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Blood Spare of Secret : The story of Creeds  作者: 千導 翼『ZERO2005』
第一章 クルードフォーミア編
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二対一

 1階 レセプション


 「じ...地獄?」


 ご主人は自身を見据えるアカザサを恐れながらも、しっかりと見返しながらそう訊く。その様子を見ているアカザサは額に手を当て、今にも爆笑しそうな顔を浮かべながら、ご主人の頭を掴んで顔をよく見る。


 「随分と情けねぇ顔してんなぁ...アルベルトよぉ...。お前が俺達の組織にいた頃は...もっと冷徹で、躊躇ちゅうちょがなくて、まるで人形みたいで扱いやすかったんだがなぁ...。1人の女に魅入られて、感情を取り戻しちまったから、地獄を見ることになっちまったなぁ...。」


 「...。」


 「挙句の果てに、無関係なはずの一般人を巻き込んで、1人死なせちまったしなぁ...。」


 「...くぅ...。」


 アカザサの言葉に、ご主人は反論できずに拳を握り締めることしかできない。


 「しかも、目ぇ付けられたのが俺とはなぁ...。裏切り者ながら同情するぜぇ...。」


 アカザサは憐れむように言った。その後、アカザサは自身に怯えて声も出せない出席者達の方に目を向ける。


 「なぁに怖がることはない。こいつが抵抗も何もしなかったら、あんた等を無意味に殺すことはない。でもな、こいつが生きようと足掻けば、あんた等の内の誰かが、1人ずつ無意味に死んでいくぅ。事実、こいつが裏切ったせいで、それに対する制裁を拒み、抗おうしたせいで...1人の命が消えることになった。消える必要もないたった1人の命がなぁ。」


 アカザサは出席者たちにそう言い聞かせながら、今度は見下すような目でご主人を見る。同時に言葉を聞いた出席者たちの視線がゆっくりとご主人の方に移っていく。


 「だから、俺が慈悲を与えよう。この男に、怒りを覚えている者、憎んでいる者、恨んでいる者...正直に名乗りを上げろ! 上げた奴には、その後の人生の安全を保障してやろう。ついでに、この一件を記憶から消してやろう。こんな嫌な思い出...覚えていたくないだろう...。」


 出席者たちはこの状況になるまでの流れを思い出しているのか、拳を握り締めるものや、俯いて何の反応も見られないようにしている者が次々と現れる。


 「だが、怒りも憎しみも恨みもなく、慈悲を求めないというのであれば、全てこの男に委ねると良い。ただし、死ぬ覚悟はしておくことだ。そうしねえと...死んだとき...自分を呪うほど後悔することになるからな。」


 アカザサの言葉に、さっきの男が声を上げる。


 「その男に委ねる。」


 「......!」


 「....ヒ。そうか...(他の奴らも同様か)。」


 その男の言葉に、依頼人は声も出せず、ご主人は言葉を失う。同時に、アカザサは誰にも見えないように口角を上げて不気味に笑う。


 「あなた、ここにいる出席者を全員眠らせましょう。他の者まで同じ意見とは限らないわ。」


 依頼人はすぐに提案をするが、ご主人には鋭い眼差しで、アカザサを見据えている。


 「(助けに...。)」


 俺はすぐさまご主人と依頼人のところまで動こうとするが、それ以上にご主人の狙う影が倍になっているかのように増えていき、警戒心が上がってきたのか、強くなってきているように感じる。その為、下手に動けずにいる。


 「(さて...あっちの俺は、ちゃ~んと女2人を捕らえたかぁ?)」


 5分前


 5階 ホライゾンデッキ


 「ギリギリ5階に辿り着きましたね...。」


 私を抱えた入町さんは5階に着いた途端に崩れ落ちるように膝をついて息を切らしながらそう言った。


 「ふぅ...ふぅ...。」


 入町さんは息を整えながら周りを警戒しつつ、片手で剣をしっかりと持って、もう片方の手で私の手を握る。


 「(今度はどこから撃ってくる?)」


 入町さんは静かに、手を繋いだままゆっくりと移動し始める。


 「(急に攻撃の手が止んだ...。見失ったの? それか矢を補充しているの?)」


 入町さんは眉間にしわを寄せながら、周りを見回している。私はその様子を見ながら、何か役に立てないかと思って耳を澄ましてみた。


 「ん?」


 音が聞こえる。微かだけどこちらに迫ってきているような音が飛び飛びでする。下、上、右、左、前、後ろ...この順番で音が近くに聞こえる。特に、下から...真下から...聞こえる...。すぐ近く...私はその感覚を信じて、早く入町さんに伝えなければいけないと、少し声を大きくして言った。


