魔導士誕生
この世界は魔法を使うもの達がいる。
人は彼らを魔導士とよんだ。
そしてまた一人魔導を受け継ぎしものが誕生した・・・・
-とある奥地の村-
オギャーオギャー
生まれたわ!
・・・・・・・
サラの意識がない・・・
だめよ!死んでは!
・・・・・・・・・
この子を産むので力を使い果たしたか・・・
村長、この子と一緒にこれが・・・
これは魔石か、サラの力が宿っている、
使い魔に生成しよう・・・・
15年後~
そんじゃ村長いってくるわ!
リグレット気をつけていくんじゃぞ。
ベルもいるし大丈夫!
なにが大丈夫なんだか・・・
とゆうことでいってきまーーーす!
ダダダダダダダダダダダダーーーーー(^o^)丿
これ!待ちなさい!
はぁ・・・誰に似たんだか・・・
1日後~
コ コ ド コ
調子に乗って突っ走るから迷うんだ、食料もって地図を持ってこないとはどうゆうことだばか者!!!
まぁまぁ、その内着くさ! きっと・・・・
はぁ~先が思いやられるぞこれは・・・
1週間後~
-大都市エーテリオン-
着いたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
ここが大都市エーテリオンかー
でかすぎて迷いそうだ・・
散々まよって1週間もかかったがな、お前はすぐ迷うから気をつけろ
うるさいなもう~、着いたんだし一件落着ってことで!
このベルって奴は俺の始めての使い魔
まだ小さいが黒い竜を模した姿をしている
なんでも俺が生まれたときに持っていた
魔石から生成されたとか・・・・
村の人はあまり詳しいことは教えてくれなかった。
なぜ俺がこの街に着たかとゆうと
魔導士の試験にきたわけで
魔導士にはそれぞれランクがあり
下から
G【低級魔導士】
F【中級魔導士】
E【上級魔導士】
D【3級魔導士】
C【2級魔導士】
B【1級魔導士】
A【その人にあった称号】
S【その人にあった称号】
SS【その人にあった称号】
SSS【その人にあった称号】
となる。
Aクラスっていえば女の子なのに
デカイハンマー振りかざして
魔族を一網打尽にした【赤鬼-あかおに】
の称号を持ったひとがいるね。
SSSクラスは今世界に6人いるらしいけど
全員化け物級の強さらしい・・・・
ちなみに私はGの低級魔導士だ!!!!
生まれながら魔法が使える者は
Gの低級魔導士からスタート。
今回の試験でFの中級魔導士になるため
ここエーテリオンにきた訳わけだ。
さっさと試験会場にいくぞ、もう時間がないぞ。
はいはいわかりましたよっと~
-エーテリオン中心部森羅の塔-
司祭様、そろそろお時間です。
そうか、今行く。今回はいい人材がいるといいのだが・・・。
-エーテリオン戦闘訓練場-
諸君!集まってくれて感謝する。私は今回の試験進行役のダンだ!
今回やってもらう試験は、こちらの上級魔導士教官と戦ってもらう!
なに、ルールは簡単だ、教官が止めと言うまで戦ってもらう!
ほー上級かー、ケチョンケチョンにしてやろうぜ!ベル!
あんまり甘く見るなよばか者!
ベルは母さんの力受け継いでるんだろ?だったら大丈夫だよ!
受け継いではいるが、使えるとは言っとらん、使えるかはお前次第だリグ。
まぁ使って見せるさ、母さんの換装を・・・
母さんは俺を生み落とす前
ランクSS-天界の悪魔-と呼ばれた人だ。
10体の精霊を使役し様々な換装を
使ったと村長はいっていた。
そしてこのベルは母さんの換装防具・武器
精霊を棺桶に封印しているらしい・・・
一度も棺桶なんて見たことないけどね・・・・・
もしあるとすれば俺が生まれたときにあった
魔石に封じ込められていたとか・・・・?
まぁ今はよくわからない。
それでは配った券をもって配置についてくれ
次の相手は君かな?
はい!リグレットといいます。
私はアランだ、さぁはじめようか!
フィールド展開-火の精よ-我に力を-ファイヤーボルト-
これは超初級魔法、さぁどうする?
ならこっちは換装だ!いでよ剣!
・・・・・・・っポン
え・・・・・・・・
木の棒なんですけど・・・
こんなんであの魔法打ち消せないんですけど!!!!!
ベル!なんとかしてくれ!!
しょうがないなー、ほれ。
ッポン!
それはサラがはじめて使役した魔剣だ。
え、魔剣ってあの魔剣かい?
