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黒灰色(こっかいしょく)の魔女と時の魔女  作者: 九曜双葉
第二章 私の凍てつく心を暖めて ~Warm My Freezing Heart up ~
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二章から読み始める方のためのあらすじ

●第一章第一話 時渡ときわたりの少女

 逃避行中の壮年ジャックはフォルドの森の出口で金髪碧眼の少女アムリタと出会う。

 アムリタは二百年前から飛ばされて来たという。

 ジャックは思うところがありアムリタの後見人になると宣言する。

 ジャックを追う女ラビナはアルンとともにフォルドの森で巨大なクリーチャー、古きものの眷属に邂逅してしまう。

 ジャックの切り札によりラビナとアルンは救われる。

 ジャックはアムリタを協力者ジュニア、エリーに託すといい姿を消す。

 ジャックが去った後、アムリタはラビナとアルンとともに近郊の街ダッカをめざす。


●第一章第二話 風の谷の祭殿さいでん

 アムリタは住むジュニアを頼ってカルザスの街に来る。

 アムリタは黒灰色こっかいしょくの不思議な色をした少女エリーとともにジュニアの道具屋に住むこととなる。

 ジュニアはアムリタに風の谷の祭殿さいでんに行くことを勧め三人で行くことになる。

 ラビナは三人の跡をつけていた。

 それに気が付いたエリーと交戦状態になり、ラビナは瀕死の重傷を負う。

 ジュニア、エリー、アムリタとラビナ、アルンは共に風の谷の祭殿さいでんに行くこととなる。

 ジュニアは風の谷の秘密を解き明かすものの、アムリタの欲する情報を知ることはできなかった。

 しかしエリーとアムリタ、ラビナは互いの運命が絡み合っていることを知る。


●第一章第三話 きみの生まれた日

 現実世界とは時間軸の相関の無い「直交空間」でエルザは夫トニーと出産のための隠遁生活を送っていた。

 そこにエリーと名乗る二十台前半とおぼしき黒灰色こっかいしょくの髪をした女性が現れる。

 エリーはエルザの出産を手伝うと言う。

 エリーはエルザの出産の準備を整えるが、外の怪しい気配に気づく。

 エルザの後を追ってきたクリーチャーによりトニーは絶望的な状態に変えられてしまう。

 エルザはエリーとエリーの友人である猿と蜘蛛のクリーチャーに守られ、逃走する。

 逃走の最中さなか、エルザは産気づく。

 エルザはエリーの介助を受けて娘を出産する。

 エリーはエルザのために犠牲になろうとするが、エルザはそれを拒み、クリーチャーを連れてゲートに消える。

 エルザの娘はエリナと名付けられ、エリーにより育てられることとなる。


●第一章最終話 あなたの右目をください

 アムリタ、ジュニア、エリー、ラビナ、アルンの五人はカルザスの街に帰ってくる。

 道具屋には二通の緊急の注文が入っていた。

 ジュニアはカンパニーへ、エリーとアムリタは古代遺跡廃棄場跡に出張することとなる。

 出張前、ジュニアは無一文で路上で佇むラビナに声をかけてしまう。

 アムリタとエリーは古代廃棄場でジャックと再会する。

 紆余曲折ののち、ジャックは妻子の元に帰る。

 帰った際に娘、ソニアはジャックの運命と能力を引き継ぐこととなる。

 この事件ののち、ソニアはカルザスの街でエリー、アムリタと同居することとなる。


 一章ではアムリタ、エリー、ラビナ、ソニアの四人の魔女たちがそれぞれの理由でカルザスの街、ジュニアの元に集うまでの過程が描かれる。

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