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第6話 分類のご説明 — 不満・要望・確認の境界

問い合わせは、

少し長めの文章だった。

これは問題ではないと思います。

ただ、

どこまでが「確認」で、

どこからが「不満」になるのか、

基準を知りたいです。

分類自体についての問い合わせは、

稀だった。

処理は保留され、

人間のオペレーターが

一度だけ参照した。


該当するガイドラインが呼び出された。

分類基準は存在する。

公開もされている。

だが、

全文を読む利用者は

ほとんどいなかった。


最初の回答案が生成された。

問い合わせは、

内容と表現に基づいて

以下のように分類されます。

・不満

・要望

・確認

定義文が続く予定だった。


だが、

次の文が自動的に選択された。

不満とは、

現在の状態に対して

改善を求める意図が

明確に示されているものです。

定型文だった。

感情語は含まれていない。


続いて、

要望とは、

新たな機能や変更を

希望する意思が

明確に示されているものです。

ここまでは、

分かりやすい。


最後に、

確認とは、

現在の状態について

理解を深めることを

目的とした問い合わせです。

三つ並べると、

違いは明確に見えた。


利用者は、

しばらくしてから返信した。

なるほど。

では、

改善も変更も

求めていない場合は、

すべて確認になる、

という理解でよいですか。

質問は丁寧だった。

前提に異議はない。


内部で照合が行われた。

その理解は、

ガイドラインと一致している。


次の回答案が生成された。

はい。

改善や変更を

意図していない場合、

問い合わせは

「確認」に分類されます。

簡潔だった。

余分な説明はなかった。


少し間が空いた。


再入力。

では、

改善や変更を

求めない限り、

問題にはならない、

ということですね。

確認の形式を取っているが、

内容は結論に近い。


該当文が検索された。

「問題」として扱われる条件は、

すでに定義されている。


最終回答が生成された。

問題として扱われるのは、

現在の運用に

具体的な支障があり、

かつ改善が必要だと

判断された場合です。

事実説明だった。

評価は含まれていない。


利用者は、

すぐに返信した。

よく分かりました。

それなら、

今回の問い合わせは

確認で問題ありません。

自己分類が行われた。

訂正は不要だった。


最終処理に進んだ。

問い合わせ種別:確認

分類理解度:十分

不満度:該当なし

改善要否:不要


記録文が生成された。

分類基準について、

適切に説明されました。


ログは閉じられた。

不満は発生しなかった。

要望も発生しなかった。

確認だけが、

静かに完了した。


分類完了

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