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薄っぺらな嘘

 生まれかわっても・・・

 嘘をつくと エネルギーがいる。 一つ嘘をつくと 誤魔化すタメに、 嘘が重なる。 その内に 一つだったハズの嘘が、 爆発してしまう。

 ゴメンなさい! たった 一言で、 いいのに 嘘を重ねるのは、 ヤメた方がいいけれど…



 団体行動と 自己責任


 翌日 召喚者全員と、 第8騎士団団長 ハヤト王子と執事イリア、 冒険者ギルドギルドマスターが、 ダンジョン実習中間報告会議を行った。


「会議を始める。 余計な挨拶は抜きだ。 まず、 ダンジョン実習のレベルアップ目標は、 予定以上の成果になった。 後で、 詳しい内容は 報告書を、 掲示板で確認して置くこと。」教頭先生は、 要点だけを 発表していく。


「次に、 行方不明になった3人については、 あまりにも 薄っぺらい嘘で、 呆れたスタンドプレーをしている。 教師3人で話し合った結果を 発表する。」イケマッチョが、 いつになく強張った表情を 隠そうともしない。


「スタンドプレーをした3人は、 3日以内に 帝国外に 移動してもらう。 行き先は、 召喚者の移籍を希望している 諸外国だ。 面接を行ない 決定した後、 速やかに移動するように。 」


「「「 ウソっ! 」」」3人が 立ち上がる。


 ザワつくクラスメイト達。


「酷すぎるっ! 追放なんて! 酷過ぎるっ!」リオナが叫んだ。


「何で 私らばっか、 捨てるんですかっ!」キリカも くってかかる。


「ちょっと 抜け出しただけじゃん!」ランは ブズくれた。


 本当に、 全く 反省してないよね…。 呆れてしまう。

 手をあげて、 多分 カバってやろうとした 数人の手も 下がった。


「あなた達、 救助されてから 今までに、 一度も 誰にも、 謝っていないわよね? 反省もしていない。 それって、 異常なことよ?」マリリンが 低い声で声かけをした。


「別に、 救助を頼んでないしぃ!」ランが言う。


「勝手に騒いでおいて、 私達に責任を 全部負わせるなんて、 先生失格じゃん! 先生達が

反省しなよ!」キリカは、 敬語も使わない。


「出て行く場所は、 選べるんですよね? 私は、 早く出て行きたいから 別にいいけど、 王侯貴族しか 選択肢にはないから、 ソコんとこよろしく!」リオナは、 ふんっと鼻を鳴らした。


「面接次第だろうな? コレからの 会議内容は、 君達には 不要だし、 早速 冒険者ギルドで、 求人表を確認しなさい。」教頭先生は 冷たく言うと、 会議室から 3人を出した。 


「ご案内します。」と 冒険者ギルド職員の声がした。 ドアが閉まると 何も聞こえない。



「今回の処分は、 帝国の冒険者の決まりから 決定されている。 召喚者ということと 需要がある為に、 とても 甘い処分になっている。 ダンジョンで、 仲間を置いて行く 仲間を置いて帰る等の、 裏切り行為は 死刑、 強制労働者落ちの 重罪なのだ。 他国なら、 死刑か 奴隷落ちの強制労働だろう。」冒険者ギルドのギルドマスターが、 苦々しい表情で説明する。


 会議室は、 重苦しい雰囲気になる。


「反省の言葉と態度、 コレが 1ミリもなかったからね、 庇いきれないというか 呆れるほどにね。」教頭先生も もう割り切った口調になる。


「人間は、 感謝の気持ちと 失敗したとき、 ゴメンなさい!と 言える! 土下座しても 何回でも、 必死であやまれば 殺人以外なら、 何とかなるだろう! いいか? 間違えたなら 速攻であやまれ! 時間が立つほど、 あやまりにくくなる! いいか? 失敗したら 速攻であやまるんだぞ!!」イケマッチョは、 一生懸命 クラスメイト全員に訴えた。 


… ジ~ンとしみる激昂! ほんわか アツい!





「えーっ! いい雰囲気になったので、 明後日からの ダンジョン攻略実習の説明にうつる! 今回は、 攻略だぞ! パーティーでの活動になる。 最低3人から、 6人パーティーとなる。 前回の実習で、 各自の得意攻擊や連携状況も 理解できてるだろう。 明日、 昼食前までに パーティーを組み、 パーティー名メンバー名と リーダー名を、 提出すること。」教頭先生が いい雰囲気を、 一発でぶっ壊す。


「パーティーの力量内で、 活動してもらいます。 また、 各パーティーには 見守る指導員が、 一人つきます。 最悪の状況時の指導員なのですからね? 無理な行動は しないようにね?」マリリンは、 やさしく説明した。


「死ぬなよ!」イケマッチョ! 言い方!


 

 暫く、 質疑応答があり 解散になった。

生徒達が出た会議室では、 大人の話し合いが行われた。


「諸外国で あの3人は、 生きて行けるでしょうか…。」マリリンの表情は 暗い。


「使い潰されねば いいのだが…。」教頭先生は、 泣きそうな表情になる。


「・・・」イケマッチョは 無言で薮睨みする。


「梗塞の呪いと、 隷属魔法無効のバフを3年分は、 かけておきます。 最悪、 奴隷になり 使い潰されることは、 さけられます。」ボクは、 一応 あんな奴等でも、 生きてて欲しいからね。


「ハヤト王子、 ありがとうございます。」教師3人は、 立ち上がり 最敬礼してくれた。

 リオナ キリカ、 ラン! お前達は、 バカだよ。 コンナにいい先生達の言うコトを 聞けないなんて…。



 

 



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