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桜吹雪  作者: 亜梨朱
25/32

ⅩⅩⅤ.病院

一応ストックがあるから週一の割合で投稿できるかも!


感想下さいなんて図々しいことは言わないけど、これからも読んでいただけると嬉しいです(´∀`)

それから真広が途中で追いついてきて、三人でダッシュで電車に乗った。


病院は、こことは見違えるほど田舎って感じのところにある。


謂わば、落ち着いたところで、駅のほぼ終点に位置する。


その駅に着いて地上に上がると、大通りだというのに走行車は少なく、静かだった。


「田舎くせぇな」

「てか、大通りでこんなに少ないの初めてみた」

「静かで良いっちゃあ良いんだけど……」


それぞれ感想っぽいものを述べて、初めて通路側を向く。


『でかっ!!』


見えたのはヤバいほど大きい病院。


普通の病院の二倍はあるんじゃね?ってほど。


駐車場には、ずらーっと車が並び、駐輪場には自転車がずらーっと並んでいた。


これを見ると、それほど田舎じゃないな。


今の時間帯が空いてるだけか?


「真広……ここでいいんだよな?」

「先公はそう言ってたぜ?……間違えてねぇよな?」

「多分な〜……」


あまりの大きさに俺たちは呆然とした。


この日差しの強さがなければ、ずっと放心してたかもしれない。


暑い。


「とりあえず、行こうぜ?」

『うぃ〜っす』


真広の一言で病院の方へ踏み出す。


中に入っていくと、結構人もいた。


お年寄りから若い女まで、みんな見舞いか?


制服の奴らもいた。

高校生か中学生、よく分からないがチョロチョロと。


「桜井海月の病室はどこだ?」

「桜井様ですね。少々お待ち下さい」


真広が受付で海月の病室を聞きに行った。


若干キレたような口調だったのは、スルーの方向でいこう。


「なー晋一ー。俺、病院来るの初なんだけど」

「俺もだ。何か……アレだな」

「清潔感がプンプンだぜ」

「そりゃ病院だからな。そうじゃなくて…こう……」


背景が白い分、虚しさが倍増されてく、そんな感じ。


そう言おうとしたら、真広がポンッと肩を叩いた。


「七○七だ。行くぞ」


言い終わる前に歩き始める真広の後を追った。


あ、でも感想の代わりに、ワタクシをお気に入り登録にしていただけたら嬉しいな……。


はい、調子乗ってすみません!!

聞き(読み)流して下さい!

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