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今日も元気よ!カタカムナ!  作者: ミスマル
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合戦場

「いらっしゃい!」

マイとアミがお辞儀して迎える。


「あ、メグちゃん!いつもありがとう」


「じゃぁーん!マイさんアミさん、今日は大切なお客様を連れてきたのよ」


「あ!佐藤叔父さん!どうしてここに?」


「今日は朝から長野の黒姫高原に行ってきたので佐藤さんに会ってそのまま連れて来ちゃったの」


「やーマイちゃん、アミちゃん久しぶり。お父さん、お母さんは本当に残念だったな」


「はい、あの交通事故からもう2年になります。やっと気持ちが整理できました」


「そうか・・・しかし姉妹で元気でやってるようだね。ところでお店のほうの調子はどうだ?」


「それはもう、メグちゃんのオッパ・・・いや『胸貯金』のおかげで、影松高校の男子が毎日食べもしないのに、たくさんのお金を置いていくので助かってるの」


「そうか、なんかよくわからんがそれはよかったなぁ。繁盛してるんだな。しかしその・・・『胸貯金』て一体なんだ?」


「あの・・・私もよくわからないのですが、影松高校の男子生徒が毎朝メグちゃんの胸を触るたびにウィングバーガーセットのお金を置いていくの。それがもう毎日大変な数に上って正直大変なの」


「えっへん!売り上げ貢献ね」

とメグが自慢の胸を張る。


「そうか。すごいサービスがあったもんだなぁ。やっぱり神戸は都会だなぁ、発想が違う。俺も金払うからそれに参加したいなぁ」


「もう!叔父さんたらエッチ!」


「中年スケベ!」


「まぁそれはともかく、ウイング・バーガーセットを3つお願いしようか」

中居が注文した。


「「はいわかりました。ありがとうございます」」

マイとアミが厨房に入っていった。


「ところで卯原さん。さっきの話の中で君たちは皆神山と山梨を中心に稲作と土器の製作を教えたと聞いたが、以前彦島と三内丸山遺跡にも拠点を置いたって言う話があったな」


「そうです。さすがによく覚えてるわねぇ中居先生」


「古代遺跡は興味があるからな」


「さっきも説明したとおり、大昔の本州は2つに分かれていたの。で、その2つの最先端にあたる西本州は彦島、東本州には青森・三内丸山に拠点を置いたのよ」


「しかし三内丸山は最近の調査で1万年前の縄文文化の遺跡が見つかったとビックニュースになってますけど、彦島のほうはあんまりニュースになってないよね」

考古学に興味があるのか佐藤が尋ねた。


「でも俺は知ってるよ。あそこにはヒエログラフと言って昔から奇妙な文字が並んだ磐座がたくさん存在する。シュメールと似ている文化があったとされている」


「そう。もっと言えば、あそこも磁場が強いから人工のピラミッドを作ったよ。もちろん仕事が遅いあの2人に命じてね」


「「ハクション」」

とまた渦森台で秀と星がくしゃみをした。


「なんや今日はくしゃみが多い日でをな」


「うん、間違いなく誰かが良くない噂をしてるんだナ」


「もっと面白い話をしましょうか?」


「さらに面白い話があるのか?」


「戦国時代の武将たちは磁場の強いところを知っていて、合戦場はだいたい磁場力が高い場所を選んだの」


「あ、川中島か・・・」

佐藤がつぶやく。


「そして彦島の壇ノ浦・・・」

中居も腕を組んでつぶやいた。


「そう、関ヶ原も屋島も磁場が強い場所よ。もちろん神戸の湊川もね」


「話をまとめる。君たちカタカムナ人はまず月くら神戸にやって来てそこから北は三内丸山、皆神山、山梨、彦島の四ヶ所で当時の縄文人に教育を施した」


「その通りです。ご存知のように移動は全て瞬間移動機を使いました」


「なるほどな」


「カランカラン」

大勢の声とともに摩耶と秀、星が生徒を連れて入ってきた。

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