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今日も元気よ!カタカムナ!  作者: ミスマル
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ヒトと人間

メグの説明を聞いて渡辺が立ち上がった。


「みんなどうだろうせっかく卯原さんが良い講義をしているんだからこの際続けていろいろ勉強さしてもらうじゃあないか」


「賛成!」


「異議なし!」


「中居先生はいかがですか?」


「うん、いいと思うよ。彼女の知識量はすごいからね。みんなの為にもなると思う」


「じゃあ決まりだ。卯原さん、先輩たちの質問に答えてくれるかな?」


「はいわかりました。その前にカタカムナを知ってる人手をあげてください」


「はーい」


「はーい」


さすがは超自然科学研究部である。

全員が手をあげた。


「まぁ、こんなに知っててくれて嬉しいわ。ではどの程度カタカムナを知っているかちょっと試してみるわね。ゴジラ、じゃあなくて渡辺部長、あなたのカタカムナの知識を教えてください。」


「神戸生まれの俺にとってはカタカムナは子供の頃から聴いていたよ、なんでも超古代に保久良神社の周りにハイテクノロジーの文明があったと」


「そうなの私たちカタカムナ人は神戸のこの地域に相当な磁場があることを発見したの。そこで私たちの故郷の月からゲートをつなげたのよ」


「ゲートだって?」


「月?」


「私たち?」


「なあ、だから面白いって言っただろう?彼らは自分たちがカタカムナ人に成り切って説明するから説得力があるんだ」

笑いながら中居が捕捉する。


「そうなの。月の内側が私たちの住んでるところ。私たちは12,000年前から神戸のこの地を選んで当時の縄文人にいろいろなことを教えてきたの」


「いろいろなことってどんなこと?」


「そうね全部で16項目があるの。ちょっと書くね」


ペンを持ってホワイトボードに書き始めるメグ。


1農業

2 窯業

3 冶金

4 天文学

5 航海学

6 数学

9 哲学

10 医学

11 電気学

12 電子学

13 遺伝子学

14 原子力学


ここでペンが止まった。


「あれ16じゃなかったっけ?」


「2つ足らないわね」


「そうなの、ここまでは今まで教えてきたこと。あと2つがこれからの課題ね」

とここでペンの色を変えて


15 磁場工学

16重力制御学


と書き加えた。


「みんな天皇家の紋章って知ってる?」


「ああ、菊の御紋だろ」


「日本人なら誰でも知ってるよ」


「そうなの、じゃあ菊の御紋の花弁の数は?」


ネットで調べる部員たち 。


「16枚だ」


「ほんとだ16だ」


「でしょう?このデザインは16の学ぶべき項目を象徴してるのよ。そして真ん中のちっちゃい円がそれを使いこなす人間の集団のことなの。まぁ国家とか政府とかと言う呼び名が使われているわね」


「えーそんな裏話があったのか」


「日本だけがカタカムナからそういう恩恵を受けたの?」


「違うのよ、調べてみて。世界各地に同じ紋章があるはずよ」


急いでネット検索する部員たち。さすがに専門分野なので作業が早い。


「ほんとだエジプトにもある!」

「インダス文明にも見つけたわ」

「シュメールにもあるわよ」


「そうなのここ神戸を中心に世界中に文明を伝えていった証なのよ。だから神戸に生まれた皆さんは誇っていいことなのよ」


「えー本当?」


「それが本当だったらすごいなぁ」


「まじかよ」


「全部本当よ、だから今回もあの2人を引き連れてまたやってきたのよ」


「何のために」


「もちろんあと2つの項目を教えるため」

「今の科学者たちに教えるの?」


「そう、でも少し準備が必要なのよ」


「準備?」


「そう、今まで教えた14の項目とは違ってこの2つだけは特別なの」


「私たちが何かをやらなければいけないの?」


「そう、そろそろ人間がヒトに変わってもらわくてはならないの」


「え、人間とヒトは同じじゃないのか?」


「そう思うでしょう?人間とヒトは全く別物なの。例えばこのコインの裏と表のようにね」

持っていた500円玉を見せて説明するメグ。







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