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最弱は最強を飼っている  作者: 水冴
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謎多き転入生

あらすじ

魔法ランクテストでEランク絶望している渡辺雷切わたなべらいきに育て親で学園長の波希莉絵なみきりえが転入生と同じ部屋で暮して貰うといきなり言い出す。

渡辺の学園生活は絶望のままか地獄に堕ちるのか。

あぁ、遂に来てしまった、絶望が地獄に変わるかもしれない日が、そう思いながら自分は重い足取りで学園へ向かった。


学園に着きロッカーで靴を履き替え自分の教室に向かうと、教室の外からでもうるさく感じるぐらい騒がしかった。

どうやら転校生がこのクラスに来る情報がどこからか漏れたらしい。


騒いでる教室のか自分の席に着き一息つこうとしたら廊下から自分を呼ぶ声がし出てみると、自分に居る唯一の親友、岸根陣きしねじん潮島渚砂しおしまなぎさの2人が手を振って自分を呼んでいた。


「今日くる転校生の話聞いたか?」

またその話かと思いながら聞いていると、潮島が聞き捨てならない事を口にした。

「うん、聞いたよ、女子らしいね」


…うん?女子?まて昨日確か波希は明日来る転入生と暮して貰うって言っていたよな…で、今日来る転入生は女子の可能性が高い…はぁ?

やばい、凄い汗が出てきた。


深く考えていたらチャイムが鳴った、とりあえず自分は教室に戻り席に座った考えがまとまらないまま教室に先生と一緒に学園長の波希が入ってきた。


「今日は朝礼やる前に学園長から話があります。大人しく聞くように。」

自分はもう吹っ切れて女子じゃない事だけを祈って話を聞いていた。


「みんなが入学してからまだ2ヶ月しか立ってないけど学園に仲間が1人増えるから宜しくねー」

軽いなーとクラス全員が思いながら返事をした。

「それじゃぁ入ってきてー」

波希が呼んだと同時に入ってきたのは女子だった、だが、何故かため息や絶望感などは出なかった…いや

そんなのが出るはずがない、それほどまでに綺麗だったからだ。


白いロングの髪に白い肌目は綺麗に澄んだ翡翠色をしていた、身長は160前半くらいだろうか、360度どこから見ても完璧な位の外見だった。

クラスもあんなに騒がしかったのにそれが嘘のように静かになった。


「それじゃあ、自己紹介をお願いしても良いかな」先生がそういうと転入生はこくりと頷きホワイトボードに名前を書き始めた。


未来星七


そう書いて彼女は停止した、これには先生も驚いたのか、呆然としてしまった。2分ぐらい同じ状況が続いた、すると波希が喋り始めた。

「この子に変わって私が紹介しよう、彼女の名前は未来星七みらいせな歳は15歳誕生日は10月15日だ仲良くしてやってくれ」

未来の紹介を波希が終わると1人の生徒が質問した、なぜ未来は喋らないのかと波希は人見知りだと言いそれをゴリ押して話を終わらせた。


「ま、まあとりあえず席は渡辺の隣で良いなちょうど空いてるし、暫くの間は面倒も見てやれ渡辺」

…まじか、まあ最初の方だけだから2日3日で終わるだろうと思って渋々引き受けた。


未来は言われたとうりに自分の隣の席に座った。

自分がよろしくと言うと未来はニコリと笑い軽くお辞儀をした。

朝礼が終わり波希が自分の前に来て次の授業出なくて良いから未来に学園を案内してやれと言った。

未来は宜しくの意味なのかまた軽くお辞儀をした。


「それじゃあ、未来さん行こうか」

そう言うとまた小さく未来は頷いた。

図書室、体育館、保健室、職員室、その他の授業や日常で使う教室や施設を案内し終わった頃に放送で波希に自分と未来2人とも呼び出された。


「おっ丁度良いタイミングだったかな?」

「うるせぇ、どうせお得意の魔法でずっと見ていたんだろ」と言い返すと、波希は笑いながらばれたかと言った。


「未来、こいつの前でも楽にしていいぞ」そう言った瞬間に隣にいた未来の雰囲気が別人のようにがらりと変わった。

その雰囲気は物凄く冷たいものだった、一言で言うと人を軽く殺した事があるそんな感じの雰囲気だった。



雰囲気が変わった未来を見ても自分はあまり驚かなかった、何故ならその雰囲気を自分は知っていたからだ、波希が国の魔法軍にも所属していて軍に居る時の波希は同じ雰囲気を出してるからだ。


むしろ未来の方が驚いていた。

「びっくりした本当に驚かないんだね」

…!?いやいやいやこっちの方がビックリだわ普通に喋れるのかよ。

「ははっ私が普通話してる方にビックリしてるよ」未来は指を指して笑いながら言った。

そりゃ驚くさっきまで全く喋らなかったのにいきなり喋り出すのだから。


「未来、お前の入学を反対する先生がいてな、話をしてあっちが私を倒せるなら入学を認めるとか変事を言っている、どうするこの誘い呑むか」

これを聞いた未来はもちろんとにやけながらいった。


試合は今日の午後4時に魔法競技場でやるからなそれまでに渡辺の部屋に未来の荷物運んどけよと言い残すと校長室から出ていった。

自分はとりあえず荷物運びに行くかと言い未来を自分の寮の部屋にまで案内し荷物を運んでいたらいつの間にか試合の時間になっていた。


「もうこんな時間、そろそろ行こ」笑いながら自分の手を掴み競技場まで走った。

控え室に入って未来は試合の準備をし始めた。

自分は未来に「何でそんなに落ち着いて居られるんだ未来の対戦相手は魔法ランクAだぞどうして落ち着いて居られんだ負けたら退学されるかもしれないんだぞ」と怒鳴る様に聞いた。


すると未来は「それは負けた時の話でしょ?私は勝負する前から勝つことしか考えないだって私は負けた事が無いもの私は常に勝ち続ける、勝ち続けなければ行けない、だって私はこの国ミーティアで唯一の魔法ランクUnownアンノーンの未来ですもの」


未来はそう言うと笑顔でステージに向かった。









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