 「入町さん..!」


 「な、何ですか..!?」


 「下からくるかもしれません..!」


 「下?」


 私が言葉を言い終わった瞬間に、床から上の階を突き破るような勢いで私と入町さんの立っている場所に風穴が空く。入町さんは私を自分の元に引き寄せて抱きかかえた状態で自身も後ろに跳んで、ギリギリでそれを避ける。なぜそのようにして風穴が空いたか、私は一瞬ではわからなかった。


 「(見えない..矢?)」


 でも、入町さんは何かわかったのか、私を抱きかかえた状態で勢いよく突き破られる風穴を走って避け続ける。その間でも、私は耳を澄まして攻撃が近づいている方向を伝える。


 「次は上です..!」


 「上..!!」


 その瞬間に、下からの攻撃を同時に上から下に刺すように勢いよくまた風穴が空く。それを入町さんは走りながら、床を滑ったり、体を転がしたりして何とか避け続ける。


 「今度は右と左です!」


 「右と...左...。」


 そこに、左右からの攻撃も増え、入町さんは私を抱えたまま、左右の攻撃を剣を指や手首を使って回したりしながら軌道をずらして避け続ける。でも、それらの動きのせいで傷口が更に開いて、血がどんどん流れ出てくる。次第に息切れも激しくなり、動きも鈍くなってきている。


 「次は...?」


 「...次は、前と後ろです。」


 「前と...後ろ..。」


 私の言葉を聞いた入町さんは歯を食いしばって、剣をより強く握りしめる。


 「...!!」


 その瞬間、入町さんは床を強く蹴って高速で前に走り出した。そして、剣を前で回転させて迫ってくる攻撃を防ぎ続けながら、上下左右後方からくる攻撃を完全に避けることはできずとも、私には一回も当てずに、自身の直撃は避けていた。


 「ふぅああああああ!!」


 入町さんは周りの目を気にすることなく、自身を鼓舞するかの如く叫ぶ。疲労と激痛で動くのが辛いはずなのに、動きはどんどん速さを増していく。そして、次の階に上る為の階段の前まで来ると...。


 「...へ?」


 「え?」


 ピタリ...と攻撃が止んだ。入町さんはそこで安堵してしまったのか、階段の前で倒れこんでしまう。


 「入町さん!」


 「...すいません...。もう...限界近いかもです...。」


 「...とりあえず、止血だけでもしましょう...!」


 私はそう言いながら服を破って出血している場所を塞ごうとする。そうすると...背後からゆっくりと近づいてくる気配を感じた。


 「....!!!」


 私はその気配から遠のこうとするために、傷だらけの入町さんを抱えて運ぼうとするけど、力が足りなくて、運べない。そうしている最中、気配がすぐ真後ろで止まった気がした。


 「おぉ~すげぇなぁ~。テューフェルの攻撃を一度も直撃せずにここまで来たのかぁ~。思いの外戦えたようだな。そこに倒れこんでいる女は...。」


 「...!!!! (重い、気配が尋常じゃなく重い...。あの女の人や攻撃してくる矢の気配よりも...圧倒的に重い...。振り向けない...この場から動けない...。)」


 真後ろの気配にそう話しかけられた瞬間に、私は思考がうまく回らなくなっていき、憑りつかれた様に恐怖を感じる。


 「テューフェル、カデーレに加勢してやれ。男の方はまだ本気すら出してねぇ。覚醒が使えないカデーレには荷が重いくらいにはなぁ。」


 「了解。」


 「さてぇ...動けねえかぁ? まぁ動けねえよなぁ? そりゃあ怖えもんなぁ...必死こいて、攻撃防いで、ここまで来たと思えば...。また新たな敵の登場だぁ...。まぁつい最近までただの一般人だった女にゃぁ酷な状況だよなぁ。」


 真後ろの気配が私を嘲笑ちょうしょうするようにそう言った。でも、この時の私は完全に恐怖に支配されて、何も答えることができなかった。


 「受け答えも出来ねえほどかぁ...そりゃいいなぁ。さらいやすい。」


 気配が私にどんどん近づいてきたとき、私はふと自分の指輪を見る。


 ―――諦めなければ...その指輪が....打開できる方法を...示してくれる。


 「...!!」


 気配が私に手を伸ばしてくる。その手首を私は力強く掴む。


 「おぉ? 恐怖してるはずなんだがなぁ...。歯向かってみるかぁ?」


 「(入町さんは何もできない私をここまで護ってくれた...。このまま逃げたって、どうせ捕まる。捕まらなかったとしても、入町さんが危なくなる。....一か八か...この人と会話して情報を搾り取ることができたら....。) はい。」


