雑文エッセイ「男の子は女性の下着では、ブラとパンツのどちらに引っ張られるのだろう?」
はははっ、これぞ『タイトル詐欺』の見本っ!なのでこのエッセイのPVが爆上がりしていたら「あ~っ、夏休みになったんだなぁ。」と感慨深げになります。
逆に平常運転だったら「エッセイジャンルは枯れたジジイとババアしかいないのかよっ!」と突っ込める。
で、本当ならばここでせくしぃ~な女性下着について語るべきなんだろうけど、タイトルはあくまで『釣り』なので別の話題をくっちゃべります。
で、その話題とは『海水浴』だっ!うんっ、いいよね、海水浴っ!青い空と白い波頭っ!ジリジリと照りつける太陽と、糞熱い砂浜っ!もしくは砂利浜っ!
そして何と言ってもビーチを闊歩する水着姿の女の子たちっ!いや~、多感な男の子たちは前屈みでないと歩けません。
とは言っても女の子たちの間にも微妙にカーストが存在するらしい。そう、ビキニ姿を披露しているのは基本上位の子たちで、そうでない子はちょっと自分のスタイルに自信がないか、もしくはとてもシャイな子たちだろう。
だが、で~んとそのぶるんぶるんな肢体を誰憚る事無くご披露していらっしゃるのは大抵小さいお子様連れのマダムたちだ。
うんっ、まぁ、子供連れだと自分の事なんか構ってられないからね。でも腹周りの柔らかさはある意味アピールポイントなんだぜっ!
とは言ってもそれはマダムたち限定で、おっさんたちのビール腹は別だ。うんっ、もしもあの腹を開腹手術しなくちゃならなくなったら外科医はげんなりするだろうなぁ。
ははは、切っても切っても脂肪ばかりで内蔵まで中々到達できません。でもまぁ、ビール腹はある意味、幸せな生活を送れているおっさんの勲章だからねっ!
で、浜辺で女の子たちを鑑賞したならば、次は打ち寄せる波も堪能しなくては何の為に海まで来たのか意味不明となる。
で、颯爽と波打ち際に走り出すんだか、海水の冷たさにびっくりして足が止まる。そして引き波で足元の砂が削られてバランスを崩すのがおっちゃんあるあるである。
そして波打ち際での遊び方としては小さい子供たちは『砂遊び』が定番だが、若者たちは『波乗り』だっ!
とは言っても海水浴場でサーフボードなんかを持ち出してはいけない。なのでビーチボードか浮き輪を使って波に乗ります。
これがやってみると結構楽しいのよっ!たまに予想外の大波が来たりすると飲まれちゃってもみくちゃにされるんだけどそれもまた一興だ。
そして波が引いた後に頭にワカメを纏わせながらゲホゲホするのが定番です。
因みに海岸に打ち寄せる波って微妙に横に体を持っていかれます。なのでいつの間にか浜辺に陣取った場所から遠くに連れて行かれてしまい「あれ?ここってどこ?パパとママは?」となったりするから小さい子は驚かないように。
そして波を満喫したならば、次はお弁当タイムだっ!まっ、これは海の家を利用してもいいけど、海岸で食べる少し塩を効かせたオニギリは格別だぜっ!当然おかずは塩漬けの丸ごとキュウリとナスだっ!おやつとして茹でたトウモロコシなんかがあれば最高である。
それらを冷えた麦茶で流し込むっ!うんっ、これを幸せと言わずしてなんとするっ!
まっ、クーラーの効いた部屋でゲーム三昧も楽しいだろうけど、記憶のアルバムを後日見た時に思い出が鮮やかに蘇るのはリアルな体験の方だと思う。
まっ、とは言え諸事情により海に行けない子はプールで我慢しなさい。もしくは庭にビニールプールを出して楽しめっ!
アパート住まい等の制約によりそれが叶わない場合でも風呂場があるっ!風呂場だってジュース片手に大瀧詠一や山下達郎を聞きながら目を閉じれば、そこは南の島だぜっ!
勿論、サザンやチューブも定番だろう。いや、別にアニソンだって構わないよ?
そう、別にお金なんかかけなくたって夏は満喫できるんだっ!まさに『心頭滅却すれば火もまた涼し』である。
いや、それはやせ我慢過ぎるよ。暑い時は暑いんだよっ!はい、さすがに連日の体温越えはきついです。
なのでクーラーを持っている人は我慢せずに涼しんでねっ!そして来月の電気代にげんなりしようっ!
-お後がよろしいようで。-