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チートスキル

 厨二病患者以外の その他大勢の召喚者達。

女神アリエルは、 全く興味がなかったので、 ヘンな?セイシロウとやらに、 宣言されたチートスキルは 約束通り全員に与えた。 アトは、 名前や見た目への 偏見と思い込みで、 本能のままに チートスキルや称号を割り当てる。 

 ダ女神アリエル! 本当にダメだった!

 

  バタフライ・エフェクト 3



《女神アリエルです。 異世界転移に 何か希望は? 特になければ テキトーでいいわね?》木村由美の 白い空間順番時、 ダ女神アリエルは もう本当にテキトーだった。



 「ステータス確認!」小声で詠唱した由美。

もう、 皆 大広間で 毛布に包まり、 それぞれに ステータス確認をしている。


ステータス


【名前】 ユミ・キムラ

【年齢】 13歳

【種族】 人族

【称号】 英雄 魔法剣士

【レベル】 100

【HP体力】 100

【MP魔力】 100

【ATK攻撃力】 100

以下数値は100で統一されている。

この世界で、 一般人は レベル50程度であり、 よほど鍛えた騎士や冒険者 レアな魔物のクリーンヒットを貰わなければ、 一撃死はないらしい…。 ちょっとは 安心なユミ。


スキル

【魔法属性】 生活魔法レベル1 風魔法レベル1 火魔法レベル1 回復魔法ヒールレベル1

【LUCK 強運】 レベルMAX…マジ?心の声

【その他】言語フリー 無詠唱 鑑定レベル1 アイテムBOX時間停止無制限収納 隠蔽レベルMAX(ステータス改竄中) 料理人レベル1


ユニークスキル

【ドレイン】常時他人のスキルを 3つ奪える。 新規にドレインする毎に スキルは入れ替えられる。


 ユミ的には、 自分のステータスは よくわからない。 ゲームはやった事はあっても 学校の勉強や、 両親の経営する ラーメン屋の手伝いに 日々追われていて、 やり込んだゲームとかもなかった。


 ユミは、 トナリで 毛布に包まり、 ステータス画面を チェックしている、 幼なじみに 相談することにした。




ステータス

【名前】 ハズキ・キラサギ

【年齢】 13歳

【称号】 英雄 天才料理人パーティシエ

レベル他は、 やはり100で統一されている。

【魔法属性】 皆と違うのは? 光魔法レベルMAX?! 聖女なみだよ? アイBOXは 有り難いよな? 教頭が 2Gで良かったぜ! あとは…、 徒手空拳かぁ…、 接近戦は さけたかったなぁ…、 危険だし。

 コレは? 精霊魔法? わからん!


【ユニークスキル】料理関係品は、 ○○デパートからお取り寄せできるぅ? あの有名なラノベみたいにかぁ? 使えぞ!コレ!


隠蔽(ステータス改竄 他人込) イヤラシイかも?


うんうん唸って、 ステータスの確認してたら ユミッペが、 ゴソゴソ寄って来た。


(小声)

「おまっ! ひっついて来んな!」

「いーじゃん! ハズキ教えてよぉー! ゲームヲタクだった?」ユミも 小声なので、 顔が近すぎる!

「オレん家は、 老舗料亭だぞ! ソンな暇あるか! バカっ!」強気なハズキ!

 ユミは 知っている。 老舗料亭のお坊ちゃまくん ハズキは、 丁寧語をはなす 品行方正、 首席な学力と 類希な運動神経の、 イケメンまっしぐら小学生だったのだ。

 ある日突然、 有名中学進学を蹴り 都立中学に入学し、 クラスで再会した時には ナゼか、 オレ語を話し お坊ちゃまくんを、 卒業していた。

 絶対、 アニメやラノベ ゲーム当たりの影響ダロウ?と 考えるユミは、 多分正解だった。


「いいじゃん! 異世界で生き抜くのに 英雄の称号持ちは、 相棒に相応しいよ?」ユミもグイグイ行く。 遠慮してて、 死んだら終わりなんだし。

「ショーがないかぁー、 ユミッペは、 強運持ちの 魔法剣士で英雄なんだな? もう、 誰にも話すなよ? オレは、 天才料理人パティシエの 徒手空拳持ち英雄だぜ? オレ等は、 英雄隠蔽して 異世界は、 料理人で生き抜くぞ!  いいな?! ちゃんと話し合わせろよ!」

召喚された生徒達は、 仲間同士話し合い 小さく纏まっていった。



「お父さん! 再婚した人 赤ちゃんデキたんでしょ? 異世界転移なんかしてて 大丈夫なの?」マリリンこと ナギサが、 小声で話す。

「ああ、 アレか? ありゃあ、 私の子どもではないからね! あの子が、 男に騙されて困っていたから 仕方なく、 再婚したからね…。」

「バカなの? 母さん泣いてたわよ?!」

「知ってるハズだよ? 母さんは、 成宮家から 多額の慰謝料付で、 出られて キッと嬉し泣きしてたんだよ!」マリリンは、 もう 大人は信用しないと 心に誓う!

「イケマッチョとは、 進展あったのか?」

「ナイナイ! 全くナイ! りゅうさまったら、 ダイナマイトボディーより カレンな、 コスモスみたいな人が好みらしいの。」世の中は、 思った通りに ならなすぎる。




 

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