 私は掴んだ方向に振り向きながら、覚悟を決めて返事をした。


 1階 パーティールーム


 「ふぅぅぅぅ...!!!」


 低い体勢から、地面を強く蹴って俺の方に跳躍して間合いを詰めてくる。それに対し、俺は和刀を空中に投げて、剣で応戦した後に前宙して投げた和刀の柄の先端をかかとで蹴って勢いよく落とす。カデーレはすぐさま攻撃を後ろに跳んで回避すると同時に和刀を奪い返して、床に足がついた瞬間に俺の方に跳んできて、空中で体を回転させながら和刀と洋剣を振り回して多数の斬撃を生み出す。


 「回乱咲ヴェルナンテス・トゥルバーテム


 俺の斜め上下左右前後の全ての方向から取り囲むように生み出された円状の斬撃はそこからも不規則な動きをして、対応し辛い。


 「神叛逆リベリオ・コントラデューム


 そこから重ねるようにカデーレは洋剣を振り下ろし、和刀を振り切る。そこから生み出される斬撃が円状の斬撃の一つ一つを四方八方から取り囲む。


 「叛逆花束ブケーレビリオニス!!」


 カデーレがそう言った瞬間、通常の斬撃と円状の斬撃が塊となり、不規則な動きはそのままに俺に向かってくる。俺は床に足が着くまでその一つ一つを斬って対応するが、斬った瞬間に斬撃の塊は破裂し、そこからまた細かな斬撃が俺の体を切り刻む。その中で、カデーレは洋剣と和刀を持って俺に直接攻撃を仕掛けてくる。


 「...!!」


 「ルミナン・テッド・ドーラー


 カデーレは容赦なく俺の胴体に洋剣と和刀をはさみのようにして真っ二つにしようとしてくるが、俺は洋剣と和刀の交差した部分を蹴るように足を突き出す。そうして防いだ後に、そのままの勢いでカデーレを蹴り飛ばし、俺も跳んで地面に早く着地して体を転がしながら残りの斬撃の塊を避ける。


 「チッ...バケモンがよぉ。普通捌くんじゃねえよ!」


 カデーレはイライラした様子で周りを少し見た後に斬撃の塊を避けきった俺を見据えてそう言って、俺の方に一直線に走ってくる。


 「?」


 俺はその行動に違和感を覚えてもう一本の剣に手を伸ばして、柄を握る。そうして、間合いを詰めてカデーレが攻撃を仕掛けてきた瞬間に俺は、後ろに跳んでもう一本の剣を引き抜いて後ろに振り切る。


 「なっ!?」


 俺の行動に驚いたのか、カデーレはあからさまに声を出した。と同時に俺に向かって撃たれたと思われる矢が縦に真っ二つにされた形で床に落ちる。


 「(斬った....!? 完全に死角からの矢を....!? 不意打ちだったはず...。あたしとの戦闘に集中しているなら、なおのこと防げないはず....。まさか...あたしと戦っている間も、テューフェルの攻撃を警戒していたとでも...?) 今の防ぐなんて、あんたやっぱ化け物じみてるねぇ。実質2対1になったっていうのにぃ...冷静だしねぇ...。」


 「(こっちに矢が飛んできた。カデーレの様子を見ていた時や今までの攻防を振り返っても、俺に攻撃をしろというような合図を送ったり、通信をするような仕草はなかった。光琳たちに何かあったか? こいつと矢を討ってくる奴の相手をしながら、さっきまで音がしていた階に上ってみるか...。) 別に剣1本で相手できていたのだから、1人援護が増えたところであまり変わらん。さっきまでやっていたハンデがなくなるだけだ。」


 「まさか見もせずに矢を切り伏せられるとは参ったものだなぁ。それに、ここまであからさまに標的を変えたら、却って怪しまれそうなものだが...。まぁ、今はそれよりカデーレを援護して奴を倒すことに専念しなければ、さっきまでのように適当に矢を放っても一緒だ。」


 カデーレの挑発を俺は軽く受け流しながら返す。


 「テューフェル...あたしの攻撃に合わせろ...。」


 「了解。」


 カデーレは小声で何か呟いた後に、俺の方に走ってくる。そして、洋剣を横に振って俺に攻撃をする。俺はそれを片方の剣で受け止め、背後から放たれた矢をもう一方の剣で切り落としていく。その間に、カデーレは受け止めている剣の上に乗って跳んだ後に自信の体を回転させながら和刀で切りかかってくる。それを俺は受け止めていた剣で和刀をもう一度受け止めた後に、力強く前に押し出すような形でカデーレを飛ばし、放たれてくる矢をバク宙で避けて、素早く弓を取り出して撃たれてくる方向に矢を放つ。


