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ロストマジックで

読んでいただきありがとうございます

「とりあえず使ってみないことには、分からないわね。」


俺はまず、ワープを使ってみる


「魔法はイメージすることで発動するの。」


イメージか……


俺はワープのイメージをしてみた


すると、見事に街中にワープした


「なるほど。今まで行ったことのある場所にワープできる魔法だな。」


「次は、クリエイトマジックね。」


「でも、魔法を作るイメージって難しくないかな?」


「確かにそうね。こればっかりはアドバイスも出来ないし……」


魔法を作るイメージか……


「魔法を作る、魔法を作る……」


俺はそう唱えながら魔法についてイメージしてみた


「やっぱりダメか。」


「クリエイトマジックなんだから、作り出す魔法をイメージするんじゃない?」


「それだ!」


俺はさっそく作りたい魔法をイメージしてみる


「とりあえず……こんな感じか!」


俺は近くの動物を呼び出すイメージをした


すると、見事にこの前の白い犬が出てきたではないか


「お前はさっきの……」


「この子は私のペットのシロよ。」


「カナリアのペットだったのか!?」


確か俺の記憶によれば、カナリアはこいつに引っ張られて来て俺に突っ込んできた気が……


制御不可能なペット程危険なものは無いな


固有魔法を2つとも成功させた俺とカナリアは、時間もいい頃だったため宿屋に戻ることにした


「この街、どう?」


ローズさんが俺とカナリアにお茶をくれながら聞いてくる


「そうですね……西洋風でとってもいい街だと思います!」


「西洋風?」


カナリアが不思議そうに首をかしげている


そうか!この世界には西洋とか概念自体存在しないのかもしれない


「ま、町並みが綺麗って言いたかったんだ!」


「それならそう言いなさいよ」


なんとか誤魔化しきれた


「それにしても、これだけの魔法が使えればギルドに入って依頼受けたりできるんじゃない?」


「ギルド?」


カナリアの言うギルドが俺には分からなかった


確かに魔法が存在する以上、その手の仕事はあるのでは?と思ってはいたが


この街を見た限りではギルドなんてなかったような……


「ね、ねえカナリア。ギルドって一体どこにあるの?」


「この街の下にあるわ。」


この時、俺は理解ができなかった


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