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リリアの決意

 ――穏やかな陽が心地好い、翌朝のこと。



「――おはよう、ロイ。これから宜しくね?」

「……へっ? あ、うん……宜しくね、リリア」



 通学路にて、そう声を掛ける私。すると、声を掛けられた美少年――ロイは困惑の表情で答える。まあ、それはそうでしょう。ずっと一緒にいたのに、これからなんて言われたら。



 ですが、私としてはこれが正解……私にとっては、ここが出発点なので。人間として今後の生を全うする、もう一つの出発点なので。

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