 「チッ!!」


 カデーレは自分の方に向かってきた矢を体を低くして避けた後に、バク宙して俺が床に足がつく瞬間に洋剣で突き刺そうとしてくる。そこに俺は弓を仕舞って、片方の剣で軌道をずらすように受け流し、着地した後にもう一方の剣を薙ぎ払う。が、カデーレはすぐさま和刀でさっき俺がしたように受け流して、洋剣を切り上げる。それと同時に、四方八方から大量の矢が俺の方に向かってくる。


 「(やはり当たってなかったか。)」


 俺はそう思いながらも、しっかりと洋剣を受け流しながら体を滑らせてカデーレの股を抜けた後に、立ち上がってバク宙や側転をしながら四方八方から放たれてくる矢を切り落としていく。その中、容赦なくカデーレは攻撃の手を緩めず、切りかかってくる。その時、隣のフロアから大量のガスが漏れ出てくるのが目に入った瞬間、俺は戦闘を続行しながら、上へと向かう階段に移動していった。


 5分前

 

 1階 レセプション


 アカザサは自身に鋭い視線を向ける。ご主人にゆっくりと近づいていき、顔をのぞき込むような体勢で見た後に、あざ笑うような顔をする。


 「そんな強い目で見てどうすんだ? 戦闘の技術も全盛期より遥かに劣り、勘も鈍り、そしてこの状況下、何ができるんだよ? お前に...。」


 「!!」


 アカザサの言葉にご主人は目を見開いた。その間に、アカザサは歯を食いしばっている依頼人の頭を掴んで前後に揺らしながら、ご主人の方を見る。


 「ほらぁ...握りつぶしちまうぞぉ~?」


 「(こいつ...!!)」


 その様子に怒りを覚えたのか、はたまた何もできない悔しさを覚えたのか、怒りと悔しさがまじりあったような表情をしている。その最中、アカザサの依頼人を掴む手の力がどんどん強まっていき、依頼人が悲鳴を上げそうになっている。それを見ている出席者達は目の前で起きていることに恐怖している。その中、さっきの男が腰に差した剣の柄を握る。その瞬間...


 「覚悟!!」


 男がアカザサまで走って抜刀する。それをアカザサはニヤケながら片手で防ぐ。それと同時に俺は、高速で依頼人とご主人の近くまで跳んでいく。


 「ぁあ?」


 俺が現れた瞬間、アカザサは突然の俺の登場に少し驚いたのか、依頼人を掴んでいた手の握力が弱まり。それと同時にアカザサを胴体を蹴り飛ばして依頼人にガスマスクをはめて、抱え上げご主人にもガスマスクをはめる。


 「構うな! 起爆しろぉ!!」


 「(気配のねえところからいきなり現れやがる。こいつ一体どこに隠れてやがったぁ?)」


 男の叫びに俺は即座に睡眠ガスグレネードをとって、アカザサと出席者が集中している場所に起動させながら投げた後に、走って窓からレセプションを抜けて上の階に移動する。


 「...思ったより警戒してた方がいいかぁ、あの女ぁ...。また、気分が良いところで邪魔されちゃあ、楽しめねえからなぁ。...つかどうすっかぁ~、このまま追うのも面倒くせぇ。それに、一般の犠牲者を出したとなりゃあ、あの冷血野郎も俺の邪魔をする可能性がある。でもまぁ...まだ一桁代だ...本格的に邪魔はしてこねえだろ。まぁ...せっかくだぁ、面倒だがぁ...あの女とアルベルトを追うかぁ...。」


 アカザサが動こうとしたその時、一人の男が足首を掴む。


 「んあ?」


 「いかせんぞ...。」


 「邪魔くせえなぁ...。てかお前ぇ、やってくれたなぁ...。おかげで面倒になった。死んどけ。」


 出席者の中心で血が飛び散った。


 3階に着くと、俺はご主人と依頼人を抱えた状態で無音で辺り駆け回り、周りに敵が近づいていないかを確認した後に


 「ご主人...奴との会話の最中に妙なことがありましたか?」


 と訊くと、ご主人は不意を突かれたような表情で俺の目を見る。その後に、唇を血が出るほど強く噛んで言う。


 「とある事実を告げられました。」

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