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異世界転生戦記!少女は能力を封印されて、異世界で勝ち上がっていく(仮)  作者: naturalsoft
第3章:幼少期・剣魔大会編

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悪党退治じゃ~!

黒服達の情報からレイラ達は、闇で暗躍する者達のアジトへと向かい、乗り込んだ!


裕福層の者が集まる貴族街の一角にそれはあった。


「何と言うことだ!グランの娘を拐う事に成功したと報告があったのに!アクエリアスチームが勝つとは!?」

「大損も良い所だぞ!」

「くそっ!早く、領地、鉱山を採られる前に在庫、財産を移動させなければ破産してしまうぞ!」


ある国の重鎮、大商人などの面々は凄かった。各国の選手の情報を交換し、対戦相手の弱点や苦手属性の装備を与える事で、対抗相手にベットしてお金を稼いでいたのだ。さらに、他国から奪い取った利権の一部に絡み、さらに懐を肥やしていた。


黒服達には強力な呪いを掛けているので、失敗してもバレる事がないと安心しきっていた。


コンッ

コンッ


「んっ?誰だ?」

「メイドの差し入れだろう?」


特に気に止めず、これからの事を話合う者達に外から声が聞こえてきた。


「失礼致します。こちらに居られる皆様に、プレゼントをお持ち致しました♪」


「んっ?誰の差し入れだ?仕方がない。よし、入れ!」


すると扉が………ドッーーーン!と弾け飛んだ!


「なっ!ななななっ!?」

「敵襲か!?」

「何が起こった!?」


パンッ!パンッ!


手を叩く音が聞こえて、中にいた者達は一斉に視線をそちらに向けると─


「はーい♪お初にお目に掛かります。鉄拳と言うプレゼントをお持ち致しましたわ♪」


その場にいたレイラに、ある者が声を上げた!


「貴様はレイラ・アクエリアス夫人!?何故ここに!」


そこにはレイラと面識のあるエトワール王国の高位貴族と大商人がいたのだ。


「あらあらまぁまぁ!なんて事でしょう?エトワール王国に利益をもたらすはずの、あなた方がまさか王国に弓を引いていたなんて、悲しいですわねー!」


レイラは芝居掛かった口調で、部屋の中に居た者達に言った。


「え、レイラ殿!何か勘違いしておらぬか?我々は各国の特産品の商談の為に集まっておったのだ!」


「ええ、存じ上げておりますわ。貴方はここ数年に渡り、我がエトワール王国の選手が不利になる情報を売り渡し、そこの商人は対戦相手に属性不利になる装備品を貸し与えて、負けるよう仕組んでいたのですよね?そして対戦相手にお金を掛ける事で、莫大な利益を儲けていたそうで………羨ましいです……わっ!」


レイラは言い切る前に、同国の貴族と商人にボディブローを喰らわせ沈めた。


「がっ!」

「ぐはっ!?」


レイラは残った人物達見渡し、ため息を付いた。


「はぁ~、まさかこれだけの面子が手を結んで悪事に手を染めていたなんて笑えないわね!」


「ふざけるな!我等に無礼を働いて、貴様こそただで済むと思うなよ!」

「そうだ!証拠はあるのか!?」


ギャー!ギャー!と騒ぐゴミどもにレイラは低い声で告げた。


「黙れ。私の大切な娘を拐った時点で、貴様らの命は無い!証拠?そんなもの必要無いでしょう?全員殺した後にゆっくりと探すから心配しないでね♪」


その場にいた全員が言葉を失った。


「そ、そんな事が許されるはずが……」


ザシュッ!


レイラはなお言い返そうとした貴族の腕を斬り飛ばした!


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!」


ガタガタッ!


レイラが本気だという事が知れ渡った。


「おいっ!クズども!私が大切な家族を傷つけられて無事に済ますと本気で思っていたのか?」


普段とは明らかに言葉遣いが違うレイラに、シオンとカレンは両手を繋いでぶるぶる震えていた。


コソコソッ

「か、カレン?女神様だよね?何とかしてよ!」

「無理じゃ!女神でも怖いものは怖いのじゃ!」

「勝利の女神でしょ!」

「そもそもお主が拐われたのが原因じゃ!お主が止めるのじゃ!」

「私に死ねというの!?」


シオン達がコソコソとやっていると、悪徳貴族が、苦し紛れに言ったのだ。


「このような非道は許されませんぞ!女神リューシン様の天罰がくだるでしょう!」


いや、女神リューシン様はお母様に怯えていますけど?


ピコーン!?


「カレン…………ゴニョゴニョ」

「了解じゃ♪」


「あら?それは大変ね?娘を拐い、剣魔大会で負けるように脅して、さらに実行犯には呪いを掛けて主の事を話せば死んでしまう呪い掛けた人達にはどんな天罰がくだるのでしょうね~?」


小馬鹿にしたレイラに怒った悪徳貴族が、何かをしようとしたが、その前にカレンが動いた。


パッー!


部屋の中が急に光輝き、屋敷の天井が吹き飛んだ。


ドガッーーーーン!!!!!!


「ちょっ!?カレン!やり過ぎ………!?」


シオンはカレンを見るがすでに姿がなく………


「シオン………カレンの奴、ヤバイんじゃないか?」


後ろに控えていたレインとレグルスが上を見た。そこには巨大な立体映像のような女神リューシンの姿があった。それは、黒服の時に現した姿より大きかった。


『我は女神リューシンである。聞け、剣魔大会を台無しにしようとした害悪よ!』


うぎゃーーーーーー!!!!!!


カレン!?やり過ぎ!これ、街中の人に見られてるよ!?


『我は小さな悪事には関与しない。しかし、我が楽しみにしている剣魔大会に不正をおこなった事は見逃す事は出来ない!人、亜人、エルフ、魔族よ!皆、平等に優勝の可能性がある。その可能性を詰むような行為は許さぬぞ!』


「ひぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいい!!!!!!」


女神リューシンの姿になっているカリンは、雷を屋敷に落とし半壊させた。無論、私達には怪我はない。そして女神リューシンの姿はものの数分で姿消した。


悪党どもは全て気を失い、腕を斬り飛ばした者は治療して少し経つと、ペンタゴンの近衛騎士団がやってきた。それと、各国の王様、女王様もやってきたのよーーー!!!!!




こうしてシオン達は悪党達を成敗したが、重要参考人として、ペンタゴンのお城へ連行されるのだった。



愚者の声

「まぁ、そうなるよね?」

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