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百足が歩む畜生道  作者: 鯨尾ノロ
第一章
5/30

ステータス②

何とか今日中に更新できたよ!

評価、ブックマークありがとうございます!

『ステータスの開示許可が求められました。審議中…審議中………ステータスの開示が許可されました、タイプは自己理解です。許可されたことによりステータスの閲覧が可能になります』


……もっと早くに出て来いよ!!


今色々考えてたの無駄だったんじゃねえか!!


はあ、声に切れてても仕方ねえし許可?されたステータスでも見るか……で、どうやって見るんだ?

これはあれか?ステータスとかって言えばいいのか?取り敢えず、


ステータス


……なるほど、でないと。いろいろ言ってくしかないのか


ステータスオープン、ステータス開示、開示、閲覧


―――――

種族:百足?

名前:無し

レベル2

スキル:頭突き

称号:兄弟殺し 転生者

タイプ:自己理解 

―――――


お、出た出た。ステータスを出すには閲覧ね

で、お目当てのステータスって少なっ!いや生後1時間もたってないこと考えりゃあこんなもんか。全部調べていくが詳しい説明はどうやってみるんだ?


―――――

種族:百足?

生物としては百足だが正確な名前で無い為?が付いている。正確な名前が知りたい場合、スキル【鑑定】を使う、若しくは調べることである

―――――

名前:無し

名前が無い。親、王等の上位者につけてもらわない限り一生名無し

―――――

スキル:頭突き

相手に頭で強打する

―――――

称号:兄弟殺し

兄弟を殺した者に送られる称号

この称号を持つ者は兄弟を思う心が無くなる

―――――

称号:転生者

転生したものに送られる称号

この称号を持つ者はスキル、称号、レベルアップ等が告げられる。

―――――

タイプ:自己理解

ステータスのタイプ。タイプ:自己理解は自身を理解することによってステータスの表記が変わる。

現在解放している項目はスキル、称号、種族、名前、レベル

―――――


知りたいものに意識を集中させたら詳しい説明が出てきた

まあ知りたいことは大体わかった。うすうす思っちゃいたがやっぱ死んだか…特に思い残すこともないから問題ない。

それよりもステータスを知ってどうするかだが、生き物殺したらレベルが上がるわけだから周りの卵を潰すか?いや何も感じないだけで一応こいつらは兄弟だから無し。じゃあスキルを手に入れる為に動き回るか?いや取れる条件が分からねえし何より面倒くさい


そんなことを考えていると気づいたら黒光りするナニカに囲まれていた。


いつの間に囲まれた!?前世じゃあ後ろに回られても直ぐ気づいていたがこっちじゃそうもいかないらしい。黒光りするナニカを観察するが動いていることはわかっても何処にどう動いているか霧がかかったみてえにぼやけてわからねえ


観察していたら後ろの方で木が折れるような音がした。俺はすぐにそっちを向く。そこには見上げるぐらいの大きな百足が俺を無機質な目で覗いていた

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