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今日も元気よ!カタカムナ!  作者: ミスマル
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メグの修正 3

「話をまとめてもいいかな?」

中居先生が白紙に書き出した。


「君たちが12,000年前に月から神戸に来た。その後、地震による日本の危機を救うために諏訪に重力制御装置を作った。その周辺の茅野市や甲府盆地まで縄文人に教育をした。ここまでは間違いないな?」


「せや、間違ってまへん」


「その途中で君はシュメール文明やイスラエルの文明の発展に寄与した。縄文人に教育したように農業や土器、鉄器を教えたんだな」


「そうなんだナ」


「そしてユダヤの「失われた10氏族」が諏訪大社をゲートにして諏訪湖周辺にに大挙して押しよせた。これで間違いないかな」


「はい間違いないです。やった本人が言ってるのよ」


「その時の諏訪周辺の人口比率を教えて欲しいんだ」


「縄文人は信州から甲府にかけて大体1万人ぐらい生活していました」


「そこへユダヤ人は何人くらいやってきたんだ?」


「約10万人ですね」


「10倍か・・・すごい数だね」


「はい。当時は諏訪周辺はユダヤ人だらけでした。むしろ日本人が少数民族でした。当時『石を投げるとユダヤ人にあたる』という言葉ができたくらいです」


「だから彼らがモリヤという名前を山につけたんだな」

佐藤が割って入る。


「基本的なことを聞くが何故ユダヤ人を諏訪大社と結びつけたんだ?」


「いい質問ね。ヒントは諏訪大社の神様よ」


「神様?建御名方神 (たけみなかたのかみ)かな?」

佐藤が答えた。


「そう。建御名方神 (たけみなかたのかみ)は国譲りで負けて諏訪まで逃げた神様よ。負けた神様ってのも珍しいのだけど」


「そうか、ユダヤ人もイスラエルで負けて追い出された種族だな」


「せや、同病相哀れむやな」


「同じ境遇の諏訪の神様をユダヤ人たちは共感して自分たち流に祭事を行なったのよ」


「それがウサギや鹿の頭を供える御頭祭なんだな」


「そう、ただ問題なのは諏訪を頼ってどんどん集まってくるユダヤ人の数だったの。今でいう『難民問題』ね」


「だから日本各地に散らしたと・・・」


「そう、日本中に諏訪神社のブランチを作ったの。ほぼ均等に散らしたわ」


「そうか、だから日本中にユダヤの痕跡が残っているんだな」

中居が納得したようだ。


「青森に『キリストの墓』ってありますよね」

摩耶が付け足す。


「せや、北海道に行ったユダヤ人たちがさっき佐藤さんが説明した『ソーラン節』を歌いましたんや」


「各地のユダヤ人の痕跡は言語だけなのか?」


「食文化もそうなの。ここ信州はイナゴや蜂などの昆虫をよく食べますよね。調べてみてもらえばわかりますけれども、日本に点在する諏訪神社の周りには多分昆虫を食べる文化が残っていると思います」

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