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ノンフィクション

  泣き出しそうなときも、なんで笑うのかは、知らない。

 感情を何処へ、追いやれば、いいんでしょうか?

 逃げ出したい、希望も、沢山の死骸身。

 人は、どこかで見下しているんだ。

 そう、我が子が障害者であっても、親は直接的には見下していないとしても、叔父叔母から等による間接的な雑音、空気を。

 

  私は、彼が可哀想という、一言で済ますことに関しては、適切であると、捉えられるので、大切だろうと断言する。

 また、虚無の境地以外の感情は全て、出来損ないの、下らぬ雑音でしかないのだ。

 

 雑音は、邪魔をするに過ぎない。


  口頭が、困難であるからして、苦しい。

 僕らは、恋愛がしたい。

 手助けになるように育って、欲しいですよね。

 彼は、後輩のお手本となります。

 楽しいことが多い方が、楽しいですから。


  考えるのを辞めたい、だから、全員、死ね・・・。

 それが、身も蓋も無い、世界だとしても、現実と似て非なり。

 とてもじゃないが、とてつもない因果関係に導かれても、だ。

 死にはしない、迷惑掛けて、死んでるんだ。

 潰れちまった、あの尖った鋭利を、感覚を呼び戻そうと。

 

  いい加減、ピーター・アーツ症候群には、苛まれないで。

 渋谷駅までの道のり、最終的には、一人で死んでる。

 友達も消えては増えて、消えては増え、ほころんだ。

 思い出を消去した、過去は記憶喪失するんだ、トラウマが。

 

  記憶の媒体が離れ離れに、拭い去り、手加減できぬように。

 何も愛せない、無慈悲な下僕な僕を、許し給え。



アーメン

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