そうですあの魔剣です。
魔剣って、意思を持ち、使役主の魔力を糧に強くなる剣だろ?
俺の魔力じゃ使えないし、そもそも契約してない!
なら契約しなさいほら。契約の仕方は教えたろ?
いや、教えては貰ったけど~・・・
い・い・か・ら・や・れ!
わかりました!!!!
こうなったら契約しますよ、いえさせてください!
魔剣に俺の血を流して -汝我の血を呑み我の契約に答えよ-
我が名は鬼鉄【きてつ】
おや、やっときたかサラの息子よ、待ちくたびれたぞ。サラとの約束だ、契約してやろう。
え、魔剣ってしゃべるんか!!!!
意思を持っている=口もついてるさ、ただ私の声はお前にしか聞こえん。
ほうほう・・・・
って約束ってなんだ?
それは言えん。サラから言うなと言われている。
え~いいじゃんおしえてよ!
駄目だ。
ムキーーーー!!!!
怒っても駄目だ。
わかりました・・・・・(ちくしょーいつか仕返ししてやる!)
やれるもんならやってみろハハハ!
バレテルシー・・・・
それはさておき
いくぜ鬼鉄!
鬼鉄は無駄にデカイ棍棒か・・・・
母さんこんな武器使ってたのか・・・・
とりあえずあの魔法をこれで
たたき伏せる!!!!
ドンッ!
ファイヤーボルト消滅
あれは魔剣か、リグレット君終了だ。魔剣が使えるなら試験合格だ、戦うまでもない。
ベルやったぞ!・・・・・
バタンッ
おい!リグ!しっかりしろ! 魔剣の副作用がでか過ぎたか・・・・
おい誰かこの子を医務室まで運べ!
司祭様あの子は・・・
あぁ あの魔剣は天界の悪魔が使役していた物だ・・・
やっと見つけた・・・・
やっとこの手にできる・・・・
ですがあの子はサラではありません、おそらくサラの子供でしょう。
かまうものか、あいつの所持していた物すべてを頂く
ただそれだけだ、息子だろうと魔剣を所持していればこちらの対象だ。
これ以上我等の計画を邪魔されてたまるものか・・・・・・・。
-医務室-
おぉ目覚めたかリグレット君!
コ コ ド コ
医務室じゃばか者!
リグ、さっさと支度しろ。
奴等がくる。
奴等って?
いいから話は後だ!早くせい!
へいへいわかりましたよっと。
じゃーねアランさん!
え、あぁ・・・さようなら。
あの小僧はどこだ!!
ダンさんどうしました?
アランか、司祭様があの小僧を
捕らえてこいと。
捕らえるですって?
何をしたんだかわからんがな・・・。
あの子達ならもう行ってしまいましたよ。
一足遅かったか・・・・。
-地下水道-
ねぇねぇベルどうゆうことか説明してくれ!
簡単に言えばエーテリオン中枢にいる騎士団どもに
狙われてるってことだ。
騎士団!?
騎士団ってみんなを守るためにいるんでしょ?
なんで俺等ねらうんだよ?
だからその騎士団の親玉が悪者なんだよ。
ほうほうさっぱりわからん。
このばか者が!
やぁまってたぜ。
誰だお前は!?
お前タカシか?
おいおいその名前で呼ぶなよ・・・・
今はセイジと名乗っている。
え、お知りあいなの?
昔の知り合いだ、それとこれからリグの師匠になる奴だ!
・・・・・・
このおっさんが!?!?!?
おっさんとは失礼なこれでも27歳だ!
こう見えてもランクSS死霊使い-ネクロマンサー-
なんて呼ばれてるんだぜ!
嘘言うんじゃないよ、おっさん!
信じなさい!
はぁほんとサラさんににてるな。
母さんをしってるのか?
俺の師匠だ!
あの人は強かった。
本気をだせばランクSSS同等の強さだったらしい・・・・
だったらしい?
俺も生で見たことないだけだよ。
そしてそこの黒い竜はサラさんの最後に
使役した使い魔。
そいつが居るってことは
サラさんそいつに力を封印したんだな・・・・。
見つけたぞ!小僧!
おやおや、ダンの旦那!
てめぇは!
何年ぶりかなおっさん!
お前も捕まえてやる反逆者!
おぉ~怖い怖い。
さぁ坊主逃げるぞ(^o^)丿
ヘルゲート開門
でてこい死霊達!
す、すごい一瞬であの数をだすのか・・・・
さぁあとはこいつ等にまかせて
逃げるぞ!
お、おう!
つづく
初心者です。とても読みにくいかもしれません。
なにかしらのアドバイスがありましたら
書いてくれるとありがたいです。