表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

26/35

恋しい=サミシイ

 アイタイ アイタイ アイタイ

  

 どこにいるの?

 

      会いたいよ…

  

声がききたい…  

         さみしくて死にそうさ…

 

 


 


  初恋の人


 3日前 午後1時

 聖教皇国に 魔王が現れた。 ひっそりと まるで、 ずーっとソコにいるのが 当たり前のように…。


 報告を、 スピカから受け ハヤトと執事イリアは、 皇都の外壁近くの 林に転移した。

 直接 皇都内に転移すれば、 魔王に 察知されてしまう。

 ロボ馬車をアイテムBOXから出し、 商人の坊ちゃま冒険者と 執事になりすまし、 正門から 皇都に入った。


 ビーコンは 魔王が顕現する様子を、 皇都外壁結界の揺らぎから 魔素の流れ等、 全てを 録画していた。

 


 聖教皇国 大聖堂前、 中央広場の大噴水の外周は、 ピンク大理石のベンチに 魔王は顕現した。 ソレとは、 とても自然な姿勢で 儚げで…

 長いサラサラの銀髪が、 太陽のこぼれるように煌めく。 灰色に近い碧い瞳に 虹色の虹彩を包んでいる。 銀糸のフチ飾りが 瀟洒な白いマントは、 その人をやさしげにみせていた。


 10代後半か? 20代前半にみえて 身長は、 160cm程か…、 ビーコンのスキャンを弾き、 戦艦のシールドに対抗する程の 覇気をぶつけた魔王。

 しかし、 中央広場は まるでなにもなかったような、 日常が続いている。



✦…もも…、 なぜ魔王なんだ?!✦


✧マーベリック? 鏡のような水面の面差しに 一匹狼的なサミシサが 哀しい人✧


✦クラスで一番 おだやかな 陽だまりのような少女だったのに… …✦


✧駄女神アリエルは、 名前から受けた偏見で 魔王は、 テキトーに選んだと 豪語していますた。✧


✦考えられないっ! モモが魔王だなんてっ!✦


 ボクとスピカが、 みとれていた数分後 その人(魔王)は、 噴水の虹に とけるように消えた。 一人で現れた 目的わけは? 何だ?



 

 鵜殿 萌々、 ハヤトの初恋の人だ。

 いつも 遠くから見つめていた…陽だまりのような笑顔…

 二人の幼なじみが、 片時も離れず 3人で行動していて、 ハヤトの場所は なかった。

 挨拶や 二言三言を交わしては、 心拍が急上昇し 仲間に入れず、 心がイタンダ…。

 

 …もも… … サミシイよ

 …もも… … 声がききたい…

 …もも… … 何をしているの?


 初恋は、 まだ ホンのハジマリだったけど、 甘酸っぱいサミシサが うずいていた。


 初恋は 叶わない…

 初恋は かなわない…

 

 ソレが、 普通だと 一生懸命、 あきらめようとしていた。

 



 その人(魔王)は、 眼の前で 儚げに消えた。 



✧魔王への 対策が必要です。✧


✦…ああ…そうだね…✦


✧ ゼロ(OFF) か イチ(ON)です!✧


✦…ああ…そうだね…✦



 初恋の人(魔王)のコトは、 今は経過観察。

 その人は(魔王)は、 まだ 敵じゃない…。




✦ビーコンを 倍に!✦


✧了解!✧





 






 

 読んで下さりありがとうございますm(_ _)m

いいね★ コメント等もお願いしますm(_ _)m

ブックマーク喜びます(≧∇≦)b


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