。このあと、依頼は受けますか?」


「いえ、明日にしときます。」


「はい、わかりました。では、あなたの活躍を期待しております頑張ってください。」


僕は受付嬢さんにオススメの宿を聞いてギルドを後にした。…絡まれなくてよかった。



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